また別の世界線

FMは18から。ブログ初心者。高校までサッカーをやってただけの大学生。

能力が見えない世界でGiallorosso #7

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今月は少し試合数も落ち着いて過密日程ではない。その分移籍期間なのでバタバタはするだろうけど。

 

当然手を加えたいポジションは多く補強に真っ先に動きたいんだけどなんにせよ資金がない。まずは誰かの売却が決まらないと動こうにも動けない。本当に辛いししんどい。

 

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クリスタンテにマンチェスターシティから2050万+1825万€で総額3900万€のオファー。当然金欠で改革を行いたいローマにとっては魅力的だがシーズン途中にこのキープレイヤーを失うことは出来ないので拒絶。

 

エルシャーラウィ 2~3週間の離脱

 

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ディバラにインテルから2000万€のオファー。契約解除条項を満たしているため強制的に受諾に。まて、やばい。ディバラが今のチームから抜けたらほんとにまずい。誰がチャンスを作って、だれが得点を決めるの?終わるぞこのチーム。

 

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ボーヴェにナポリから800万+825万€で総額1625万€のオファー。さすがにこんな低額じゃあ売れない。問答無用で拒絶。

 

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ディバラのインテル移籍が正式決定。リーグ戦12位と絶不調のチームからリーグ3位のインテルに移籍。ディバラの事だからインテルでも主軸にはなれると思うけど冬のタイミングで移籍は流石にないよ。おそらくラウタロテュラムと2トップの枠を争うことになりそうだけど、ディバラなら十分勝ち取れる実力はあると思う。恨みはしないけど悲しいね。インテルでも頑張って欲しい。

ただこの移籍で移籍金の20%にあたる400万€が移籍予算に加わり、ディバラの給与分もお金浮いたのでやっと補強が出来る。さあ!まずはどこから手をつけようか。

 

どう考えても最重要なのはAMF。ただでさえ補強ポジションだったのにディバラが抜けたから2枚必要になった。完全移籍でとるお金はないから、既にリストアップされている選手の中からレンタルで行けそうな選手を探る。

 

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まず第1候補はセビージャで出場機会を得られていない元ミランのスソ。ミラン時代はチームのエースとし活躍しておりイタリアでの実績もある選手。主にトップ下での起用を考えていてそのままディバラが勤めていた役割を任せようかな。僕が直接見た数試合ではセットプレーのキッカーも任されていてそこも順当に引き継がせられる。狭い場所でも確かな足技で奪われることも少なそうだし、1試合あたりのキーパス数は非常に高い。

 

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スソを見ていた時にPKをど真ん中に蹴りこんでいたアタッカー。スソとはタイプが逆で狭い場所よりも広いスペースがある時に最大限の力を発揮する選手。サイドの開いた位置から個人で仕掛けられるとこをローマのRWGでも見目せて欲しい。でもスソもルケバキオもセビージャだからこの冬に2枚取りは厳しいかなあ。


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これまでの2人とは違ってスラビア・プラハで主力を担っているアタッカー。今シーズンはCLにも出ていてほぼスタメンと言った感じだった。この3人の中だといちばん得点に直結する様な仕事ができるタイプだが、レンタルで取れるのかが怪しいため3番手の補強候補。本当はスソとハラスリンが1番欲しい。

 


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マティプの契約が24年で切れるから、契約満了後の加入でオファーをしようか悩んでる。移籍金は0だしリバプールの元スタメンってことで実力はあるんだけど、何より怪我がちなところが不安。今シーズンのローマはけが人に苦しめられているシーズンなのでそこに更に怪我がちな選手を加えるのはどうなんだろう。悩む。195cmの高身長で足元の技術も確かなので今のCBのスタメンと遜色ない3番手としては適任。リバプールの試合をみても基本攻めているだけなので守備のところでどこまで踏ん張りが効くかは未定。

 


