また別の世界線

FMは18から。ブログ初心者。高校までサッカーをやってただけの大学生。

能力が見えない世界でGiallorosso #16

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サッスオーロカタンザーロに挟まれている難敵2連戦。ユベントスとアウェイで戦ったあとにすぐインテルとホームで試合がある。この2試合で勝ち点を如何に拾えるかが今シーズンの軽い展望になりそうな予感。

 

エルシャーラウィ 2~3ヶ月の離脱

 

 

第8節 サッスオーロ(A)

サッスオーロは現在好調でリーグ戦4位につけている好チーム。ここで勝利してユベントス戦に臨みたいから何とか結果を出したい。エイブラハムがスタメンから外せない影響で今夏の目玉補強だったレテギの出場機会は減少傾向。どうにかして共存させたいんだけれど。

 

51分 チェルビーニのクロスからバルダンツィが合わせて先制 1-0

63分 斜めの抜け出しから失点もオフサイドで取り消し

 

試合終了 1-0

お互いポストに2回ずつあてるハラハラする試合だった。なんか1点差での勝利が多いというか1-0での勝利が多いというか。別に狙っているわけじゃないのに奇しくもイタリアっぽいウノゼロ勝ちが増えてる。全然3-0とかで勝っちゃってもいいんですよ。

 

 

第9節 ユベントス(A)

開幕戦のナポリ以来のビッグクラブ対決。同じような目標を持っているチームで最終的なライバルになってくると思うので、ここで可能なら叩いておきたい。エイブラハムは先発で2列目には右からバルダンツィ、ペッレグリーニ、チェルビーニと並ぶ。

 

2分 大外から走り込むキエーザを抑えきれず失点 0-1

23分 ボーヴェの際どい縦パスに抜け出したエイブラハムが同点弾 1-1

 

試合終了 1-1

開始早々の失点で冷や汗をかいたけど結局は引き分け、仲良くユベントスと勝ち点1を分け合う形になった。ただこれでローマは5試合の無敗を達成。昨シーズンだったらあまり考えにくかったから結構嬉しい。あとはこれを継続すること。次節もまたビッグクラブなので気を引き締めて。

 

 

第10節 インテル(H)

インテルには昨シーズンの前半戦にローマでMVP級の活躍をみせたディバラが在籍。前回対戦の時はディバラが負傷中だったから顔合わせは出来なかったけど今回はおそらく出てくる。楽しみだ。

 

5分 バルダンツィのCKをクリスタンテがニアで逸らし先制 1-0

67分 FKの折り返しを決められ1-1

78分 ザッパのふわっとしたクロスをファーでザレウスキが折り返し勝ち越し 2-1

86分 ペッレグリーニのトリックFKからザレウスキが豪快に追加点 3-1

90+3分 エルナンデスが負傷

 

試合終了 3-1

見事インテルに勝利!!!1度は追いつかれるも今シーズンのローマは接戦を勝ち切る強さがある。途中出場のザレウスキがスーパーサブとしての活躍を全うしてくれた。相手のFWと中盤の間がかなり間延びをしていて、そのスペースをクリスタンテとボーヴェが上手く活用できたのが1番の勝因。

 

エルナンデス 3週間の離脱

 

 

第11節 カタンザーロ(A)

インテルに大勝利を上げたあとのカタンザーロ戦。いつもはこういった試合で負けて勝ち点を取りこぼしたりしていたから、今回こそはしっかりと勝ちを繋げたい。ザレウスキとチェルビーニがどっちもスタメンにはあと1つ物足りない感じだったが、前節の2ゴールで今はザレウスキが少しリード。

 

19分 ボーヴェのパスをダイレクトでバルダンツィがファーに巻いたシュート 1-0

 

試合終了 1-0

早い時間に先制点は取れたもののなかなか追加点を奪えず、試合終了のホイッスルがなるまで常に気が抜けなかったが見事勝ち点3を獲得。こちらのアタッカーの決定力がなかったというよりも、相手のGKが完全に当たりの日だった印象。

 

 

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ここまで11試合を終えてローマは勝ち点23の3位。7勝2分2敗とかなりの好ペースで勝ち点を積み重ねられている。ただ恐ろしいのが1位のミランはここまで11試合全てに勝っているということ。開幕から11連勝はなかなかできる事じゃないよ。1試合に3点のペースで得点を奪えてるのが本当に羨ましい限り。ローマは上位陣の中だと一際得点数が少ないからそこは要改善か。

能力が見えない世界でGiallorosso #15

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9月は格下相手の4連戦。ここまで2勝1敗出来ているが2連勝中なのでこの4戦も勝って6連勝のまま10月を迎えたい。昨シーズンのことを考えると高望みかもしれないけど今年のローマならできる。

