また別の世界線

FMは18から。ブログ初心者。高校までサッカーをやってただけの大学生。

能力が見えない世界でGiallorosso #12

23-24シーズン終了!!!全体的にみて、今シーズンは『大失敗』の一言で表現出来ちゃう程ひどい1年だった。後にスクショも見せるが何よりも怪我人が入れ代わり立ち代わりで出てきてなかなかベストメンバーが組めなかった。

 

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セリエA全38節を終えてローマは勝ち点43の11位。シーズン終盤に怒涛の追い上げを見せたとはいえ、結局ボトムハーフでのフィニッシュ。11勝10分17敗で勝率は30%にも満たなかった体たらく。コッパ・イタリアで決勝を戦ったナポリは2位に勝ち点差6をつけての優勝だった。まあそりゃあ1位のチームと11位のチームで戦ったら1位のチームが勝つわなあ。得点王は31ゴールのジルー。37歳での得点王はただただ凄いしさすがです。


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ELではベスト4でイングランド勢同士の潰し合いがあった後に決勝でアーセナルレバークーゼンを玉砕。


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本当に悔しい思いをしたコッパ・イタリアはご存知の通りナポリが優勝で、ベスト4に入ったモンツァエンポリは共にサプライズだった。ここでナポリに勝てていれば来シーズンもローマはELに出れたんだよな。今更何言っても遅いけど。


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こんな戦いを1年間かけて見せられたら当然だけどSNSのフォロワーが約50万人も減っちゃった。この数字がなにかに影響を及ぼす訳では無いと思うからどうでもいいんだけどね。


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そして問題の負傷者のシーズンサマリー。シーズンが主に8月から5月だとしてその10ヶ月の間で、3分の1にあたる3ヶ月以上の離脱した選手が6名。1ヶ月以上離脱した選手数は18名だった。半分とまでは言わないけどさすがにもう少し離脱者の数を来シーズンは減らしたい。幸か不幸かヨーロッパの戦いがないからおそらく今シーズンよりは負傷者も減ると思うがどうなるか。

 

 

ここからは選手個人のシーズン評価を書いてみる

評価基準 S:90点以上 A:80点以上 B:60点以上 C:40点以上 D:40点未満

()の中は主な起用ポジションで試合数とかは全てリーグのみの数字。

 

S評価

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クリスタンテ 29歳 34試合2G2A (ボランチ、アンカー)

常に不安定だったローマにおいて攻守に大車輪の活躍をみせた。主にDFラインからボールの引き出し役を担い攻撃の起点になったほか、ネガティブトランディションの際には全くサボらず相手の攻撃の目を摘み取りまくった。際どいところでの球際も強く今シーズンのローマで唯一の必要不可欠な存在だった。

 

A評価

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ボーヴェ 22歳 32試合2G1A (ボランチ、IH)

S評価だったクリスタンテの横で長い時間をプレイし、今シーズンはイタリア代表デビューも果たした。クリスタンテが舵取り役だったのに対して、ボーヴェは前線に一気にボールを運び出す推進力などが目立った。相手のエリア内のような狭いエリアでも果敢に突っ込み、3列目から攻撃に意外性をもたらした存在。

 

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バルダンツィ 21歳 29試合8G2A (RWG、トップ下)

本来はトップ下が本職だったのにチーム事情も相まってRWGとしてプレー。サイドの開いた位置から縦にも横にも突破が可能でカットインからのファーへの巻いたシュートは十八番になりつつある。ディバラが冬に抜けてからは攻撃陣の王様になりかけていた、といった矢先に負傷離脱をした事が唯一の心残り。

 

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チェリク 27歳 23試合2A (LSB、RSB)

序盤は全く出番がなかったが、中盤戦あたりから当時スタメンだったSBたちの守備力に不安が出てきたたタイミングで一気に出番をものにした。両サイドでプレイ出来ることが何よりありがたくて、相手エースがいるサイドに合わせてチェリクを起用することが終盤戦には基本に。

 

B評価

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パトリシオ 36歳 32試合54失点4CS (GK)