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あと今シーズンで契約が満了する期待の若手枠が1人。ビジャレアルのU-18で今はプレーしていて、そこでチャンス創出率リーグ2位、ボール奪取数リーグ3位、さらにインターセプトや走行距離でもリーグ1桁順位を記録しているように攻守に無双状態。そしてバルセロナ出身ということもあってか足元もあるらしい。現在アシストも8を記録していて近い未来にトップチームでもやってくれそう。

 

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いちばん最後にオファーを出したのにG・エルナンデスが一番最初に受諾してくれた。年俸24万€の5年契約。初年度から、レンタルに出すかどうかはまたプレシーズンマッチの出来で決めようか。

 

アンヘリーニョ 1~2週間の離脱

 

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ルケバキオの半年レンタルが決定。買取オプションも着いているけど到底払える額じゃないので行使する気はない。左右のウイングとして違いを作ってほしい。

 

 

第21節 アタランタ(A)

折り返しは少しすごているが、気持ちはここからが後半戦。ルカクもここからはフル稼働してくれることに期待してる。ただアジアカップアフリカネイションズカップの選手たちは離脱しているのでそこが帰ってくる2月が待ち遠しい。新加入のルケバキオは早速ベンチ入り。

 

15分 相手のRWBのクロスにデケテラーレがあわせて0-1

32分 マンチーニのクリアミスを詰められて0-2

90分 アフターチャージでマンチーニが2枚目のイエローカード、退場

 

試合終了 0-2

1失点目の競り負けもマンチーニ、そして退場。なんだこれは酷すぎる。試合を1人に壊された感覚がすごいよ。エンディカが復帰したらエンディカとジョレンテをスタメンで起用しようかな。途中出場のルケバキオは見せ場を作れず。まあ加入すぐだったから今後に期待。

 

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ジョエル・マティプが来シーズンからの加入で合意。年俸は435万€の単年契約で1年間の延長オプション付き。もう既に32歳だから長期の活躍は見込めない代わり、来シーズンは主軸としてローマの守備陣を支えてくれることに期待したい。

 

ハイセン 3~4週間の離脱

 

スソの契約が破談。これでディバラの穴埋めをまた探し始める必要が出てきた。なるべく安価でかつローマのスタメンになれるような実力のある選手なんていねえよお。

 

 

第22節 ウディネーゼ(A)

CBがエンディカはアフリカネイションズカップで離脱、マンチーニは退場で出場停止、ハイセンは怪我で離脱という危機的状況で必然的にジョレンテとまだ怪我が完治していないスモーリングのコンビに。スモーリングがここで救世主になれるのかが注目だけど、まだ負傷中だからなあ。しかもいきなりマッチアップするのは前回対戦時にヘディングから2ゴールを決められたルッカ。頼む!抑え込んでくれスモーリング

 

34分 FKから相手のクリアミスを拾ったバルダンツィが先制 1-0

55分 サマルジッチの突き刺さるようなシュートで1-1

90+3分 チェリクのルカクを超えていくようなクロスにルケバキオが合わせて2-1

 

試合終了 2-1

試合終了直前に冬の新加入選手が魅せてくれた。ルケバキオは加入2試合目で即結果を出した。素晴らしいよ最高だ。そしてスモーリングも完全にルッカを押さえ込んでいてスピード不足は微塵も感じなかった。マンチーニが不調なこともあって一気にスタメンに躍り出そう。

 

 

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スソが破談してしまったディバラの後釜問題だけど、ディマリアを狙う。現在35歳にもかかわらずベンフィカでは圧巻のパフォーマンスを続けていて欧州1部でも活躍できることは証明済み。2列目ならどこでもこなせる万能性もあり起用法に困ることはなさそう。13試合に出場して3G3Aの平均評価点7.33は素晴らしいの一言に尽きる。走行距離も1試合あたり12.6kmで運動量も全く不満なし。キーパスも2.44と高スコアでチャンスメイクも十二分に期待出来る。