 

 

第4節 モンツァ(A)

ここまで固定気味だったメンバーから少し崩してローテーション。今年は試合数が少ないからこそ選手の不満を溜めないようにローテーションするのが難しそう。

 

63分 相手のクロスがザッパにあたってしまいオウンゴール 0-1

 

試合終了 0-1

調子に乗るとすぐ勢いが止まっちゃう。それが課題。別にパフォーマンスは悪くなかったし、2-0で勝っていてもおかしくなかった内容なのにも関わらず勝ち点は0。悔しい。攻守が分断されていて上手くボールを前進させられない時があったからそこが改善点。

 

 

第5節 パルマ(H)

ザッパのやらかしによってチェリクが今シーズン初スタメン。バルダンツィをまたRWGに戻そうかとも思ったけど代わりに誰をトップ下を入れるんだ?となって断念。クラーセンもペッレグリーニも絶妙に物足りないんだよね。

 

59分 ハイラインの裏を狙われ簡単に失点 0-1

90分 クラーセンの華麗なキープからエイブラハムが抜け出し同点 1-1

90+2分 チェルビーニが負傷

 

試合終了 1-1

やっぱ月初めに調子乗ったこと言うと勝てなくなる呪いでもあるんかな。急に大失速。なんとか土壇場に追いつけたからいいものの危うく2連敗を喫するところだった。

 

チェルビーニ 3~5日の離脱

チェリク 3週間の離脱

ペッレグリーニ 1週間の離脱

 

 

第6節 エンポリ(A)

クラーセンをトップ下にしてバルダンツィを右サイドに。ワントップは前節ゴールを決めたエイブラハムを試し、レテギとポジション争いさせる。

 

11分 クラーセンからの浮き玉をエイブラハムがボレーで叩き込むもオフサイドで取り消し

15分 相手のシュートはディフレクションがあってゴールに 0-1

24分 FKの流れからエイブラハムが詰めて1-1

38分 エイブラハムが35mの位置から超強烈なロングシュートをぶち込む 2-1

44分 クラーセンのシュートをエンディカが逸らして追加点もオフサイドで取り消し

 

試合終了 2-1

エイブラハムのスーパーゴラッソがあり見事エンポリから勝利。エイブラハムの負傷時にはレテギがスタメンを張っていたけどやっぱ健康体になった時のエイブラハムは1つレベルが違うのかもしれない。そう思えるような活躍だった。レテギとエイブラハムの共演も試したけど、どっちも9番タイプでお世辞にも連携が良いとは思えない。うーんむずかしいなあ。

 

 

第7節 フロジノーネ(H)

エイブラハムはベンチスタートという選択肢が考えられなくて継続先発。今日もトップ下にはクラーセンを入れてCBは初のマティプとエンディカのコンビを試す。

 

18分 バルダンツィのパスを受けたエイブラハムがまたもエリア外からのミドルでゴラッソを決めた 1-0

89分 上手くラインを崩されて失点かと思いきやオフサイドで取り消し

 

試合終了 1-0

今日もエイブラハムに頼りきった勝利だった。チームで相手を崩している感覚はあるもののどうにも上手くいかない。この試合も終盤に同点にされかけたりと危なっかしい印象はローマから取れないけど、勝ちは勝ちだから今のところは満足しておこうか。

 

 

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ローマは7試合を終えて勝ち点13の5位。今のところ昨シーズンと比べると好調に見えるけど、強豪がナポリだけだったのでそう見えているだけなのかもしれない。ミランは開幕7連勝で早くも2位と勝ち点差5をつけてる。今年こそは欧州カップ戦の出場権を獲得してやる。

能力が見えない世界でGiallorosso #14

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セリエA開幕戦は昨シーズン因縁が生まれたナポリ。いきなりアウェーでのスタートだから結構怖いけど頑張ろう。その後はホーム2連戦で勝ち点を積み重ねるチャンス。

 

 

選手紹介

GK

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アタランタから移籍金を積み獲得したカルネセッキが今年は正守護。昨シーズンまでスタメンだったパトリシオが2番手に控える充実の陣容で3番手のボエルはローマのHG。

 

CB
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マンチーニとエンディカが変わらず1.2番手だがバックアップが様変わりし、元カメルーン代表のマティプとU-21ベルギー代表のシンティエンが3.4番手。シンティエンがどこまでこの1年で貢献してくれるかは楽しみ。

 

RSB
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昨シーズン唯一の孤軍奮闘を見せたチェリクが右左合わせてSBの1番手。ザッパはプレシーズンで対人守備に若干の不安があったけどどうなるかな。

