また別の世界線

FMは18から。ブログ初心者。高校までサッカーをやってただけの大学生。

能力が見えない世界でGiallorosso #10

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コッパ・イタリアのエンポリとの2試合も含め、ラツィオとのローマダービーユベントス戦、インテル戦と重要な試合が目白押しの4月。シーズンの終わりも見えて来たこの時期はやはり厳しい戦いが続く。

 

チェルビーニ 1~2週間の離脱

 

 

コッパ・イタリア 準決勝 第1戦 エンポリ(H)

エイブラハムが遂に先発で出れるほど負傷から復帰し念願のスタメン。2列目には右からバルダンツィ、ペッレグリーニ、ザレウスキと理想の並びを構築。後方にはやや不安が残るがまずはホームでの第1戦、何とか勝って帰りたい。

 

56分 ザレウスキのクロスに走り込んできたクリスタンテが強烈ボレー 1-0

61分 バルダンツィが押されたタイミングで負傷

 

試合終了 1-0

まずはホームでの第1戦を無事勝利!まだアウェイでの試合も残っているけど1戦目を勝利できたことは非常で大きい。クリスタンテとボーヴェのダブルボランチが攻守に躍動していて、それを見るだけで楽しくなる。

 

バルダンツィ 3~4週間の離脱

これでコッパ・イタリア準決勝の第2戦にはバルダンツィ出れない。うああああつれぇよお。

 

 

第32節 サッスオーロ(H)

ルケバキオが累積警告で出場停止、バルダンツィとチェルビーニが負傷。ということで久しぶりのレナト・サンチェスが右ウィングでスタメン出場。別にこれは良いと思ってやる訳じゃなくて苦肉の策だからなあ。絶対レナト・サンチェスは中央の方が輝くし。

 

27分 被カウンターの場面で正確なコントロールショットを打たれ0-1

70分 レナト・サンチェスが負傷

 

試合終了 0-1

ここでサッスオーロに勝てれば順位を一気に3.4つ上げれたはずだったのに敗北。まあ順位がこれ以上下がることはないんだけど、そして上がったとしてもなんもないんだけどどうせなら少しでも高い順位で終わりたいよね。悔しい。

 

レナト・サンチェス 1~2週間の離脱

エルシャーラウィ 1~2日の離脱

 

 

第33節 ラツィオ(A)

シーズン終盤に迎える今シーズン2度目のローマダービー。順位ではいまや相当な差が出来てしまったけどこの試合は対等な位置での勝負。キャプテンのペッレグリーニを筆頭に可能な限りのベストメンバーを組む。相手は鎌田大地もトップ下で先発。活躍されたら嬉しいけど悔しいなあ。いざラツィオ戦!!

 

33分 ルケバキオのFKを非常に高い打点からマンチーニが叩きつけ先制 1-0

71分 ルケバキオの良いタイミングでのスルーパスに抜け出したエイブラハムが流し込み2-0

 

試合終了 2-0

まさかの!まさかの最大のライバルラツィオ相手に2-0の完封勝利!右ウィングに入ったルケバキオが躍動していた。相手ディフェンスに切り込むドリブルの切れ味は凄まじく、実際にそこから2点目よゴールを演出した。守備陣ではマンチーニが鋭い読みでのインターセプトを連発しカウンターの起点になっていた。素晴らしい勝利!本当に良かった!

 

 

第35節 ユベントス(H)

ラツィオ戦に続いて今度はホームにユベントスがやってくる。強豪続きだが今のローマには勢いがある。トップ下にはペッレグリーニが累積で出場停止なことでクラーセンが加入後初先発。エイブラハムにも2戦連発を期待したい。

 

10分 ルケバキオが負傷

52分 後ろから激しいチャージを受けエイブラハムが負傷

74分 CKからブレーメルに競り負け0-1

 

試合終了 0-1

0-1での敗北、とはいえ全然負けた気はしなかった。これまでとは違って明らかにローマは変化している。リーグ終盤にして明らかにコンビネーションが洗練されてきたし最後のところでも踏ん張りが効くようになってきた。ただ相変わらず負傷者の多さが気になるなあ。

 

ルケバキオ 2週間の離脱

エイブラハム 5~6ヶ月の離脱

ルケバキオの離脱はいつもの感じと言う流れで乗り切れたが、エイブラハムはまさかの半年の負傷離脱。1年の怪我から復帰して少し調子が上向きになってきたところでまた更に半年の離脱。不幸にも程があるしがちで可哀想。てかローマ的にもしんどすぎる。復帰は10月ら辺ということで来シーズンの開幕にも余裕で間に合わない。つらい。ルカクとアズムンがレンタルバックするから来シーズンのエース候補だったのに、うう。

 

 

コッパ・イタリア 準決勝 第2戦 エンポリ(A)

第1戦では1-0と辛勝を果たして向かえるいざ2試合目。エイブラハムの離脱により結局スタメンはアズムンにまた戻ってきた。右ウィングにはチェルビーニを起用し、ボランチと後方はいつものメンバー。

 

15分 混戦の中からエンポリが押し込むもオフサイドで取り消し

77分 相手のディフレクションで繋がったパスをエルシャーラウィが冷静に決めて1-0

90+2分 ルカクのグラウンダークロスにエルシャーラウィがあわせて2-0

 

試合終了 1-0

第1戦を1-0、第2戦を2-0での勝利ということで計3-0で準決勝を突破。これでローマはコッパ・イタリアの決勝に進むことが決定!!ルカクは今日もゴールを取ることすら出来なかったがアシストという形で勝利に貢献してくれた。そしてエルシャーラウィの土壇場での仕事人ぶり。カップ戦での活躍度はチームでも群を抜いて素晴らしい。実は未だにリーグ戦での得点が0なんだけどそれが全く気にならないよ。決勝の相手はナポリに決定して手強い相手であることには間違いないけど、エルシャーラウィのミラクルも含め勝機はある!