チームの調子が終盤に上向いてきたのは間違いなくパトリシオに当たりがではじめたから。コッパ・イタリアの決勝なんかは評価点8.4を記録するなど大活躍だった。

 

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マンチーニ 28歳 30試合2G1A (CB)

理不尽な守備対応などは見られなかったけど、賢いプレーが多く相手FWへのパスカットは毎試合のように見られた。シーズン中に年俸で大もめをしたけど今は落ち着いてくれたらしい。

 

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エンディカ 24歳 31試合3G (CB)

DFライン後方のカバーで強みを前回に出していたけど、たまにポカをやらかしたりなど不安定な印象だった。最後のところで足が出ずにシュートが目の前を通過することも多かった。

 

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スモーリング 34歳 13試合1G (CB)

冬に負傷から復帰してそうそうDFリーダーになると一気に守備の引き締めに貢献。最終版は再度ベンチになるもCKでの迫力なども目立った。

 

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ザレウスキ 22歳 35試合2G3A (LWG、RWG)

サイドから積極果敢に仕掛けまくったローマのドリブラー。思った以上に数字が伸びなかったところは大きな不満。

 

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ルケバキオ 26歳 13試合2G5A (RWG)

冬に加入したのにザレウスキよりも数字を残す。ボールを受けるとまずゴールを目指して突き進みそのまま裏抜けした選手にラストパスを出すことでアシストを重ねた。

 

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チェルビーニ 20歳 20試合2G2A (LWG、RWG)

今シーズンにローマデビューを果たしたイタリアのU-20代表で、過疎っていたウィングのバックアッパーとして出場。スーパーサブだったから相手の体力が減っていたところからの出場がほとんどだけど、かなり優秀なスタッツを残した。

 

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エルシャーラウィ 31歳 32試合0G1A (LWG、CF)

リーグ戦だけで見たらシーズン0Gで大戦犯になるかもしれないけど、今年のカップ戦で勝ち進めたのは間違いなくエルシャーラウィの存在がでかい。極度の人材なんだったCF起用でも最低限の活躍をしてくれて本当助かった。

 

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アズムン 29歳 29試合4G (CF、LWG)

ルカクの調子が上がらず、エイブラハムは負傷続きだったCFで唯一コンスタントに出場をした。ただプレイが特別良かった訳ではなくローマのエースとしてはなかなか物足りない。

 

C評価

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ジョレンテ 30歳 15試合 (CB)

CBの4番手とLSBを担ったがどっちも及第点以下の活躍になった。肝心の守備で見せ場がなく空中戦では何度も競り負けた。


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カルスドルプ 29歳 25試合1G4A (RSB)

高い位置取りで前線のパスワーク活性化には貢献したがカルスドルプもまた守備の荒さが浮き彫りになった。対面のLWGからはポンポンとクロスを放り込まれまくり。


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クリステンセン 26歳 19試合1A (RSB)

一時期はスタメンの座を確保していたがこれといった特徴がなく、守勢の試合はチェリク、攻勢の試合はカルスドルプで事足りてしまった。


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アンヘリーニョ 27歳 27試合2A (LSB)

『圧巻のクロス精度が売り』ということでクロスには期待をしていたのにとことん相手にクロスを渡し続け結局良いとこなしに。


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パレデス 29歳 23試合 (ボランチ、IH)

ハードなスライディングは裏目に出ることが多くカードとファウルを連発。かといって効果的なパスやシュートもなく最終的にはボランチのローテーション要因で収まった。


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レナト・サンチェス 26歳 21試合1G2A (トップ下、RWG、ボランチ、IH)

中盤ならどこでも任せた万能屋。ウィングで起用した際には意外なドリブル突破も何度か見せてくれて迫力があった。ただやはり本職ウィングの選手には勝てるわけもなく。


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ペッレグリーニ 27歳 28試合1G1A (IH、トップ下、ボランチ)

ローマ生まれのカピターノということで必要不可欠な戦力になることを望んでいたのに、結果はゴール関与数2に留まる。狭いスペースでのキープが上手くないのかトップ下だとなかなかに苦しそうだった。


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クラーセン 31歳 8試合1G (トップ下、ボランチ)