 

LSB
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LSBの補強で良いターゲットがみつからず、結局ユースにいたマンニーニを頼ることを決意。本来は中盤の選手なんだけど両SBが出来るユーティリティな部分を評価してトップチーム抜擢。

 

DMF
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移籍の噂が耐えなかったけどクリスタンテもボーヴェも残留してくれた。LSBと同じく補強が上手くいかずに下部組織に最初は入れる予定で獲得したエルナンデスをいきなりトップチームに。ダルボエにはどこまで期待できるのやら。

 

AMF
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ペッレグリーニはローマ出身のキャプテンだから何とか頑張って欲しいんだけどどうも結果が着いてこない。このままだと主役は今年もバルダンツィになりそう。あと新加入のアルムクビストがかなり面白いからもしスタメンで起用するとなればバルダンツィが真ん中に移り、ペッレグリーニはベンチになっちゃう。

 

CF
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金欠のローマが大金を払って新エース候補のレテギを獲得。エイブラハムも健康体を保てさえすれば十分シーズン20ゴールは期待できるし万全の状態なら素晴らしい質と量。サンチェスはトップ下としても計算してる。

 

 

第1節 ナポリ(A)

何度もやってくるナポリの試練。昨シーズンの部長から脱するべく気合を入れて挑む24-25シーズンなのにいきなり昨年王者のナポリが相手。新加入の選手が4人スタメンに入ったローマで勝ちに行く。

 

12分 カルドナが切れ込んだ時に倒されてPK獲得

13分 レテギが勇気を持ってど真ん中に蹴り込むも見事に読まれて得点ならず

20分 カルドナが突っ込んだところを見事にいなされ失点 0-1

39分 エルシャーラウィが振り切られ追加点を許す 0-2

45+1分 レテギが負傷

54分 エルシャーラウィが負傷

56分 マンチーニが押しすぎてしまいPK献上

57分 カルネセッキが見事にセーブしPKを防ぐ

 

試合終了 0-2

全然悪くない、勝ち点は取れなかったけど明らかに昨シーズンよりもローマは良くなってる。ただそれだけにレテギのあの真ん中PKは悔やまれるなあ。新チームでの初PKだから調子に乗っちゃったんだろうね。さすがに次もキッカーはレテギに任せるけどこれが続くようだったら要検討。

 

エルシャーラウィ 3~4週間の離脱

 

 

第2節 ジェノア(H)

セリエA開幕戦でユベントスに4-1で圧勝したジェノアジェノアにはスピナッツォーラが移籍し逆にジェノアからレテギを獲得したりと、今夏に関わりが多かったチーム。アルムクビストが前節大活躍しスタメン起用のためにバルダンツィがトップ下。今日もワントップはレテギで行く。

 

24分 バルダンツィのCKにエンディカが合わせて1-0

52分 ザレウスキが負傷

 

試合終了 1-0

相手シュート数1で非枠内が0と完全に試合を支配できた。ローマのボール支配率が67%という点からもわかる通りこぼれ球もひたすらローマが拾い続けた。相手にカウンターもさせずに満足できる試合運びだったからすごく嬉しい。欲を言えば追加点が欲しかったけどね。

 

ザレウスキ 2週間の離脱

 

 

第3節 ボローニャ(H)

ボローニャもまた開幕から2連勝中で、昨シーズンは7位と非常に最近校長のチーム。エルシャーラウィ、ザレウスキが共に負傷離脱しているのでLWGはチェルビーニが先発。

 

13分 バルダンツィの鋭い仕掛けからの折り返しをレテギが決めて先制 1-0

31分 レテギが引き付けたスペースに飛び出したバルダンツィが追加点 2-0

 

試合終了 2-0

やっぱり今年もバルダンツィの1年になりそう。完全にディバラの記憶を払拭させてくれる活躍で、実は今シーズンから背番号10を与えているんだけどそれも全く後悔ない。レテギはPKの失敗を引きずらずいい活躍だった。

 

 

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3試合を終えて勝ち点6でローマは4位。まだ何かを評価するのには時期尚早すぎるけど、今シーズンのローマは昨年までとは違う。曲者のボローニャ相手にも見事勝利し、24-25シーズンのスタートは上々だと言っても良いはず。今シーズンは欧州カップ戦が無い分、国内に集中できるから少しでも良い順位を求めて頑張ろう。

 

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昨シーズンの給与支出が1.13億€だったから約3500万€もの超大幅減に成功できた。高給の選手たちが軒並み退団して、代役を下位クラブの選手たちに任せているから単純な選手の質は下がったのかもしれないけど今のローマは財務の改善が必要だった。