 

 

第35節 インテル(A)

コッパ・イタリア準決勝を突破し復調の兆しもあるローマの次の対戦相手はインテル。なんでこうも毎回並に乗れそう、っていうタイミングでボス的なチームと対戦しなくちゃ行けないのさ。つらいね。ディバラとの再開を楽しみにしてたんだけど、負傷中らしくディバラはインテルのベンチ外だった。

 

22分 アルナウトビッチがファーへの正確なシュートでゴール 0-1

36分 チャルハノールのシュートはディフレクションがありパトリシオも反応出来ず失点 0-2

 

試合終了 0-2

負けたは負けたけど正直もうリーグ戦はどうでもいい。勝とうが負けようが何も変わらないしなんにも影響しない。大事なのはコッパ・イタリアの決勝のみ。そこにしかもう目がいかない。

 

スモーリング 2週間の離脱

バルダンツィ 3~5日の離脱

ハイセン 1~2日の離脱

 

 

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35節終了時点で勝ち点37の14位。上でも書いたけど、もうリーグ戦の順位はどうでもいい。ここからどんだけ順位を上げようが『大失敗の年』というレッテルは今更変わらないんだもん。ほんとうは得失点差を+にしたかったんだけど全然叶わなかった。また来年は頑張ろう。

能力が見えない世界でGiallorosso #9

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ELベスト16の二試合が入ったからそこそこの試合数に。セルティックミランセルティックの3連戦は体力と気力が多く吸い取られちゃいそう。

 

ボーヴェ 1~2週間の離脱

 

 

第27節 トリノ(H)

1月2月と日程に余裕があったのでメンバーが固定気味になってきて、スタメンと控えのコンディションに大きな差が出来てきている。ただこの試合からはまた中3日ペースで試合が続き、4月はめちゃくちゃに過密な日程になる予定なのでそれまでに怪我人が出ないことを祈る。

 

25分 上手く2CBの間を狙われ失点 0-1

31分 1失点目と同じような形から2失点目 0-2

52分 ペッレグリーニが急に座り込み負傷

81分 相手RWBのラザロにゴラッソを決められ0-3

86分 ランニングでバルダンツィが負傷

 

試合終了 0-3

トリノには順位以上の強さを感じる。それぞれのこの質も高いし前線の1トップ2シャドーの攻撃力がただ恐怖だった。WBも個で打開できるパワーがあるし本当にいいチーム。

 

ペッレグリーニ 3~4週間の離脱

バルダンツィ 3~4週間の離脱

同試合で一気に主力の2人が1か月弱の負傷離脱。きつすぎるこれでまた2列目のメンバーの再編が必要になった。ザレウスキしか今頼れるアタッカーがいないって相当な危機だと思う。

 

 

ジョレンテ 1~2週間の離脱

 

 

ELベスト16 ファーストレグ セルティック(A)

遂に始まるEuropeLeagueのノックアウトステージ。リーグでは大不調を極めているがなぜかコッパ・イタリアも含めカップ戦では調子のいいローマ。この試合もその勢いに任せて、負傷者続出中ではあるがファーストレグから勝ちたい。

 

5分 チェリクが前田を倒してPK献上

6分 冷静に決められて0-1

9分 前田が素早い動き出しから裏抜けしカットインゴール 0-2

90+2分 古橋がエリア内での駆け引きからローマにトドメを指してくるようなゴール 0-3

 

試合終了 0-3

カップ戦とかリーグ戦とか関係なくローマは弱かった。初戦で3点差をつけられて第2戦で逆転できるビジョンが見えない。良く考えればELもGSの抽選運が良かっただけでそもそもはノックアウトステージにすら相当しくないチームなのかもしれない。

 

 

第28節 ミラン(A)

全く止まない負傷者の連鎖。ルカクは負傷続きでピッチにたっても結果を出さない置物になっているしペッレグリーニとバルダンツィが同時離脱したいせで2列目も過疎。そんな状態でいざ2位のミラン戦、どーやって勝つんだよ!

 

1分 レオンの個人技の前になすすべなし 0-1

10分 明らかにオフサイドだと思うような裏抜けで失点もVARの結果オンサイド 0-2

13分 相手を倒してしまいPK献上

14分 レオンに決められ0-3

33分 エリア内でボールを繋がれ最後はトモリ 0-4

70分 攻め上がってきたテオに刺されて0-5

 

試合終了 0-5

だろうなという感じ。開始約30分で0-4になっちゃあもう終わりよ。正直もうなにやっても感がある。どう足掻いても結局は負ける。泣きたいうう。

 

何をどうしても結果が出ない最近のローマ。もう今シーズンは降格さえしなければなんでもいいし、いっその事来シーズンのチーム作りを今から始めようか。レンタルだったり契約満了の選手たちはもう来年にはいないわけで、その選手たちで戦ってもなんの収穫もない。だったら来年もいてくれるような選手たちとユースの子達と一緒に頑張った方が絶対にみのりは多いよね。結構ありだなあ、そうやってもう割り切るの。

 

 

EL ベスト16 セカンドレグ セルティック(H)

ファーストレグを0-3で落としていて、セカンドレグはホームでセルティックを迎え撃つ。結果がどうであれとりあえずこの試合は全力でぶつかる。

 

25分 アンヘリーニョのCKにアズムンが合わせて先制 1-0

60分 古橋にマイナスのクロスから決められて1-1

73分 またもアンヘリーニョのCKからパレデスが押し込み2-1

87分 エルシャーラウィの強烈なシュートで3-1

89分 エルシャーラウィが角度のないところからながしこんで4-1

4-1(トータルスコア4-4)のまま試合は延長戦へ。

120分 ローマ守備陣の足が止まっていたところを疲れ痛恨の被弾 4-2

120+1分 古橋のスライディングでカルスドルプが負傷

 

試合終了 4-2(4-5)

熱戦、激戦、そんな言葉が似合う試合だった。エルシャーラウィの底力には驚かされたしすごくドキドキした。結果はベスト16で敗退ということになったけど、後悔はないしすごくやりきった思いも強い。この試合に関しては誰も責められないし全員が良く頑張って走ってくれたと思う。

 

カルスドルプ 2週間の離脱

 

マンチーニが昇給を要求。お金がないから絶対に昇給なんで出来ないんだよごめんな。てかよく今のこの大不調なローマと契約延長しようって思ったね。移籍したいって言い出すんだとばかり思ってた。そして案の定昇給できないよと伝えるとブチ切れ。公表はしてないようだけどチーム内にばらまかれた。知るかそんなもん、金がないんだよ!金が!

