先月とは打って変わってこれまたやってくるユベントス、インテルとの2連戦。インテルとは2.3位のシックスポインターだし、ユベントスとはCL圏内を争うライバルとして相手を蹴落す意味がある非常に大事な試合になる。
第28節 ユベントス(H)
新たな負傷者もなく好調のチームは崩したくないので前節のサッスオーロ戦と全く同じ11人がスタメン。途中出場からザレウスキ、マルティネス、レテギが出てくると考えると、攻撃陣の選手層はシーズンを通して一気に増していった印象がある。
16分 チェリクがインターセプトに失敗しそのまま失点 0-1
38分 バルダンツィが強烈なコントロールショットを沈めて同点と思いきやオフサイドで取り消し
72分 ラビオのミドルが炸裂し0-2
試合終了 0-2
意味がわからない。絶対にバルダンツィのゴールはオンサイドだっし試合終盤にはFKのチャンスだったのに蹴る直前で試合終了のホイッスルがなった。完全にユベントス贔屓で内容と結果があまりにも乖離しすぎていた。選手を攻めることは出来ないし、やったことに間違いはないと確信をもてる。クソったれ。
バルダンツィとの契約を年俸235万€の4年契約で延長。ここまで大活躍で完全に攻撃陣を引っ張っていたバルダンツィは年俸がなんと100万€にも満たない額だったわけで、さすがにそれだとプレイに見合わないため2倍以上の額で契約延長。たたこれでもまだ活躍度合いからすると安すぎるんだけどとりあえずはこのまま。
クリスタンテ 3~7日の離脱
ペッレグリーニ 2週間の離脱
チェリク 2週間の離脱
第29節 インテル(A)
2位と3位の直接対決であり、クラーセンとディバラの古巣対決でもある。クリスタンテが間に合わず、代わりにエルナンデスがスタメンに入ったボランチの強度は結構不安材料。ワントップはエイブラハムで。
3分 ワンタッチで裏に出されてそのまま失点 0-1
7分 ボーヴェが後ろから削ってしまい退場
44分 チャルハノールのミドルで0-2
試合終了 0-2
開始早々の退場で試合が崩れてしまった。クリスタンテが出れないことでボーヴェには中盤の要として期待していたのに試合開始早々の退場。期待はずれだしこの時点で正直勝負ありだった。でもしっかりと取りこぼしなく格下に勝ち続ければ目標は達成出来るはずなので全力を尽くす。
ザレウスキ 1週間の離脱
第30節 カタンザーロ(H)
ユベントス、インテルとの強豪2連戦では勝ち点を取ることが出来ず、負傷者と退場者もだすなど収穫はほぼなし。このままずるずるとまた悪い流れに入らないためにもここで断ち切って起きたい。ボーヴェの負傷により初めてクリスタンテとエルナンデスのペアを先発で使う。
5分 エリア内で反転して左足を一閃したバルダンツィが先制 1-0
26分 カルドナが仕掛けてPKを獲得
27分 エイブラハムが冷静にきめて追加点 2-0
37分 バルダンツィのCKをクリスタンテが合わせて3-0
56分 クラーセンの落としから正確なシュートでバルダンツィがゴール 4-0
60分 チェルビーニの針の穴を通すようなパスからクラーセンが決めて5-0
81分 チェルビーニのアシストからまたクラーセン 6-0
試合終了 6-0
ここ2試合で溜まった鬱憤を全て晴らすかのような爽快すぎる勝利だった。サイド攻撃が本当に良く機能していたしその中でチェルビーニ、バルダンツィの両ウィングは良いアクセントになってる。カタンザーロは枠内シュートが0でまったく怖さがなかった。
ザッパ 1週間の離脱
第31節 アタランタ(A)
バルダンツィ8.7、クラーセン9.3、チェルビーニ10.0、これが前節の2列目の選手達の評価点。本当に誇らしいしこれを毎試合のように見せて欲しい。マンチーニが累積警告によって出場停止なのでマティプが再度スタメンに。
47分 クリスタンテに当たったボールが嫌な感じに裏にこぼれそのまま決められて0-1
58分 エイブラハムが潰れ役となり後ろから詰めたチェルビーニが同点弾 1-1
90+4分 流れるようなパスワークから痛恨の失点で1-2
試合終了 1-2
難敵アタランタに1度もリードをすることが出来ず惜敗。得点チャンスも多く、この試合に関しては運が味方してくれなかったというしかない。実は下の順位のクラブとかなり勝ち点が拮抗してきていてますます油断出来ない状況になってきた。
クラーセン 3~5日の離脱
31試合を終えて勝ち点62の3位。こうみると4位との差がなくなってきているのは一目瞭然だし、今更だけどユベントスとインテルとの連戦で2連敗しちゃったのは痛かった。あそこでもし片方だけでも勝てていたら余裕をもてていたんだろうなあ。悔しい。