能力が見えない世界でGiallorosso #13

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スモーリングか。たしかに高給だし年齢もいってるし、マティプが加入するから別に売却してもいいんだよなあ。450万€の給与予算が浮くのは結構でかいし。

 

リールとトリノスモーリングにオファー。トリノはローマと同じイタリアなので対戦時のことも含めて拒絶したけどリールも受諾した。あとはスモーリングの判断次第。

 

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パトリシオと1年間の契約延長で、年俸30%減で240万€になった。リーグ戦15試合出場でさらに1年の延長条項が行使されるけど、おそらくそれが行使されることは無い。

というのも現在すでに24-25シーズンの正GK候補にオファーを出しており、交渉がまとまりかけている。その選手が決まればとりあえずはパトリシオを第2GKにする予定。

 

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アウアーをレバークーゼンに1000万+500万€で売却。ボランチでもトップ下でもあまり個性が活きないため年俸360万€を浮かすためにも放出を決意。ただこれでもローマの移籍予算は190万€しか増えないという悲しすぎる現実。がちで金がねえ!

 

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カルドナをラス・パルマスからフリー移籍で獲得。年俸は260万€でLSBの選手。チェリクは右サイドでなるべく起用したいから左の1番手としての補強。空中戦は苦手だかタックル成功数は昨シーズンのラリーガで3位、インターセプト数は5位、走行距離数は2位と確かな守備力と攻守に奔走する運動量が特徴。

 

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スモーリングが200万€でウルヴスに移籍決定。昨シーズン後半は圧倒的な経験値を見せつけてくれたし助けられた。キャリアの晩年は母国のイングランドで頑張ってやってくれ。

 

 

パガーノをユーベスタビアに1年間のレンタルで放出。ローマでトップチームデビューした時の輝きを1年間通して見せられれば中心選手になれるはず。

 

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パレデスを380万€でクラブアメリカに売却。古巣であるボカとの競合だったから、てっきり古巣に復帰するんだと思っていたけどまさかのメキシコへ。これで500万€の給与予算が空く。

 

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カルネセッキをアタランタから900万+100万€の移籍金で獲得。年俸170万€の5年契約で今後数年は正GKを任せたい。昨シーズンはアタランタで26試合に出場し7つのCSを達成してる。

 

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ショムロドフをスポルティング・ヒホンに200万€で放出。残留してのCFの4番手だったので人員整理が出来てよかった。

 

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カルスドルプが280万€でトリノへ移籍。契約も残り1年を切っていたからフリー移籍をされるくらいならばと放出。相手として戦うと活躍しそうなんだよなあカルスドルプ。

 

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べロッティを1500万€でマルセイユへ売却。エイブラハムと新エースの2枚体制を望んでいてその場合の3番手になるべロッティに500万€の給与は高すぎるという判断で売却になった。

 

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クンブラは190万€でベティスへ。昨シーズンレンタル先でもシーズン2試合の出場に留まり、換金対象として放出した。

 

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ザッパを移籍金675万€の年俸150万€で獲得。契約期間は4年間でチェリクとスタメンを争ってもらう。SBにしてはそこそこ上背もあり守備能力にもすぐれたRSB。

 

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スヴィラルがソシエダに1年間のレンタルで移籍。カルネセッキの加入でGKの3番手になり出番を与えるためにスペインへ。

 

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アレクシス・サンチェスがインテルを退団した後にフリー移籍でローマ加入。CFの3番手と2列目の幅広いバックアッパーとして獲得。1年契約なんだけど年俸が驚愕の8万€。ほぼ無給といっても嘘ではない。昨シーズンはインテルでわずか5試合のみの出場だったとはいえ、ここまで減俸をしてでもローマに加入してくれたことに感謝だしチームとしてもありがたい。

 

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マテオ・レテギを2500万+400万€の高額でジェノアから獲得。年俸も450万€の5年契約と高待遇で24-25シーズンのエース候補。昨シーズンのセリエA得点ランキングでは6位の14得点を記録し、空中戦も強いザ・9番タイプのストライカー。かなり期待してるしこの金欠な状態でお金もかかっているから絶対にこの補強は成功させなくちゃ。

 

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シンティエンをルーヴェンから220万€で獲得。年俸90万€の4年契約でCBの4番手としての補強。ただマティプが怪我がちということもあり出番は少なからずあると思う。

 