 

 

第29節 ジェノア(H)

今日も相変わらず負傷者の多さで望むようなスタメンは組めない。なんかもう慣れてきた。ベストメンバーで戦えたのはいつが最後だったんだろう。ルカクはどうしてもスタメンで使う気にならず今日もワントップはエルシャーラウィ

 

9分 レナト・サンチェスが相手との接触で負傷

82分 ルケバキオが持ち運んでパスを受けたクラーセンがPAエリア外から強烈ミドル 1-0

 

試合終了 1-0

同じような順位のジェノア相手に勝利。これでセルティックとのセカンドレグから2連勝。公式戦の連勝は11/26と11/30の試合にまで遡るほどで、ローマにとっては非常に嬉しいこと。クラーセンとルケバキオの冬加入組が結果を残したのが嬉しい。

 

レナト・サンチェス 2~5週間の離脱

 

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1年に1回のユース選手加入の日。2人才能のある選手がいそうだけど他は微妙。まあこの2人もどこまで伸びるかは未知数だし上手く成長しないことがほとんどだからなこのゲーム。

 

 

第31節 サレルニターナ(A)

バルダンツィとペッレグリーニが復帰しバルダンツィは即スタメン復帰。他にエイブラハムも1年の怪我を乗り越えて遂にベンチ入りが叶ったので、展開次第では後半途中から出場させようかな。やっぱりワントップはエルシャーラウィのままだけど。

 

10分 PAエリア外隅からのFKを決められ失点 0-1

17分 スモーリングのパトリシオへのバックパスをカットされて痛恨のやらかし失点 0-2

26分 流れるようなパスワークから最後はロングシュート 0-3

86分 ラインの裏を突かれてそのまま流し込まれる 0-4

 

試合終了 0-4

19位のサレルニターナに完敗。ただ3失点目はすごく綺麗なコンビネーションで崩されたし完成されたパスワークだったと思う。こんないいチームが降格順位にいるのもったいないよ。

 

 

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31節を終えて勝ち点34の15位。名門としてあるべき順位にいるわけだし今シーズンのローマはほんとに終わってる。ここからEL圏を狙うことは不可能だし、かといって他に目指す順位がある訳でもない。実はまだコッパ・イタリアは勝ち進んでいるからそっちで優勝を狙うしかないね。頑張ろっと。

能力が見えない世界でGiallorosso #8

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色々な大会の兼ね合いで2月に回ってきたコッパ・イタリアを含めた5試合が2月にはある。ラツィオ戦が終われば比較的格下の相手が続くので、今のこの若干の上昇気流に乗って一気に上との勝ち点差を縮めたい。

 

 

コッパ・イタリア準々決勝 ラツィオ(A)

シリはU-20に当面は所属することになるけどクラーセンは早速ベンチ入り。ルカクが負傷しているので今日もワントップはエルシャーラウィに任せる。トップ下バルダンツィも少しは板に付いてきた。

 

11分 激しく削られたルケバキオが負傷

13分 アンヘリーニョが競り合いの際に負傷

23分 サイドをえぐられそこからのマイナスで失点 0-1

52分 相手GKの弾きをハーフボレーでバルダンツィがあわせて同点 1-1

1-1と同点のまま90分を終え試合は延長戦へ。最大のライバルであるラツィオカップ戦で互角の勝負。アツい。

97分 FKからゲンドゥージが押し込むがオフサイドで同点

103分 パレデスの鋭いパスからカピターノペッレグリーニが勝ち越し弾 2-1

118分 CKからカザーレが合わせ2-2

試合は2-2で延長戦を経ても勝敗がつかずPK戦へ。

 

PK戦の結果4-3でローマの勝利!!!1stキッカーのペッレグリーニがいきなりゴールど真ん中にパネんかを蹴りこんだ時は驚いたけどその後レナト・サンチェスが外してしまった以外は全員が決め見事準決勝へ!

ただ、勝ったことで埋もれそうだがラツィオは荒すぎた。この試合で一基に3選手が負傷離脱。だるいてほんま。

 

チェリク 1~2週間の離脱

アンヘリーニョ 1週間の離脱

ルケバキオ 3~9日の離脱

 

 

第24節 モンツァ(A)

左SBがみな負傷中なのでジョレンテを左SBで試す。保持時は3バックにして最終ラインでのパスの出しどころを増やす。そして今シーズン初めて万全な状態のルカクをスタメンから外した。エルシャーラウィのワントップが別に効いているわけではないけど、ルカクよりは可能性を感じる。

 

47分 ペッレグリーニのCKをスモーリングが超強力ヘッドで先制 1-0

56分 FKを弾き返しきれず失点 1-1

 

試合終了 1-1

流れからのゴールはひとつも生まれない塩試合だった。悪くはない、悪くはないんだけど。ただ厳しいと言わざるを得ないチーム状況。スモーリングが入ってから明らかに守備陣は引き締まっているが、対する攻撃陣がディバラが抜けてから完全に意気消沈している。ディマリアかスソが来てたら少しは違ったのかな。未だにクラーセンは出場0。使うタイミングが見当たらない。

 

 

ロメル・ルカク 3週間の離脱

ガチで怪我が多すぎる。エースとしての活躍を期待していたのに未だに公式戦2ゴール。絶対に夏にはチェルシーに返却する。高給取りのくせに全くコストに見合っていない。

 

 

第25節 ヴェローナ(H)

アジアカップアフリカネイションズカップが終了し、やっとエンディカやアズムンが帰ってきた。ルカクの負傷でアズムンをスタメンにしようかとも思ったがエルシャーラウィを継続してワントップでスタメン起用。紆余曲折ありながらも今のところディバラの後釜のトップ下はペッレグリーニで落ち着いてる。

 

89分 チェルビーニのアーリークロスにアズムンが力強いヘッドでゴール 1-0

90+2分 エリア内の混戦から決められて同点 1-1

 

試合終了 1-1

終了間際にゴールを決めて勝利かと思わせておいて同点。つらい。ホームで格下を相手にしても結果は引き分け。勝ってしかるべき相手だし勝つべきだった。チェルビーニは徐々にザレウスキと近いレベルにまで来てる。最初はパガーノの方が結果出てたけど最近はもうチェルビーニの方が戦力になっている。

 

 

ハイセン 1週間の離脱

スピナッツォーラ 3~5日の離脱

 

 

第26節 カリアリ(A)

前節に引き続き格下相手のゲーム。チェルビーニはスタメンで使う回数を魅もっと増やしたいんだけど、ザレウスキがやはり孤軍奮闘しているのでなかなか外せない。比べてワントップは活躍に合わせて日替わりなので今日はアズムン。

 

