ELベスト16の二試合が入ったからそこそこの試合数に。セルティック、ミラン、セルティックの3連戦は体力と気力が多く吸い取られちゃいそう。
ボーヴェ 1~2週間の離脱
第27節 トリノ(H)
1月2月と日程に余裕があったのでメンバーが固定気味になってきて、スタメンと控えのコンディションに大きな差が出来てきている。ただこの試合からはまた中3日ペースで試合が続き、4月はめちゃくちゃに過密な日程になる予定なのでそれまでに怪我人が出ないことを祈る。
25分 上手く2CBの間を狙われ失点 0-1
31分 1失点目と同じような形から2失点目 0-2
52分 ペッレグリーニが急に座り込み負傷
81分 相手RWBのラザロにゴラッソを決められ0-3
86分 ランニングでバルダンツィが負傷
試合終了 0-3
トリノには順位以上の強さを感じる。それぞれのこの質も高いし前線の1トップ2シャドーの攻撃力がただ恐怖だった。WBも個で打開できるパワーがあるし本当にいいチーム。
ペッレグリーニ 3~4週間の離脱
バルダンツィ 3~4週間の離脱
同試合で一気に主力の2人が1か月弱の負傷離脱。きつすぎるこれでまた2列目のメンバーの再編が必要になった。ザレウスキしか今頼れるアタッカーがいないって相当な危機だと思う。
ジョレンテ 1~2週間の離脱
ELベスト16 ファーストレグ セルティック(A)
遂に始まるEuropeLeagueのノックアウトステージ。リーグでは大不調を極めているがなぜかコッパ・イタリアも含めカップ戦では調子のいいローマ。この試合もその勢いに任せて、負傷者続出中ではあるがファーストレグから勝ちたい。
5分 チェリクが前田を倒してPK献上
6分 冷静に決められて0-1
9分 前田が素早い動き出しから裏抜けしカットインゴール 0-2
90+2分 古橋がエリア内での駆け引きからローマにトドメを指してくるようなゴール 0-3
試合終了 0-3
カップ戦とかリーグ戦とか関係なくローマは弱かった。初戦で3点差をつけられて第2戦で逆転できるビジョンが見えない。良く考えればELもGSの抽選運が良かっただけでそもそもはノックアウトステージにすら相当しくないチームなのかもしれない。
第28節 ミラン(A)
全く止まない負傷者の連鎖。ルカクは負傷続きでピッチにたっても結果を出さない置物になっているしペッレグリーニとバルダンツィが同時離脱したいせで2列目も過疎。そんな状態でいざ2位のミラン戦、どーやって勝つんだよ!
1分 レオンの個人技の前になすすべなし 0-1
10分 明らかにオフサイドだと思うような裏抜けで失点もVARの結果オンサイド 0-2
13分 相手を倒してしまいPK献上
14分 レオンに決められ0-3
33分 エリア内でボールを繋がれ最後はトモリ 0-4
70分 攻め上がってきたテオに刺されて0-5
試合終了 0-5
だろうなという感じ。開始約30分で0-4になっちゃあもう終わりよ。正直もうなにやっても感がある。どう足掻いても結局は負ける。泣きたいうう。
何をどうしても結果が出ない最近のローマ。もう今シーズンは降格さえしなければなんでもいいし、いっその事来シーズンのチーム作りを今から始めようか。レンタルだったり契約満了の選手たちはもう来年にはいないわけで、その選手たちで戦ってもなんの収穫もない。だったら来年もいてくれるような選手たちとユースの子達と一緒に頑張った方が絶対にみのりは多いよね。結構ありだなあ、そうやってもう割り切るの。
EL ベスト16 セカンドレグ セルティック(H)
ファーストレグを0-3で落としていて、セカンドレグはホームでセルティックを迎え撃つ。結果がどうであれとりあえずこの試合は全力でぶつかる。
25分 アンヘリーニョのCKにアズムンが合わせて先制 1-0
60分 古橋にマイナスのクロスから決められて1-1
73分 またもアンヘリーニョのCKからパレデスが押し込み2-1
87分 エルシャーラウィの強烈なシュートで3-1
89分 エルシャーラウィが角度のないところからながしこんで4-1
4-1(トータルスコア4-4)のまま試合は延長戦へ。
120分 ローマ守備陣の足が止まっていたところを疲れ痛恨の被弾 4-2
120+1分 古橋のスライディングでカルスドルプが負傷
試合終了 4-2(4-5)
熱戦、激戦、そんな言葉が似合う試合だった。エルシャーラウィの底力には驚かされたしすごくドキドキした。結果はベスト16で敗退ということになったけど、後悔はないしすごくやりきった思いも強い。この試合に関しては誰も責められないし全員が良く頑張って走ってくれたと思う。
カルスドルプ 2週間の離脱
マンチーニが昇給を要求。お金がないから絶対に昇給なんで出来ないんだよごめんな。てかよく今のこの大不調なローマと契約延長しようって思ったね。移籍したいって言い出すんだとばかり思ってた。そして案の定昇給できないよと伝えるとブチ切れ。公表はしてないようだけどチーム内にばらまかれた。知るかそんなもん、金がないんだよ!金が!
第29節 ジェノア(H)
今日も相変わらず負傷者の多さで望むようなスタメンは組めない。なんかもう慣れてきた。ベストメンバーで戦えたのはいつが最後だったんだろう。ルカクはどうしてもスタメンで使う気にならず今日もワントップはエルシャーラウィ。
82分 ルケバキオが持ち運んでパスを受けたクラーセンがPAエリア外から強烈ミドル 1-0
試合終了 1-0
同じような順位のジェノア相手に勝利。これでセルティックとのセカンドレグから2連勝。公式戦の連勝は11/26と11/30の試合にまで遡るほどで、ローマにとっては非常に嬉しいこと。クラーセンとルケバキオの冬加入組が結果を残したのが嬉しい。
レナト・サンチェス 2~5週間の離脱
1年に1回のユース選手加入の日。2人才能のある選手がいそうだけど他は微妙。まあこの2人もどこまで伸びるかは未知数だし上手く成長しないことがほとんどだからなこのゲーム。
第31節 サレルニターナ(A)
バルダンツィとペッレグリーニが復帰しバルダンツィは即スタメン復帰。他にエイブラハムも1年の怪我を乗り越えて遂にベンチ入りが叶ったので、展開次第では後半途中から出場させようかな。やっぱりワントップはエルシャーラウィのままだけど。
10分 PAエリア外隅からのFKを決められ失点 0-1
17分 スモーリングのパトリシオへのバックパスをカットされて痛恨のやらかし失点 0-2
26分 流れるようなパスワークから最後はロングシュート 0-3
86分 ラインの裏を突かれてそのまま流し込まれる 0-4
試合終了 0-4
19位のサレルニターナに完敗。ただ3失点目はすごく綺麗なコンビネーションで崩されたし完成されたパスワークだったと思う。こんないいチームが降格順位にいるのもったいないよ。
31節を終えて勝ち点34の15位。名門としてあるべき順位にいるわけだし今シーズンのローマはほんとに終わってる。ここからEL圏を狙うことは不可能だし、かといって他に目指す順位がある訳でもない。実はまだコッパ・イタリアは勝ち進んでいるからそっちで優勝を狙うしかないね。頑張ろっと。