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アルムクビストを移籍金575万€で年俸200万€の4年契約で獲得。昨シーズンはセリエAのレッツェにレンタルしていた36試合6G7Aの大活躍。レンタルを終えて今シーズンはもう既にロストフで1試合に出場し1Gを決めていた。前線のラスト補強として獲得。現在ゲーム内で7/31なんだけどひとまずは補強終了で、あとは主力が引き抜かれた場合なんかに動く予定。

 

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ボーヴェを年俸約5倍の280万€の5年契約で契約更新。今シーズンもこれからも、ボランチとして大活躍を続けて欲しい。

 

 

コッパ・イタリア 1回戦 ヴェネツィア(H)

新生ローマで初の公式戦。この後セリエAが開幕するタイミングで選手紹介はするからとりあえず後回しにする。今シーズン帯同させる予定のユース選手もつれてきた。

 

24分 CKの流れからミドルを叩き込まれ0-1

75分 アルムクビストの華麗なフェイントからのクロスをレテギが叩きつけて同点 1-1

1-1のまま試合は延長戦へ。

105+1分 チェルビーニがアウトスピンとパスで変化をつけてその展開から繋がったアルムクビストが逆転 2-1

116分 アルムクビストのクロスからチェルビーニ 3-1

 

試合終了 3-1

前半の後半で別のチームだったかのように、後半以降は躍動したローマ。途中出場だったアルムクビストが凄まじくて圧巻。ドリブルというかボールタッチが独特ですごく楽しいタイプの選手な気がする。新生ローマは初公式戦を勝利でスタート!!

 

 

f:id:hsr_1903:20240323114544j:imageプレシーズンではミランに負けたことを除けば、同格・格下相手に無配で終えれた。ただひとつ不安なのはレテギが微妙そうだということ。

能力が見えない世界でGiallorosso #12.5

23-24シーズンを終えて24-25シーズンに向けてのローマのプランと補強ポイントを書く

 

GK

  1. 新たにスタメンを張るようなGKを獲得するべきか
  2. パトリシオの契約を延長するのかどうか
  3. 2番手をパトリシオとスヴィラルのどっちにまかせるのか
  4. 1番手も2番手も新たな選手に任せるべきか

 

CB

  1. マンチーニ、エンディカ、スモーリングマティプ、クンブラの五人体制で選手層は足りるのか
  2. 財政改善のためにマンチーニかエンディカを売却するのか
  3. 若返りは必要かどうか

 

RSB

  1. チェリクをどっちのサイドで起用するのか
  2. カルスドルプに信頼はおけるのか

 

LSB

  1. チェリクをどっちのサイドで起用するのか
  2. アンヘリーニョを買い取るのか他のSBを狙うのか

 

ボランチ

  1. 主軸だったクリスタンテ、ボーヴェの去就
  2. 人員整理
  3. 3センターにも対応できるように5人揃えるべきか
  4. 国内のみだから4枚で十分まわるのか

 

AMF

  1. バルダンツィをRWGで固定するのか
  2. ディバラ退団後に最適解が決まらないトップ下の人選
  3. チェルビーニとパガーノをレンタルで放出するべきか

 

CF

  1. 絶対的な新エースの獲得
  2. 怪我が多いエイブラハムはどこまで頼って良いか
  3. レンタルバックしてくるショムロドフとべロッティを戦力にいれるのか

 

 

今のローマの各ポジションごとの課題はざっとこんな感じ。移籍予算は900万€で給与予算は残り500万€。この予算規模からもわかる通りまずは誰かを売らないと何も始まらない。売却ありきの移籍期間になることは間違いないからまずは人員整理から着手しなくちゃね。

能力が見えない世界でGiallorosso #12

23-24シーズン終了!!!全体的にみて、今シーズンは『大失敗』の一言で表現出来ちゃう程ひどい1年だった。後にスクショも見せるが何よりも怪我人が入れ代わり立ち代わりで出てきてなかなかベストメンバーが組めなかった。

 

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セリエA全38節を終えてローマは勝ち点43の11位。シーズン終盤に怒涛の追い上げを見せたとはいえ、結局ボトムハーフでのフィニッシュ。11勝10分17敗で勝率は30%にも満たなかった体たらく。コッパ・イタリアで決勝を戦ったナポリは2位に勝ち点差6をつけての優勝だった。まあそりゃあ1位のチームと11位のチームで戦ったら1位のチームが勝つわなあ。得点王は31ゴールのジルー。37歳での得点王はただただ凄いしさすがです。


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ELではベスト4でイングランド勢同士の潰し合いがあった後に決勝でアーセナルレバークーゼンを玉砕。


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本当に悔しい思いをしたコッパ・イタリアはご存知の通りナポリが優勝で、ベスト4に入ったモンツァエンポリは共にサプライズだった。ここでナポリに勝てていれば来シーズンもローマはELに出れたんだよな。今更何言っても遅いけど。