15分 アズムン柄相手を引き付けてできたスペースからボーヴェがミドルを叩き込む 1-0

51分 ザレウスキの単騎突破からのクロスをバルダンツィがあわせて2-0

83分 アーリークロスに対応できず2-1

89分 ポストの跳ね返りを詰められ2-2

90分 ローマからレンタル中のショムロドフにボレーを決められ2-3

 

試合終了 2-3

は、84分から一気に3点取られて逆転って。何してんのまじで。もーいや、意味わからん。ボールを上手く持たされてしまって結局手詰まりになり最後にカウンターから3失点してしまった。こういう時に局面を打開してくれていたのがディバラだったからこそ今すごくディバラが惜しい。

 

 

アズムン 3~5日の離脱

 

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ELベスト16の組み合わせ抽選会が行われ、その結果ローマはセルティックとの対戦が決定。小林友希はミルウォールにレンタルされていたがほかの日本人3名は主力級の活躍を見せている。対戦が楽しみだな。

 

ハイセン 2~3週間の離脱

ハイセンもけが多いなあ。CBの5番手だから出番はそもそも少ないけどなんか毎月怪我してる印象ある。

 

第27節 レッツェ(H)

今月が終わるタイミングで順位表は見せるけど、実は結構降格が見えくるところまで落ちぶれているローマ。さすがに降格することは無いけど現地のファンからしたら毎週末のスタジアム観戦が生き地獄みたいになっちゃってそう。

 

試合終了 0-0

久しぶりのスコアレスドロー。今シーズンたで2回目かな?ローマは15本ものシュートを打ったにも関わらずゴールを決められなかったことはかなり問題。しかもゴールの枠を叩いたことが5回もあった。これはもう運なのかなんなのか。

 

 

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EL圏内よりも降格圏の方が近い。それが今のローマの現状か。27説を終えて勝ち点31の15位。ラツィオは復活を遂げているのにも関わらずこのローマの現状はあまりにも悲惨すぎる。今シーズンの優勝争いはおそらくナポリミランフィオレンティーナインテルボローニャの5チームに絞られたかな。絶対に近い将来ローマもあの争いに加わってやる。

能力が見えない世界でGiallorosso #7

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今月は少し試合数も落ち着いて過密日程ではない。その分移籍期間なのでバタバタはするだろうけど。

 

当然手を加えたいポジションは多く補強に真っ先に動きたいんだけどなんにせよ資金がない。まずは誰かの売却が決まらないと動こうにも動けない。本当に辛いししんどい。

 

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クリスタンテにマンチェスターシティから2050万+1825万€で総額3900万€のオファー。当然金欠で改革を行いたいローマにとっては魅力的だがシーズン途中にこのキープレイヤーを失うことは出来ないので拒絶。

 

エルシャーラウィ 2~3週間の離脱

 

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ディバラにインテルから2000万€のオファー。契約解除条項を満たしているため強制的に受諾に。まて、やばい。ディバラが今のチームから抜けたらほんとにまずい。誰がチャンスを作って、だれが得点を決めるの?終わるぞこのチーム。

 

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ボーヴェにナポリから800万+825万€で総額1625万€のオファー。さすがにこんな低額じゃあ売れない。問答無用で拒絶。

 

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ディバラのインテル移籍が正式決定。リーグ戦12位と絶不調のチームからリーグ3位のインテルに移籍。ディバラの事だからインテルでも主軸にはなれると思うけど冬のタイミングで移籍は流石にないよ。おそらくラウタロテュラムと2トップの枠を争うことになりそうだけど、ディバラなら十分勝ち取れる実力はあると思う。恨みはしないけど悲しいね。インテルでも頑張って欲しい。

ただこの移籍で移籍金の20%にあたる400万€が移籍予算に加わり、ディバラの給与分もお金浮いたのでやっと補強が出来る。さあ!まずはどこから手をつけようか。

 

どう考えても最重要なのはAMF。ただでさえ補強ポジションだったのにディバラが抜けたから2枚必要になった。完全移籍でとるお金はないから、既にリストアップされている選手の中からレンタルで行けそうな選手を探る。

 

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まず第1候補はセビージャで出場機会を得られていない元ミランのスソ。ミラン時代はチームのエースとし活躍しておりイタリアでの実績もある選手。主にトップ下での起用を考えていてそのままディバラが勤めていた役割を任せようかな。僕が直接見た数試合ではセットプレーのキッカーも任されていてそこも順当に引き継がせられる。狭い場所でも確かな足技で奪われることも少なそうだし、1試合あたりのキーパス数は非常に高い。

 

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スソを見ていた時にPKをど真ん中に蹴りこんでいたアタッカー。スソとはタイプが逆で狭い場所よりも広いスペースがある時に最大限の力を発揮する選手。サイドの開いた位置から個人で仕掛けられるとこをローマのRWGでも見目せて欲しい。でもスソもルケバキオもセビージャだからこの冬に2枚取りは厳しいかなあ。


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これまでの2人とは違ってスラビア・プラハで主力を担っているアタッカー。今シーズンはCLにも出ていてほぼスタメンと言った感じだった。この3人の中だといちばん得点に直結する様な仕事ができるタイプだが、レンタルで取れるのかが怪しいため3番手の補強候補。本当はスソとハラスリンが1番欲しい。

 


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マティプの契約が24年で切れるから、契約満了後の加入でオファーをしようか悩んでる。移籍金は0だしリバプールの元スタメンってことで実力はあるんだけど、何より怪我がちなところが不安。今シーズンのローマはけが人に苦しめられているシーズンなのでそこに更に怪我がちな選手を加えるのはどうなんだろう。悩む。195cmの高身長で足元の技術も確かなので今のCBのスタメンと遜色ない3番手としては適任。リバプールの試合をみても基本攻めているだけなので守備のところでどこまで踏ん張りが効くかは未定。

 


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あと今シーズンで契約が満了する期待の若手枠が1人。ビジャレアルのU-18で今はプレーしていて、そこでチャンス創出率リーグ2位、ボール奪取数リーグ3位、さらにインターセプトや走行距離でもリーグ1桁順位を記録しているように攻守に無双状態。そしてバルセロナ出身ということもあってか足元もあるらしい。現在アシストも8を記録していて近い未来にトップチームでもやってくれそう。

 

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いちばん最後にオファーを出したのにG・エルナンデスが一番最初に受諾してくれた。年俸24万€の5年契約。初年度から、レンタルに出すかどうかはまたプレシーズンマッチの出来で決めようか。

 

アンヘリーニョ 1~2週間の離脱

 