ディバラと入れ替わるようにインテルからローマにやってきたがスタメン奪取とは行かずベンチで多くを過ごす。再度に流れたところからのテクニックには魅力を感じるときもあった。


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パガーノ 19歳 7試合1G (トップ下)

チェルビーニ同様今シーズンにトップチームデビュー果たした新星で、デビュー早々にミドルシュートを決めるなど勢いはあったがその後は意気消沈。終盤戦はU-20チームでプレイ。

 

D評価

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スヴィラル 24歳 6試合5失点1CS (GK)

序盤戦に不調に陥ったパトリシオに変わってチャンスを得るも、ことごとく期待を裏切り結局またパトリシオにスタメンの座を奪われた。


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ボエル 22歳 (GK)

第3GKなのでそもそも評価なしが正しい。でもまあ一応D評価枠に。


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ハイセン 19歳 2試合 (CB)

ELのグループステージでは5/6に出場するもリーグ戦は出番ほぼなし。若手を試す余裕がなかった。


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アウアー 25歳 20試合 (ボランチ、IH、トップ下)

ボールを繋ぐということに関しては良かったが、ネガティブトランジションや守備の強度のところで不満がありなかなかスタメンでは試せず。負傷も多かった。


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ルカク 31歳 18試合3G1A (CF)

今シーズンの大不調の原因の半分はルカクにあると言っても過言ではない。いやさすがに過言か。でも本当に怪我が多く本調子になることはシーズン通して1度もなかった。


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スピナッツォーラ 31歳 11試合 (LSB、RWG、LWG)

SBとしてのプレイには限界を最序盤を感じ途中からは両サイドWGの控えとしてプレイ。ただ単独での曲面打開力が明らかに足りず出番はほぼなかった。


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エイブラハム 26歳 4試合1G (CF)

1年の怪我から半年の怪我。これだけで今シーズンのエイブラハムの全てが語れる。全く戦力として計算できなかった。

能力が見えない世界でGiallorosso #11

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いよいよ23-24シーズン最後の月。もともと最終節がナポリ戦だったところにコッパ・イタリアの決勝が入ったことで今シーズンの締めくくりがナポリ2連戦になった。もうリーグ戦は負けてもいいから、この時点で全員のコンディションをコッパ・イタリアの決勝にむけて調整していきたい。目指すはけが人0!

 

クリステンセン 2~4週間の離脱

言ってたそばから負傷者が出てしまった。しかも多分コッパ・イタリアの決勝戦には間に合わない長期離脱。だる。クリステンセンは右SBのスタメンなのに。

 

 

第36節 ボローニャ(H)

ボローニャは今シーズン絶好調のチームで現在リーグ5位。ほんとうだったらそこの位置にローマがいたかった。くやしい本当に悔しい。来季は絶対にリベンジしてやる。でもまずは目の前にあるこの試合を消化しないと。

 

39分 クリスタンテの縦回転がかかったミドルシュートがゴール左上に突き刺さって先制 1-0

 

試合終了 1-0

調子の差で言えば明らかに相手が優勢だったんだけどサッカーって分からないもんで、ローマの勝利。ただこれで次のエンポリ戦に勝てばいい流れでコッパ・イタリアの決勝に挑むことができる。いやまじでボローニャに勝てるとは思ってなかった。

 

 

スピナッツォーラ 2~3ヶ月の離脱

これでスピナッツォーラはシーズン終了。契約満了での対談がほぼ確実なのでもうこれで見納めか。

 

アウアー 4~5週間の離脱

アウアーもこれでコッパ・イタリアの決勝には間に合わない。

 

 

第37節 エンポリ(A)

中2日でコッパ・イタリアの決勝戦がやってくるのでこの試合は大幅にローテーション。全員入れ替えるほどでは無いがかなり温存はしたし、スタメンにした主力組も、試合展開に関わらず後半の早い段階で交代をさせる予定。

 

67分 ルケバキオのクロスにファーサイドでチェルビーニが合わせて先制 1-0

76分 ルケバキオに落としをダイレクトでレナト・サンチェスが強烈ミドル 2-0

88分 右サイドを崩され高速クロスから失点 2-1

94分 レナト・サンチェスのクロスにルカクがヘディングで3-1

 