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こんな戦いを1年間かけて見せられたら当然だけどSNSのフォロワーが約50万人も減っちゃった。この数字がなにかに影響を及ぼす訳では無いと思うからどうでもいいんだけどね。


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そして問題の負傷者のシーズンサマリー。シーズンが主に8月から5月だとしてその10ヶ月の間で、3分の1にあたる3ヶ月以上の離脱した選手が6名。1ヶ月以上離脱した選手数は18名だった。半分とまでは言わないけどさすがにもう少し離脱者の数を来シーズンは減らしたい。幸か不幸かヨーロッパの戦いがないからおそらく今シーズンよりは負傷者も減ると思うがどうなるか。

 

 

ここからは選手個人のシーズン評価を書いてみる

評価基準 S:90点以上 A:80点以上 B:60点以上 C:40点以上 D:40点未満

()の中は主な起用ポジションで試合数とかは全てリーグのみの数字。

 

S評価

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クリスタンテ 29歳 34試合2G2A (ボランチ、アンカー)

常に不安定だったローマにおいて攻守に大車輪の活躍をみせた。主にDFラインからボールの引き出し役を担い攻撃の起点になったほか、ネガティブトランディションの際には全くサボらず相手の攻撃の目を摘み取りまくった。際どいところでの球際も強く今シーズンのローマで唯一の必要不可欠な存在だった。

 

A評価

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ボーヴェ 22歳 32試合2G1A (ボランチ、IH)

S評価だったクリスタンテの横で長い時間をプレイし、今シーズンはイタリア代表デビューも果たした。クリスタンテが舵取り役だったのに対して、ボーヴェは前線に一気にボールを運び出す推進力などが目立った。相手のエリア内のような狭いエリアでも果敢に突っ込み、3列目から攻撃に意外性をもたらした存在。

 

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バルダンツィ 21歳 29試合8G2A (RWG、トップ下)

本来はトップ下が本職だったのにチーム事情も相まってRWGとしてプレー。サイドの開いた位置から縦にも横にも突破が可能でカットインからのファーへの巻いたシュートは十八番になりつつある。ディバラが冬に抜けてからは攻撃陣の王様になりかけていた、といった矢先に負傷離脱をした事が唯一の心残り。

 

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チェリク 27歳 23試合2A (LSB、RSB)

序盤は全く出番がなかったが、中盤戦あたりから当時スタメンだったSBたちの守備力に不安が出てきたたタイミングで一気に出番をものにした。両サイドでプレイ出来ることが何よりありがたくて、相手エースがいるサイドに合わせてチェリクを起用することが終盤戦には基本に。

 

B評価

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パトリシオ 36歳 32試合54失点4CS (GK)

チームの調子が終盤に上向いてきたのは間違いなくパトリシオに当たりがではじめたから。コッパ・イタリアの決勝なんかは評価点8.4を記録するなど大活躍だった。

 

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マンチーニ 28歳 30試合2G1A (CB)

理不尽な守備対応などは見られなかったけど、賢いプレーが多く相手FWへのパスカットは毎試合のように見られた。シーズン中に年俸で大もめをしたけど今は落ち着いてくれたらしい。

 

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エンディカ 24歳 31試合3G (CB)

DFライン後方のカバーで強みを前回に出していたけど、たまにポカをやらかしたりなど不安定な印象だった。最後のところで足が出ずにシュートが目の前を通過することも多かった。

 

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スモーリング 34歳 13試合1G (CB)

冬に負傷から復帰してそうそうDFリーダーになると一気に守備の引き締めに貢献。最終版は再度ベンチになるもCKでの迫力なども目立った。

 

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ザレウスキ 22歳 35試合2G3A (LWG、RWG)

サイドから積極果敢に仕掛けまくったローマのドリブラー。思った以上に数字が伸びなかったところは大きな不満。

 

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ルケバキオ 26歳 13試合2G5A (RWG)

冬に加入したのにザレウスキよりも数字を残す。ボールを受けるとまずゴールを目指して突き進みそのまま裏抜けした選手にラストパスを出すことでアシストを重ねた。

 

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チェルビーニ 20歳 20試合2G2A (LWG、RWG)

今シーズンにローマデビューを果たしたイタリアのU-20代表で、過疎っていたウィングのバックアッパーとして出場。スーパーサブだったから相手の体力が減っていたところからの出場がほとんどだけど、かなり優秀なスタッツを残した。

 

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エルシャーラウィ 31歳 32試合0G1A (LWG、CF)