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ルケバキオの半年レンタルが決定。買取オプションも着いているけど到底払える額じゃないので行使する気はない。左右のウイングとして違いを作ってほしい。

 

 

第21節 アタランタ(A)

折り返しは少しすごているが、気持ちはここからが後半戦。ルカクもここからはフル稼働してくれることに期待してる。ただアジアカップアフリカネイションズカップの選手たちは離脱しているのでそこが帰ってくる2月が待ち遠しい。新加入のルケバキオは早速ベンチ入り。

 

15分 相手のRWBのクロスにデケテラーレがあわせて0-1

32分 マンチーニのクリアミスを詰められて0-2

90分 アフターチャージでマンチーニが2枚目のイエローカード、退場

 

試合終了 0-2

1失点目の競り負けもマンチーニ、そして退場。なんだこれは酷すぎる。試合を1人に壊された感覚がすごいよ。エンディカが復帰したらエンディカとジョレンテをスタメンで起用しようかな。途中出場のルケバキオは見せ場を作れず。まあ加入すぐだったから今後に期待。

 

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ジョエル・マティプが来シーズンからの加入で合意。年俸は435万€の単年契約で1年間の延長オプション付き。もう既に32歳だから長期の活躍は見込めない代わり、来シーズンは主軸としてローマの守備陣を支えてくれることに期待したい。

 

ハイセン 3~4週間の離脱

 

スソの契約が破談。これでディバラの穴埋めをまた探し始める必要が出てきた。なるべく安価でかつローマのスタメンになれるような実力のある選手なんていねえよお。

 

 

第22節 ウディネーゼ(A)

CBがエンディカはアフリカネイションズカップで離脱、マンチーニは退場で出場停止、ハイセンは怪我で離脱という危機的状況で必然的にジョレンテとまだ怪我が完治していないスモーリングのコンビに。スモーリングがここで救世主になれるのかが注目だけど、まだ負傷中だからなあ。しかもいきなりマッチアップするのは前回対戦時にヘディングから2ゴールを決められたルッカ。頼む!抑え込んでくれスモーリング

 

34分 FKから相手のクリアミスを拾ったバルダンツィが先制 1-0

55分 サマルジッチの突き刺さるようなシュートで1-1

90+3分 チェリクのルカクを超えていくようなクロスにルケバキオが合わせて2-1

 

試合終了 2-1

試合終了直前に冬の新加入選手が魅せてくれた。ルケバキオは加入2試合目で即結果を出した。素晴らしいよ最高だ。そしてスモーリングも完全にルッカを押さえ込んでいてスピード不足は微塵も感じなかった。マンチーニが不調なこともあって一気にスタメンに躍り出そう。

 

 

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スソが破談してしまったディバラの後釜問題だけど、ディマリアを狙う。現在35歳にもかかわらずベンフィカでは圧巻のパフォーマンスを続けていて欧州1部でも活躍できることは証明済み。2列目ならどこでもこなせる万能性もあり起用法に困ることはなさそう。13試合に出場して3G3Aの平均評価点7.33は素晴らしいの一言に尽きる。走行距離も1試合あたり12.6kmで運動量も全く不満なし。キーパスも2.44と高スコアでチャンスメイクも十二分に期待出来る。

 

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そしてAMFで更なるターゲットになったのがインテルのクラーセン。幸か不幸かディバラがインテルに移籍したことで出番を減らすことが予想され、そこをローマが拾いたい。ただこの一連の移籍で完全にインテル>ローマといった縮図が明確になってしまうことが気に食わないけど。クラーセンはAMFとCMFをこなせるタイプで1番の売りは運動量。ディマリアも良かったがクラーセンは脅威の15kmを1試合あたり走りきる。万が一の際にはボランチとしての役割も任せられる。単独での突破力はないためカウンター時に大きな驚異になることは考えにくいけどね。

 

 

第23節 フロジノーネ(H)

スモーリングとルケバキオの試合となった前節を経て今節は両者ともスタメンで起用。ソレニヨッテバルダンツィをトップ下に移してディバラの穴埋めを現有勢力で行えないかテストする。チェリクは守備力が他のSBよりも頭ひとつ抜けている印象で今日は右で先発だが、本音を言うと両サイドチェリクにしたいくらい。あとはルカク!!点決めてくれ!!

 

21分 ルカクが相手との競り合いで負傷

43分 アンヘリーニョが着いていけずレイニエルに決められて0-1

55分 PAエリア内でどフリーにさせてしまい0-2

56分 アンヘリーニョのクロスにエルシャーラウィが潰れ役となりルケバキオがゴール 1-2

65分 ザレウスキのゴール前へのパスをバルダンツィが背負いながら反転して同点 2-2

 

試合終了 2-2

追いついたことは心から嬉しいけどそもそもフロジノーネ相手に0-2になっちゃまずいでしょ。やっぱアンヘリーニョは守備が難ありだな。ルケバキオはこれで2試合連続弾。期待以上の活躍を見せてくれていてこのまま行けばコスパ最高になりそう。てか、ルカクがまた負傷かよ。もうほんとになにしてんだか。

 

ロメル・ルカク 1週間の離脱

こんな調子でずっと怪我を繰り返すようならこの冬の間にレンタル解除するのも全然ありなんだよなあ。怪我の頻度が高すぎる。

 

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アズムンに全幅の信頼を寄せられず、ルカクは負傷を繰り返している現状で3番手のFW候補としてウルグアイの新星を狙う。昨シーズンのデータはこの画面から消えてしまうため何も無いが、昨シーズンはリーグ戦で35試合9Gを記録。スタメンは20試合だったので素晴らしいゴール数だと思う。179cmと特別身長が高いわけではないが裏抜けの鋭さで勝負するタイプ。19際にもかかわらずすでに100試合に出場しているなど経験もある。運動量も豊富で前線からのチェイシングにも期待できそう。

 

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クラーセンをインテルから移籍金65万€で獲得。年俸190万€の1年半契約。レギュラー待遇ではないが彼の運動量とキック精度は絶対に活きる場面が来ると思う。1年間の延長オプションはつけてあるけどおそらくそれを行使することはなさそう。

 

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立て続けにウルグアイモンテビデオシティからニコラス・シリを獲得。移籍金は130万€で年俸は21万€の4年半契約。今シーズンは3番手のCFとして経験を積んでもらって数年後にローマでスタメンを張って欲しい。

 

