また別の世界線

FMは18から。ブログ初心者。高校までサッカーをやってただけの大学生。

能力が見えない世界でGiallorosso #6

現在は12月の終了時点。冬の移籍市場が開いたタイミングと言うことで、現在のローマの補強ポイントや現状の整理を行ってみようと思う。

 

 

まずは基本情報から。

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ローマは6勝6分8敗で勝率はわずか30%に。目標としている6位のアタランタの勝率は45%なので、アタランタを追い越すペースで勝ち点を積みあげようとすると、今の1.5倍のペースでは追い抜けないためさらにそれ以上のペースで勝ち続けなくてはならない。例えば60%の勝率を出そうとすると、残り18試合で約11試合を勝たなくてはいけない。うーん。無理かも!


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20試合戦って28得点。1試合あたり1.4の得点数でかなり少ない。まずチームにエースストライカーが不在の時点で多くの得点数を期待することは出来ないけどね。全員で得点を狙う!というサッカーよりも僕は1人の絶対的なストライカーがいる方が好みなので、その頼れるストライカーは今後見つけたいポイント。ルカクには期待していたんだけど今のところ怪我が長引きすぎて全く期待に応えてくれていない。せめてシーズン2桁は達成してくれよ。


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20試合で30失点。1試合あたり1.5失点でさっきの得点と合算すると1試合あたり1.5得点、1.5失点になる。そりゃあ勝てないよ、こんなの小学生がみても分かる。同じペースで得点と失点を繰り返していたら上位に食い込めるわけが無い。


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ボール支配率はピッタリ50%。別にボールを持つサッカーをしている訳じゃなくても単純な選手の質の差でこっちが持つ展開になることもあるからこの数字になっているんだと思う。

 

と、ここからはより細かいデータに移ろうと思ったんだけどちょっと待って。まず僕がどんなサッカーをしたいのかを明確に書かないと、数字の羅列をみてもそれが良いのか悪いのかが全く出てこないと思う。

だから少し自分の中での整理っていう意味合いも強いけどチームの目指すところとそれぞれのポジションに必要な要素を書いてみる。

 

 

#0でもたしか書いたけど僕はカウンターが大好き。相手守備陣が整っていないときに一気にボールを縦に運んでキリキリマイにさせるのが快感すぎる。だからそれをFootballManager2024でも体現したいしそれでローマを率いたい。

ボール支配率とかパス成功率といったデータが重要視される昨今だけど、いくらそこの数字を極めたところでゴールは奪えないわけで。1番大事なのはチャンス創出回数と得点数、これに尽きると思う。別にそこまでの過程がパスによる崩しだろうがドリブルだろうがロングボールだろうがそこは関係ない。

 

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だからこそこのリーグ5位のチャンス創出回数には全く不満ないし誇れることだと思う。じゃあなぜローマが勝てていないのかと言うと、

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その原因は明らかにこれ。枠内シュート率がリーグ19位の38%とかなり悲惨なことになっている。この原因としてはまずロングシュートが多いのかということが浮かぶと思うが、目立って多い訳ではなくエリア内からのシュートも多い。じゃあなぜ?ってなるんだけど、シュートを打つ際に完全フリーになっていることが少なくて、体勢が崩れている状態からシュートを打つはめになっていることが想像できる。シュートを打つタイミングで相手との距離を保つ方法は、やっぱり密集地帯を避けるということに繋がる。なるべくFWが気持ちよく落ち着いてシュートを打てるような工夫がいるのかもしれない。

 

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失点のデータで特に気になるものは失点する方法でいちばん多いものがクロスだということ。印象に残っているやつだとウディネーゼルッカにヘディングで2点決められたことだけど、それ以外にもヘディングからは沢山被弾してる。押し込まれているからクロスをあげられる数が増えているのだろうけど、押し込まれていると相手陣地にスペースができるのでそれ自体は別に悪くない。問題は競り勝てないCBとフリーで正確なクロスを上げさせてしまっているSB。今よりももっとラインを高くしてヘディングを打たせない位置にまで相手を押し返すか、単純にエリア内の人数を増やして来たクロスを弾き返すか、サイドでのクロス対応を強めてそもそもクロスをあげさせないかの3択が対処法だと思う。

 

 

ここで一旦問題点は置いておいてそれぞれのポジションに求めることを書き上げてみる。

GK シュートストップ、ハイボール処理

CB 空中戦、相手FWへのパスのインターセプト

SB 本職は守備なんだからまずは守備、粘り強さ

CMF 運動量、相手にガツンとあたれる守備力

AMF 個人で打開できるスキル、長距離を走れる脚力

CF 理不尽さ、パワー、守備時のプレス

 

これを満たせている現有勢力を各ポジションで分けて書くと、

GK 

CB エンディカ、マンチーニ

SB (アンヘリーニョ)

CMF クリスタンテ、ボーヴェ、ペッレグリーニ

AMF ディバラ、ザレウスキ、(バルダンツィ)

CF

と言った感じかな。GKとCFは及第点が0人ということ。極論を言っちゃえばここで各ポジションに2名ずついるよう補強をしたいんだけどそれは不可能だし、まずこの冬では金銭的な問題もあって補強ができるかすら怪しいから、最低限ここだけは!っていう補強ポジションをあげるとしたら

AMFかCFになるのかな。それもローテーション要因で十分。そんな主力級の選手を獲る予算は無いしまずは今いる選手たちの負担を減らさなきゃ。それと、もしお金が足りるのならSBかCBも欲しい。でもスモーリングがそろそろ怪我から復帰するし、SBには守備面だけを考えるならCBのコンバートという手段がまだ残っているから後回しでも大丈夫。

 

まとめると、

  • ディバラ等の現アタッカーたちの負担を減らせるローテーション要因となるアタッカー
  • 対人守備にたけた守備重視のSB(CB)

 

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これを書いているのが1/7日で少しこのスクショにはネタバレも含まれているんだけど、今の選手層がこれ。パッと見人の数はいるんだけど頼れる選手で言えばほぼいない。

 

さあ冬の移籍市場。1人、いや2人くらいは獲得したいな。お金あるかなあ。