リーグ戦だけで見たらシーズン0Gで大戦犯になるかもしれないけど、今年のカップ戦で勝ち進めたのは間違いなくエルシャーラウィの存在がでかい。極度の人材なんだったCF起用でも最低限の活躍をしてくれて本当助かった。

 

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アズムン 29歳 29試合4G (CF、LWG)

ルカクの調子が上がらず、エイブラハムは負傷続きだったCFで唯一コンスタントに出場をした。ただプレイが特別良かった訳ではなくローマのエースとしてはなかなか物足りない。

 

C評価

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ジョレンテ 30歳 15試合 (CB)

CBの4番手とLSBを担ったがどっちも及第点以下の活躍になった。肝心の守備で見せ場がなく空中戦では何度も競り負けた。


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カルスドルプ 29歳 25試合1G4A (RSB)

高い位置取りで前線のパスワーク活性化には貢献したがカルスドルプもまた守備の荒さが浮き彫りになった。対面のLWGからはポンポンとクロスを放り込まれまくり。


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クリステンセン 26歳 19試合1A (RSB)

一時期はスタメンの座を確保していたがこれといった特徴がなく、守勢の試合はチェリク、攻勢の試合はカルスドルプで事足りてしまった。


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アンヘリーニョ 27歳 27試合2A (LSB)

『圧巻のクロス精度が売り』ということでクロスには期待をしていたのにとことん相手にクロスを渡し続け結局良いとこなしに。


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パレデス 29歳 23試合 (ボランチ、IH)

ハードなスライディングは裏目に出ることが多くカードとファウルを連発。かといって効果的なパスやシュートもなく最終的にはボランチのローテーション要因で収まった。


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レナト・サンチェス 26歳 21試合1G2A (トップ下、RWG、ボランチ、IH)

中盤ならどこでも任せた万能屋。ウィングで起用した際には意外なドリブル突破も何度か見せてくれて迫力があった。ただやはり本職ウィングの選手には勝てるわけもなく。


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ペッレグリーニ 27歳 28試合1G1A (IH、トップ下、ボランチ)

ローマ生まれのカピターノということで必要不可欠な戦力になることを望んでいたのに、結果はゴール関与数2に留まる。狭いスペースでのキープが上手くないのかトップ下だとなかなかに苦しそうだった。


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クラーセン 31歳 8試合1G (トップ下、ボランチ)

ディバラと入れ替わるようにインテルからローマにやってきたがスタメン奪取とは行かずベンチで多くを過ごす。再度に流れたところからのテクニックには魅力を感じるときもあった。


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パガーノ 19歳 7試合1G (トップ下)

チェルビーニ同様今シーズンにトップチームデビュー果たした新星で、デビュー早々にミドルシュートを決めるなど勢いはあったがその後は意気消沈。終盤戦はU-20チームでプレイ。

 

D評価

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スヴィラル 24歳 6試合5失点1CS (GK)

序盤戦に不調に陥ったパトリシオに変わってチャンスを得るも、ことごとく期待を裏切り結局またパトリシオにスタメンの座を奪われた。


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ボエル 22歳 (GK)

第3GKなのでそもそも評価なしが正しい。でもまあ一応D評価枠に。


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ハイセン 19歳 2試合 (CB)

ELのグループステージでは5/6に出場するもリーグ戦は出番ほぼなし。若手を試す余裕がなかった。


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アウアー 25歳 20試合 (ボランチ、IH、トップ下)

ボールを繋ぐということに関しては良かったが、ネガティブトランジションや守備の強度のところで不満がありなかなかスタメンでは試せず。負傷も多かった。


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ルカク 31歳 18試合3G1A (CF)

今シーズンの大不調の原因の半分はルカクにあると言っても過言ではない。いやさすがに過言か。でも本当に怪我が多く本調子になることはシーズン通して1度もなかった。


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スピナッツォーラ 31歳 11試合 (LSB、RWG、LWG)

SBとしてのプレイには限界を最序盤を感じ途中からは両サイドWGの控えとしてプレイ。ただ単独での曲面打開力が明らかに足りず出番はほぼなかった。


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エイブラハム 26歳 4試合1G (CF)

1年の怪我から半年の怪我。これだけで今シーズンのエイブラハムの全てが語れる。全く戦力として計算できなかった。

能力が見えない世界でGiallorosso #11

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いよいよ23-24シーズン最後の月。もともと最終節がナポリ戦だったところにコッパ・イタリアの決勝が入ったことで今シーズンの締めくくりがナポリ2連戦になった。もうリーグ戦は負けてもいいから、この時点で全員のコンディションをコッパ・イタリアの決勝にむけて調整していきたい。目指すはけが人0!