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ディマリアがらローマのオファーを拒絶して母国アルゼンチンの名門、リーベルと契約満了後の移籍で合意。これによって今シーズンいっぱいはベンフィカでプレーしてその後は晩年をアルゼンチンで過ごすらしい。本当はクラーセンを取るつもりはなくディマリア1本で行こうと思っていたから事前にクラーセンを確保しておいて本当に良かった。

 

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ローマは23節を終えて勝ち点28の12位。前までは同じ位置にいたラツィオが監督交代を機にあれよあれよと上位まで近づいていってしまった。ただユベントスはまだ同じような状況。ほんとうのズッ友はユベントスなのかもしれない。

能力が見えない世界でGiallorosso #6.5

1個前に今の状況について少し書いたけどおまけ程度に来シーズンの展望を。

 

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今いるメンバーからレンタルバック、契約満了を考慮した来シーズン開始時点でのメンバー一覧。既に満足できそうなポジションはボランチのみかな?左ウィングも悪くは無いけど。

てことでこの冬の間にも来シーズンに向けた契約満了組と契約を狙わなきゃ行けないから、来夏の補強ポジションをざっと。(お金が無いから契約切れの選手かレンタルで取れそうな人しか狙えねえ)

  • そもそも1番手が不在のGK
  • カルスドルプに取って代わるRSB
  • エンディカとマンチーニに迫れる第3CB
  • チェリクを右で使うためにLSB×2
  • 本職が不在のRWG×2
  • 真ん中から数字を残せるAMF
  • 理不尽なエース候補のCF

そうです、ほぼ全セクションです。憂鬱。絶対お金足りない。誰か1人か2人は主力を売ることになるんだろうな。あーしんど。

能力が見えない世界でGiallorosso #6

現在は12月の終了時点。冬の移籍市場が開いたタイミングと言うことで、現在のローマの補強ポイントや現状の整理を行ってみようと思う。

 

 

まずは基本情報から。

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ローマは6勝6分8敗で勝率はわずか30%に。目標としている6位のアタランタの勝率は45%なので、アタランタを追い越すペースで勝ち点を積みあげようとすると、今の1.5倍のペースでは追い抜けないためさらにそれ以上のペースで勝ち続けなくてはならない。例えば60%の勝率を出そうとすると、残り18試合で約11試合を勝たなくてはいけない。うーん。無理かも!


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20試合戦って28得点。1試合あたり1.4の得点数でかなり少ない。まずチームにエースストライカーが不在の時点で多くの得点数を期待することは出来ないけどね。全員で得点を狙う!というサッカーよりも僕は1人の絶対的なストライカーがいる方が好みなので、その頼れるストライカーは今後見つけたいポイント。ルカクには期待していたんだけど今のところ怪我が長引きすぎて全く期待に応えてくれていない。せめてシーズン2桁は達成してくれよ。


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20試合で30失点。1試合あたり1.5失点でさっきの得点と合算すると1試合あたり1.5得点、1.5失点になる。そりゃあ勝てないよ、こんなの小学生がみても分かる。同じペースで得点と失点を繰り返していたら上位に食い込めるわけが無い。


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ボール支配率はピッタリ50%。別にボールを持つサッカーをしている訳じゃなくても単純な選手の質の差でこっちが持つ展開になることもあるからこの数字になっているんだと思う。

 

と、ここからはより細かいデータに移ろうと思ったんだけどちょっと待って。まず僕がどんなサッカーをしたいのかを明確に書かないと、数字の羅列をみてもそれが良いのか悪いのかが全く出てこないと思う。

だから少し自分の中での整理っていう意味合いも強いけどチームの目指すところとそれぞれのポジションに必要な要素を書いてみる。

 

 

#0でもたしか書いたけど僕はカウンターが大好き。相手守備陣が整っていないときに一気にボールを縦に運んでキリキリマイにさせるのが快感すぎる。だからそれをFootballManager2024でも体現したいしそれでローマを率いたい。

ボール支配率とかパス成功率といったデータが重要視される昨今だけど、いくらそこの数字を極めたところでゴールは奪えないわけで。1番大事なのはチャンス創出回数と得点数、これに尽きると思う。別にそこまでの過程がパスによる崩しだろうがドリブルだろうがロングボールだろうがそこは関係ない。

 

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だからこそこのリーグ5位のチャンス創出回数には全く不満ないし誇れることだと思う。じゃあなぜローマが勝てていないのかと言うと、

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その原因は明らかにこれ。枠内シュート率がリーグ19位の38%とかなり悲惨なことになっている。この原因としてはまずロングシュートが多いのかということが浮かぶと思うが、目立って多い訳ではなくエリア内からのシュートも多い。じゃあなぜ?ってなるんだけど、シュートを打つ際に完全フリーになっていることが少なくて、体勢が崩れている状態からシュートを打つはめになっていることが想像できる。シュートを打つタイミングで相手との距離を保つ方法は、やっぱり密集地帯を避けるということに繋がる。なるべくFWが気持ちよく落ち着いてシュートを打てるような工夫がいるのかもしれない。

 

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失点のデータで特に気になるものは失点する方法でいちばん多いものがクロスだということ。印象に残っているやつだとウディネーゼルッカにヘディングで2点決められたことだけど、それ以外にもヘディングからは沢山被弾してる。押し込まれているからクロスをあげられる数が増えているのだろうけど、押し込まれていると相手陣地にスペースができるのでそれ自体は別に悪くない。問題は競り勝てないCBとフリーで正確なクロスを上げさせてしまっているSB。今よりももっとラインを高くしてヘディングを打たせない位置にまで相手を押し返すか、単純にエリア内の人数を増やして来たクロスを弾き返すか、サイドでのクロス対応を強めてそもそもクロスをあげさせないかの3択が対処法だと思う。

 

 

ここで一旦問題点は置いておいてそれぞれのポジションに求めることを書き上げてみる。

GK シュートストップ、ハイボール処理

CB 空中戦、相手FWへのパスのインターセプト

SB 本職は守備なんだからまずは守備、粘り強さ

CMF 運動量、相手にガツンとあたれる守備力

AMF 個人で打開できるスキル、長距離を走れる脚力

CF 理不尽さ、パワー、守備時のプレス

 

これを満たせている現有勢力を各ポジションで分けて書くと、

GK 

CB エンディカ、マンチーニ

SB (アンヘリーニョ)

CMF クリスタンテ、ボーヴェ、ペッレグリーニ

AMF ディバラ、ザレウスキ、(バルダンツィ)