試合終了 3-1

やっぱルケバキオは格別。ルケバキオが右ウィングに入った時の理不尽さはすごい。今日持ちアシストをきめそのうちの1つがルカクの得点に繋がったのは嬉しい。これでルカクは16時間ぶりの得点になったようでシーズンの最後に見せ場を作ってくれた。

 

 

コッパ・イタリア 決勝 ナポリ(N)

大一番ということでスタメンも悩む箇所が多かったが1番悩んだのはワントップを誰にするかという点。エルシャーラウィは途中からのジョーカーにしたかったなら、そうなるとアズムンとルカクのどちらかになるんだよね。がちで悩んだけど前節とどめの3点目を決めてくれたルカクに期待を込めてスタメンにした。この大舞台でナポリ相手に一矢報いてやる。

 

54分 チェリクが負傷

 

0-0のままスコアは動かず試合は延長戦へ。

 

さらに延長戦でもかわらず結末はPK戦へ。

 

 

 

 

PK戦の末、5-6でローマ敗北……

ちょっと今回ばかりはメンタルにかなり来てる。いっその事前半で0-3とかになってたらダメージは無かったんだろうけど、延長戦になり、PK戦まで行き、と優勝できる可能性も見えていただけに… 本当に悔しい。めちゃくちゃ悔しい。今日の守備陣はひたすらに踏ん張ってくれたし攻撃陣もプレスからカウンターまで全力で奔走してくれた。だからこそ勝てなかったことが無力で情けない。

でも良くも悪くも結果が全てだし、チームの完成度で見ればナポリは優勝するべきだったとすら思う。

 

チェリク 3週間の離脱

ボーヴェ 1週間の離脱

エルシャーラウィ 3~5週間の離脱

 

 

第38節 ナポリ(H)

コッパ・イタリア決勝でがちで病みかけたのにその翌週にはリーグでナポリと対戦。この連戦はいじめとしか思えない、本当にトラウマすぎる。投げやりになりたいけどこれが今シーズン最後の試合だから、ちゃんと全力でぶつかってみよう。

 

26分 ポリターノにサイドから決められて0-1

41分 簡単に裏抜けされ0-2

74分 バルダンツィが1人でハーフウェアラインのサイドから運び最後はカットインシュート決める 1-2

 

試合終了 1-2

やっぱりバルダンツィの勝負強さというか、個人打開力は圧巻だなと思う試合だった。最後に2連続でナポリ戦が続いたのもなんかの縁だったと思うし、これからはナポリのことを意識しちゃうと思うな。

 

ボーヴェ 3~4週間の離脱

 

本来ならいつもはここで順位表なんかを出すんだけど、今回はシーズン終了ということで別枠にして書こうと思う。

能力が見えない世界でGiallorosso #10

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コッパ・イタリアのエンポリとの2試合も含め、ラツィオとのローマダービーユベントス戦、インテル戦と重要な試合が目白押しの4月。シーズンの終わりも見えて来たこの時期はやはり厳しい戦いが続く。

 

チェルビーニ 1~2週間の離脱

 

 

コッパ・イタリア 準決勝 第1戦 エンポリ(H)

エイブラハムが遂に先発で出れるほど負傷から復帰し念願のスタメン。2列目には右からバルダンツィ、ペッレグリーニ、ザレウスキと理想の並びを構築。後方にはやや不安が残るがまずはホームでの第1戦、何とか勝って帰りたい。

 

56分 ザレウスキのクロスに走り込んできたクリスタンテが強烈ボレー 1-0

61分 バルダンツィが押されたタイミングで負傷

 

試合終了 1-0

まずはホームでの第1戦を無事勝利!まだアウェイでの試合も残っているけど1戦目を勝利できたことは非常で大きい。クリスタンテとボーヴェのダブルボランチが攻守に躍動していて、それを見るだけで楽しくなる。

 

バルダンツィ 3~4週間の離脱

これでコッパ・イタリア準決勝の第2戦にはバルダンツィ出れない。うああああつれぇよお。

 