 

クリステンセン 2~4週間の離脱

言ってたそばから負傷者が出てしまった。しかも多分コッパ・イタリアの決勝戦には間に合わない長期離脱。だる。クリステンセンは右SBのスタメンなのに。

 

 

第36節 ボローニャ(H)

ボローニャは今シーズン絶好調のチームで現在リーグ5位。ほんとうだったらそこの位置にローマがいたかった。くやしい本当に悔しい。来季は絶対にリベンジしてやる。でもまずは目の前にあるこの試合を消化しないと。

 

39分 クリスタンテの縦回転がかかったミドルシュートがゴール左上に突き刺さって先制 1-0

 

試合終了 1-0

調子の差で言えば明らかに相手が優勢だったんだけどサッカーって分からないもんで、ローマの勝利。ただこれで次のエンポリ戦に勝てばいい流れでコッパ・イタリアの決勝に挑むことができる。いやまじでボローニャに勝てるとは思ってなかった。

 

 

スピナッツォーラ 2~3ヶ月の離脱

これでスピナッツォーラはシーズン終了。契約満了での対談がほぼ確実なのでもうこれで見納めか。

 

アウアー 4~5週間の離脱

アウアーもこれでコッパ・イタリアの決勝には間に合わない。

 

 

第37節 エンポリ(A)

中2日でコッパ・イタリアの決勝戦がやってくるのでこの試合は大幅にローテーション。全員入れ替えるほどでは無いがかなり温存はしたし、スタメンにした主力組も、試合展開に関わらず後半の早い段階で交代をさせる予定。

 

67分 ルケバキオのクロスにファーサイドでチェルビーニが合わせて先制 1-0

76分 ルケバキオに落としをダイレクトでレナト・サンチェスが強烈ミドル 2-0

88分 右サイドを崩され高速クロスから失点 2-1

94分 レナト・サンチェスのクロスにルカクがヘディングで3-1

 

試合終了 3-1

やっぱルケバキオは格別。ルケバキオが右ウィングに入った時の理不尽さはすごい。今日持ちアシストをきめそのうちの1つがルカクの得点に繋がったのは嬉しい。これでルカクは16時間ぶりの得点になったようでシーズンの最後に見せ場を作ってくれた。

 

 

コッパ・イタリア 決勝 ナポリ(N)

大一番ということでスタメンも悩む箇所が多かったが1番悩んだのはワントップを誰にするかという点。エルシャーラウィは途中からのジョーカーにしたかったなら、そうなるとアズムンとルカクのどちらかになるんだよね。がちで悩んだけど前節とどめの3点目を決めてくれたルカクに期待を込めてスタメンにした。この大舞台でナポリ相手に一矢報いてやる。

 

54分 チェリクが負傷

 

0-0のままスコアは動かず試合は延長戦へ。

 

さらに延長戦でもかわらず結末はPK戦へ。

 

 

 

 

PK戦の末、5-6でローマ敗北……

ちょっと今回ばかりはメンタルにかなり来てる。いっその事前半で0-3とかになってたらダメージは無かったんだろうけど、延長戦になり、PK戦まで行き、と優勝できる可能性も見えていただけに… 本当に悔しい。めちゃくちゃ悔しい。今日の守備陣はひたすらに踏ん張ってくれたし攻撃陣もプレスからカウンターまで全力で奔走してくれた。だからこそ勝てなかったことが無力で情けない。

でも良くも悪くも結果が全てだし、チームの完成度で見ればナポリは優勝するべきだったとすら思う。

 

チェリク 3週間の離脱

ボーヴェ 1週間の離脱

エルシャーラウィ 3~5週間の離脱

 

 

第38節 ナポリ(H)

コッパ・イタリア決勝でがちで病みかけたのにその翌週にはリーグでナポリと対戦。この連戦はいじめとしか思えない、本当にトラウマすぎる。投げやりになりたいけどこれが今シーズン最後の試合だから、ちゃんと全力でぶつかってみよう。

 

26分 ポリターノにサイドから決められて0-1

41分 簡単に裏抜けされ0-2

74分 バルダンツィが1人でハーフウェアラインのサイドから運び最後はカットインシュート決める 1-2

 

試合終了 1-2

やっぱりバルダンツィの勝負強さというか、個人打開力は圧巻だなと思う試合だった。最後に2連続でナポリ戦が続いたのもなんかの縁だったと思うし、これからはナポリのことを意識しちゃうと思うな。

 

ボーヴェ 3~4週間の離脱

 

本来ならいつもはここで順位表なんかを出すんだけど、今回はシーズン終了ということで別枠にして書こうと思う。