CF

と言った感じかな。GKとCFは及第点が0人ということ。極論を言っちゃえばここで各ポジションに2名ずついるよう補強をしたいんだけどそれは不可能だし、まずこの冬では金銭的な問題もあって補強ができるかすら怪しいから、最低限ここだけは!っていう補強ポジションをあげるとしたら

AMFかCFになるのかな。それもローテーション要因で十分。そんな主力級の選手を獲る予算は無いしまずは今いる選手たちの負担を減らさなきゃ。それと、もしお金が足りるのならSBかCBも欲しい。でもスモーリングがそろそろ怪我から復帰するし、SBには守備面だけを考えるならCBのコンバートという手段がまだ残っているから後回しでも大丈夫。

 

まとめると、

  • ディバラ等の現アタッカーたちの負担を減らせるローテーション要因となるアタッカー
  • 対人守備にたけた守備重視のSB(CB)

 

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これを書いているのが1/7日で少しこのスクショにはネタバレも含まれているんだけど、今の選手層がこれ。パッと見人の数はいるんだけど頼れる選手で言えばほぼいない。

 

さあ冬の移籍市場。1人、いや2人くらいは獲得したいな。お金あるかなあ。

能力が見えない世界でGiallorosso #5

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12月試合多すぎだろーが。なんで9試合もあるんだよ。しかもラツィオユベントスインテルナポリとの試合がある。この大事な4試合は直接相手にも関係するので絶対に負けられない。過密日程すぎて選手がまた壊れないか心配。

 

 

第14節 ラツィオ(H)

同じ町の最大のライバル、ラツィオとの1戦。ラツィオも今シーズンは大苦戦していて現在14位。成績不振でサッリを解任し後任にフリックが就任していた。フリック体制になってからは1勝1敗。絶対に勝つ!

ルカクは復帰までにまだ1か月ほど要するがバルダンツィはあと数日での復帰なのでベンチ入り。今考えられる最前の11人を送り込み、次の試合のことはまたその時考える。とりあえず今この試合に勝ちたい。

 

77分 カルスドルプがエリア内でカステジャノスを倒してPK献上

78分 ルイス・アルベルトに決められ0-1

 

試合終了 0-1

うわあああああ。なんで!内容は明らかにローマ側に寄っていた。しかし結果は残酷なことにラツィオの勝ち。別にカルスドルプを攻めれるわけでもないし、犯人探しはしてもしょうがないからやらない。ただ悔しい。

 

 

コッパ・イタリア 3回戦 ジェノア(H)

ラツィオ戦で満身創痍になった主力組はローテーション。この次の試合がセリエAユベントス戦なのでそっちにもう焦点は向ける。もちろんコッパ・イタリアも優勝出来ればいいけど、それ以外ならただ過密日程になっていくだけなので敗退しても後悔はない。

 

4分 アズムンのフリックからレナト・サンチェスが先制 1-0

7分 スローインのごちゃつきから失点 1-1

34分 ペッレグリーニのシュートが相手にあたってオウンゴール 2-1

45+1分 エルシャーラウィのカットインシュートが決まって3-1

48分 エルシャーラウィのマイナスからアズムン 4-1

59分 PAないに侵入され奪えないままゴールを許す 4-2

68分 30mくらいの位置からクリスタンテの強烈ミドルが炸裂 5-2

 

試合終了 5-2

想像もしていなかったような乱打戦になった。ELなりコッパ・イタリアなり、カップになると強いローマです。エルシャーラウィも好不調の並はあるけど当たりの日は凄まじい活躍をしてくれるんだよなあ。

 

 

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第3GKのボエルと契約延長。別に彼に不満はないし正直第3GKはHGを埋めてくれる選手であればなんでもいいとさえ思っているので。しかもなぜか30万€から13万€にまで年俸を下げてくれた。ありがたい。

 

 

第15節 ユベントス(A)

強豪あいてにこそ勝たないと順位は上がっていかない。ユベントスも今シーズンは苦しんでいて共に辛いシーズンになっている。ここで古巣相手にディバラが大仕事かましてくれたらいいんだけどね。

 

22分 ディバラのラボーナでのクロスからアズムンが頭で合わせて先制 1-0

26分 アンヘリーニョのアーリークロスからアズムンが得点もオフサイドで取り消し

39分 PAエリア内の隅からミレッティの狙い済ました一撃で同点 1-1

 

試合終了 1-1

負けなかったが勝てなかった、そんな印象の試合。ボールは握られていたが主導権はこちらが握っていたし勝ちに値する内容だったとは思う。ただやはりベンチメンバーを含めた総力が上位のチームと比べると劣っていると感じちゃう。

 

 

EL GS 第6節 マッカビ・ハイファ(A)

ユベントス戦のあと中3日でマッカビ・ハイファ戦があり更にそのあと中2日でインテル戦がやってくる。何だこの日程。まだELの1位通過が決まっていたからいいけど、もしGS最終節まで気の抜けない状況だったら地獄になってたことは想像に容易い。ほんと良かったくじ運に恵まれていて。

 

31分 ロングスローから切り込まれ失点 0-1

57分 ペッレグリーニが狙い済ましたミドルシュートで同点 1-1

60分 今度はチェルビーニが強烈ミドル 2-1

90分 バルダンツィのCKをアズムンが合わせて追加点 3-1

 

試合終了 3-1

先制こそされたけどハーフタイムの言葉で選手がやる気を出してくれて結果的には3-1での逆転勝利。これでELのGSは全勝ということに。これをリーグ戦でもやりたいんだよほんとうに。

 

 

第16節 インテル (H)

マッカビ・ハイファ戦の後半のような気迫あるプレイをしてくれれば相手が例えインテルでも勝機は大いにあると思う。決めてくれ!!ディバラ!ペッレグリーニ!