 

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そしてAMFで更なるターゲットになったのがインテルのクラーセン。幸か不幸かディバラがインテルに移籍したことで出番を減らすことが予想され、そこをローマが拾いたい。ただこの一連の移籍で完全にインテル>ローマといった縮図が明確になってしまうことが気に食わないけど。クラーセンはAMFとCMFをこなせるタイプで1番の売りは運動量。ディマリアも良かったがクラーセンは脅威の15kmを1試合あたり走りきる。万が一の際にはボランチとしての役割も任せられる。単独での突破力はないためカウンター時に大きな驚異になることは考えにくいけどね。

 

 

第23節 フロジノーネ(H)

スモーリングとルケバキオの試合となった前節を経て今節は両者ともスタメンで起用。ソレニヨッテバルダンツィをトップ下に移してディバラの穴埋めを現有勢力で行えないかテストする。チェリクは守備力が他のSBよりも頭ひとつ抜けている印象で今日は右で先発だが、本音を言うと両サイドチェリクにしたいくらい。あとはルカク!!点決めてくれ!!

 

21分 ルカクが相手との競り合いで負傷

43分 アンヘリーニョが着いていけずレイニエルに決められて0-1

55分 PAエリア内でどフリーにさせてしまい0-2

56分 アンヘリーニョのクロスにエルシャーラウィが潰れ役となりルケバキオがゴール 1-2

65分 ザレウスキのゴール前へのパスをバルダンツィが背負いながら反転して同点 2-2

 

試合終了 2-2

追いついたことは心から嬉しいけどそもそもフロジノーネ相手に0-2になっちゃまずいでしょ。やっぱアンヘリーニョは守備が難ありだな。ルケバキオはこれで2試合連続弾。期待以上の活躍を見せてくれていてこのまま行けばコスパ最高になりそう。てか、ルカクがまた負傷かよ。もうほんとになにしてんだか。

 

ロメル・ルカク 1週間の離脱

こんな調子でずっと怪我を繰り返すようならこの冬の間にレンタル解除するのも全然ありなんだよなあ。怪我の頻度が高すぎる。

 

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アズムンに全幅の信頼を寄せられず、ルカクは負傷を繰り返している現状で3番手のFW候補としてウルグアイの新星を狙う。昨シーズンのデータはこの画面から消えてしまうため何も無いが、昨シーズンはリーグ戦で35試合9Gを記録。スタメンは20試合だったので素晴らしいゴール数だと思う。179cmと特別身長が高いわけではないが裏抜けの鋭さで勝負するタイプ。19際にもかかわらずすでに100試合に出場しているなど経験もある。運動量も豊富で前線からのチェイシングにも期待できそう。

 

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クラーセンをインテルから移籍金65万€で獲得。年俸190万€の1年半契約。レギュラー待遇ではないが彼の運動量とキック精度は絶対に活きる場面が来ると思う。1年間の延長オプションはつけてあるけどおそらくそれを行使することはなさそう。

 

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立て続けにウルグアイモンテビデオシティからニコラス・シリを獲得。移籍金は130万€で年俸は21万€の4年半契約。今シーズンは3番手のCFとして経験を積んでもらって数年後にローマでスタメンを張って欲しい。

 

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ディマリアがらローマのオファーを拒絶して母国アルゼンチンの名門、リーベルと契約満了後の移籍で合意。これによって今シーズンいっぱいはベンフィカでプレーしてその後は晩年をアルゼンチンで過ごすらしい。本当はクラーセンを取るつもりはなくディマリア1本で行こうと思っていたから事前にクラーセンを確保しておいて本当に良かった。

 

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ローマは23節を終えて勝ち点28の12位。前までは同じ位置にいたラツィオが監督交代を機にあれよあれよと上位まで近づいていってしまった。ただユベントスはまだ同じような状況。ほんとうのズッ友はユベントスなのかもしれない。