いよいよ23-24シーズン最後の月。もともと最終節がナポリ戦だったところにコッパ・イタリアの決勝が入ったことで今シーズンの締めくくりがナポリ2連戦になった。もうリーグ戦は負けてもいいから、この時点で全員のコンディションをコッパ・イタリアの決勝にむけて調整していきたい。目指すはけが人0!
クリステンセン 2~4週間の離脱
言ってたそばから負傷者が出てしまった。しかも多分コッパ・イタリアの決勝戦には間に合わない長期離脱。だる。クリステンセンは右SBのスタメンなのに。
第36節 ボローニャ(H)
ボローニャは今シーズン絶好調のチームで現在リーグ5位。ほんとうだったらそこの位置にローマがいたかった。くやしい本当に悔しい。来季は絶対にリベンジしてやる。でもまずは目の前にあるこの試合を消化しないと。
39分 クリスタンテの縦回転がかかったミドルシュートがゴール左上に突き刺さって先制 1-0
試合終了 1-0
調子の差で言えば明らかに相手が優勢だったんだけどサッカーって分からないもんで、ローマの勝利。ただこれで次のエンポリ戦に勝てばいい流れでコッパ・イタリアの決勝に挑むことができる。いやまじでボローニャに勝てるとは思ってなかった。
スピナッツォーラ 2~3ヶ月の離脱
これでスピナッツォーラはシーズン終了。契約満了での対談がほぼ確実なのでもうこれで見納めか。
アウアー 4~5週間の離脱
アウアーもこれでコッパ・イタリアの決勝には間に合わない。
第37節 エンポリ(A)
中2日でコッパ・イタリアの決勝戦がやってくるのでこの試合は大幅にローテーション。全員入れ替えるほどでは無いがかなり温存はしたし、スタメンにした主力組も、試合展開に関わらず後半の早い段階で交代をさせる予定。
67分 ルケバキオのクロスにファーサイドでチェルビーニが合わせて先制 1-0
76分 ルケバキオに落としをダイレクトでレナト・サンチェスが強烈ミドル 2-0
88分 右サイドを崩され高速クロスから失点 2-1
94分 レナト・サンチェスのクロスにルカクがヘディングで3-1
試合終了 3-1
やっぱルケバキオは格別。ルケバキオが右ウィングに入った時の理不尽さはすごい。今日持ちアシストをきめそのうちの1つがルカクの得点に繋がったのは嬉しい。これでルカクは16時間ぶりの得点になったようでシーズンの最後に見せ場を作ってくれた。
コッパ・イタリア 決勝 ナポリ(N)
大一番ということでスタメンも悩む箇所が多かったが1番悩んだのはワントップを誰にするかという点。エルシャーラウィは途中からのジョーカーにしたかったなら、そうなるとアズムンとルカクのどちらかになるんだよね。がちで悩んだけど前節とどめの3点目を決めてくれたルカクに期待を込めてスタメンにした。この大舞台でナポリ相手に一矢報いてやる。
54分 チェリクが負傷
0-0のままスコアは動かず試合は延長戦へ。
さらに延長戦でもかわらず結末はPK戦へ。
PK戦の末、5-6でローマ敗北……
ちょっと今回ばかりはメンタルにかなり来てる。いっその事前半で0-3とかになってたらダメージは無かったんだろうけど、延長戦になり、PK戦まで行き、と優勝できる可能性も見えていただけに… 本当に悔しい。めちゃくちゃ悔しい。今日の守備陣はひたすらに踏ん張ってくれたし攻撃陣もプレスからカウンターまで全力で奔走してくれた。だからこそ勝てなかったことが無力で情けない。
でも良くも悪くも結果が全てだし、チームの完成度で見ればナポリは優勝するべきだったとすら思う。
チェリク 3週間の離脱
ボーヴェ 1週間の離脱
エルシャーラウィ 3~5週間の離脱
第38節 ナポリ(H)
コッパ・イタリア決勝でがちで病みかけたのにその翌週にはリーグでナポリと対戦。この連戦はいじめとしか思えない、本当にトラウマすぎる。投げやりになりたいけどこれが今シーズン最後の試合だから、ちゃんと全力でぶつかってみよう。
26分 ポリターノにサイドから決められて0-1
41分 簡単に裏抜けされ0-2
74分 バルダンツィが1人でハーフウェアラインのサイドから運び最後はカットインシュート決める 1-2
試合終了 1-2
やっぱりバルダンツィの勝負強さというか、個人打開力は圧巻だなと思う試合だった。最後に2連続でナポリ戦が続いたのもなんかの縁だったと思うし、これからはナポリのことを意識しちゃうと思うな。
ボーヴェ 3~4週間の離脱
本来ならいつもはここで順位表なんかを出すんだけど、今回はシーズン終了ということで別枠にして書こうと思う。