 

48分 FKの流れからマンチーニのアシストでエンディカがゴール 1-0

73分 デュンフリースのクロスにラウタロが合わせて1-1

 

試合終了 1-1

なんでせっかく勝ち切れるチャンスがあったのに勝ちきれないんだ!!!と言いたくなるけど、格上のインテル相手に勝ち点1を拾えたんだから悪くはないか。シュート数もローマが19、インテルが18とすごく激しい試合だった。

 

 

カルスドルプ 2~4日の離脱

レナト・サンチェス 3~4週間の離脱

ボランチ、右ウィング、トップ下と多くのポジションでオプションになっていたレナト・サンチェスの長期離脱は痛い。これでトップ下の控え1番手と右ウィングの控え1番手を一気に両方失った。辛すぎる。

 

 

第17節 モンツァ (H)

遂に開放された強豪との連戦。ただモンツァも曲者で、挫折は今期絶好調のボローニャ戦。全然気が抜けねえ。ただルカクが遂に次の試合かその次の試合らへんに復帰できそう。やっとアズムンの負担が経験される気がする。早く帰ってきてくれー頼む。

 

36分 ボーヴェがエリア内で後ろからチャージしてしまいPK献上

37分 ペッシーナが冷静に決めて0-1

83分 アズムンが決めるもオフサイドで取り消し

 

試合終了 0-1

なんでここまで勝てないんだ?選手の質で言えば間違いなくモンツァよりは上。ルカクが恋しい。あのパワフルなポストプレーをまた見せて欲しい。彼がいてこそザレウスキがらさらに輝くことはシーズン序盤で証明済み。

 

 

スピナッツォーラがもっとスタメンで使ってくれと要求。いや、無理でしょ。そんなん言うなら結果を出してくれって言いたい。SBだと守備力が不安だしWGだと攻撃力がいまいちだし。WBがあるチームにでも移籍した方がお互いウィンウィンだと思う。ローマは今がちでお金が無いから金銭的にも助かるしね。

 

 

第18節 ボローニャ(A)

アズムン、ディバラ、ペッレグリーニ、みんな疲労が溜まりすぎている。本来ならボローニャは好調のチームだから万全のイレブンで挑みたかったけど半ば捨てた感じでスタメンを組もう。選手層の厚みが欲しい。

 

14分 相手シュートがポストに当たった跳ね返りをマンチーニに当たってしまいオウンゴール 0-1

25分 ボーヴェが個人技で中央から突破し豪快に一撃 1-1

29分 ザレウスキがスライディングの際に負傷

65分 後ろからきた相手SBに叩き込まれて1-2

 

試合終了 1-2

まあこれはしょうがない。でもそろそろ負けてしょうがないではすまない所まで順位が落ちてきている。ローマの復活どころかより没落させている気がするのは気のせいでしょうか。

 

ザレウスキ 1~2週間の離脱

エルシャーラウィ 1~2日の離脱

クリステンセン 2~3週間の離脱

アンヘリーニョ 1~2週間の離脱

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もう意味がわからんw なんでこんなに怪我するん、しかも立て続けに。ローマを潰しに来とるとしか思えん。エルシャーラウィは2日の離脱とはいえ次の試合は出られないんだから、誰が左ウイングを務めるの?もーやだ。なんでこんなに怪我人ばだかりなんだよ辛いとかのレベルじゃない。キツすぎる。

 

 

第19節 エンポリ(H)

負傷者が9人と続出しており、もはやチームとして成り立っていないローマ。あいにくマンチーニとエンディカの2CBとディバラは健康体を維持しているのが救い。セリエAは控えとして15人連れて行けるのにも関わらず、控えとして帯同させられたのは8人だけ。こんなんでローテーションなんか出来ないし、そうするとまた今出ているメンバーに疲労が溜まって怪我するし。悪循環すぎる。

 

1分 左サイドを崩されてクロスから失点 0-1

12分 カルスドルプがこぼれたところをディバラが詰める 1-1

15分 ディバラからバルダンツィが決めて逆転 2-1

24分 CKからカプートが押し込み2-2

35分 チェルビーニのダイレクトでの折り返しにアズムン 3-2

48分 クリスタンテのスルーパスからチェルビーニがダイレクトで一撃見舞う 4-2

61分 エリア外からの強烈なミドルを喰らって1点差 4-3

 

試合終了 4-3

最後の方は5バックにして徹底した守備と時間稼ぎでなんとか勝ちきった。2-2に追いつかれた時はまた今日もこの感じか、ってなりかけたけどそこからチェルビーニの覚醒が始まった。個人でのドリブルをたまにあるけどそれよりもチェルビーニはゴールにより直接的に関わる仕事が出来る選手な気がする。

 

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あ、やべ。完全に忘れてた。アジアカップが今シーズンは挟まるということで1月の間アズムンがイラン代表として離脱することに。もう間もなくルカクが帰ってくるからスタメンは大丈夫なんだけど、また1か月間は控えストライカーが不在の状況で戦わなくちゃいけない。なんかどのポジションも交互に離脱していくからそこが憎い。

 

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うわ!!!やべえそうか!更にアフリカネイションズカップもあるのか!これでアウアーとエンディカも1月の間離脱。エンディカは守備のキープレイヤーだっただけにかなり痛い。なんでこの時期に大会があるんだよ。夏にやれよ夏に。

 

 

第20節 ナポリ(A)

超絶過密日程の締めくくりは現在セリエAで2位のナポリ。この試合を最後に次の試合までは2週間もあくので主力の温存はしない。前節覚醒したチェルビーニは期待を込めてスタメンに抜擢する。そして遂にこの試合でルカクがベンチ入り出来たので、途中から出場もさせるかも。

 

1分 カルスドルプが危険な位置でなぜか自陣PA内にボールを戻しそのままかっさらわれて失点 0-1

18分 見たこともないようなスピードのシュートを打たれ0-2

25分 チェリクのふわっとしたクロスにファーでバルダンツィがあわせて1-2

35分 エリア内でオシメーンを抑えきれず1-3

44分 CKからディロレンツォが追加点 1-4

49分 マリオ・ルイに簡単に侵入され1-5

 

試合終了 1-5

悲惨。なんだこれ、もーいや。選手たちには明らかにローマのレベルに無い者が数人いる。この冬に改革をするのはどのチームも初年度でお金が無いので不可能だか、来夏には色々と考えることが多そう。

 

 

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ここまでかなりの大不調に陥っている気がするが、まさかのユベントスも同じ状況。ただあっちの方が1試合少なく勝ち点も2多いので完全に同じ状況とは言えないが。5位と6位との間に勝ち点差が8あるので、今シーズンはそこがひとつのグループの区切りになる気がする。だからこそ狙うは6~7位。今のままだと厳しいけどまだ不可能では無いと思う。

 

最後のナポリ戦でローマは20節が終了するが他のチームは進捗がズレており、半数以上よチームが20節を終えるのは1/7なのでそこでひとつ立ち止まって物事に整理を付けようと思う。