 

第32節 サッスオーロ(H)

ルケバキオが累積警告で出場停止、バルダンツィとチェルビーニが負傷。ということで久しぶりのレナト・サンチェスが右ウィングでスタメン出場。別にこれは良いと思ってやる訳じゃなくて苦肉の策だからなあ。絶対レナト・サンチェスは中央の方が輝くし。

 

27分 被カウンターの場面で正確なコントロールショットを打たれ0-1

70分 レナト・サンチェスが負傷

 

試合終了 0-1

ここでサッスオーロに勝てれば順位を一気に3.4つ上げれたはずだったのに敗北。まあ順位がこれ以上下がることはないんだけど、そして上がったとしてもなんもないんだけどどうせなら少しでも高い順位で終わりたいよね。悔しい。

 

レナト・サンチェス 1~2週間の離脱

エルシャーラウィ 1~2日の離脱

 

 

第33節 ラツィオ(A)

シーズン終盤に迎える今シーズン2度目のローマダービー。順位ではいまや相当な差が出来てしまったけどこの試合は対等な位置での勝負。キャプテンのペッレグリーニを筆頭に可能な限りのベストメンバーを組む。相手は鎌田大地もトップ下で先発。活躍されたら嬉しいけど悔しいなあ。いざラツィオ戦!!

 

33分 ルケバキオのFKを非常に高い打点からマンチーニが叩きつけ先制 1-0

71分 ルケバキオの良いタイミングでのスルーパスに抜け出したエイブラハムが流し込み2-0

 

試合終了 2-0

まさかの!まさかの最大のライバルラツィオ相手に2-0の完封勝利!右ウィングに入ったルケバキオが躍動していた。相手ディフェンスに切り込むドリブルの切れ味は凄まじく、実際にそこから2点目よゴールを演出した。守備陣ではマンチーニが鋭い読みでのインターセプトを連発しカウンターの起点になっていた。素晴らしい勝利!本当に良かった!

 

 

第35節 ユベントス(H)

ラツィオ戦に続いて今度はホームにユベントスがやってくる。強豪続きだが今のローマには勢いがある。トップ下にはペッレグリーニが累積で出場停止なことでクラーセンが加入後初先発。エイブラハムにも2戦連発を期待したい。

 

10分 ルケバキオが負傷

52分 後ろから激しいチャージを受けエイブラハムが負傷

74分 CKからブレーメルに競り負け0-1

 

試合終了 0-1

0-1での敗北、とはいえ全然負けた気はしなかった。これまでとは違って明らかにローマは変化している。リーグ終盤にして明らかにコンビネーションが洗練されてきたし最後のところでも踏ん張りが効くようになってきた。ただ相変わらず負傷者の多さが気になるなあ。

 

ルケバキオ 2週間の離脱

エイブラハム 5~6ヶ月の離脱

ルケバキオの離脱はいつもの感じと言う流れで乗り切れたが、エイブラハムはまさかの半年の負傷離脱。1年の怪我から復帰して少し調子が上向きになってきたところでまた更に半年の離脱。不幸にも程があるしがちで可哀想。てかローマ的にもしんどすぎる。復帰は10月ら辺ということで来シーズンの開幕にも余裕で間に合わない。つらい。ルカクとアズムンがレンタルバックするから来シーズンのエース候補だったのに、うう。

 

 

コッパ・イタリア 準決勝 第2戦 エンポリ(A)

第1戦では1-0と辛勝を果たして向かえるいざ2試合目。エイブラハムの離脱により結局スタメンはアズムンにまた戻ってきた。右ウィングにはチェルビーニを起用し、ボランチと後方はいつものメンバー。

 

15分 混戦の中からエンポリが押し込むもオフサイドで取り消し

77分 相手のディフレクションで繋がったパスをエルシャーラウィが冷静に決めて1-0

90+2分 ルカクのグラウンダークロスにエルシャーラウィがあわせて2-0

 

試合終了 1-0

第1戦を1-0、第2戦を2-0での勝利ということで計3-0で準決勝を突破。これでローマはコッパ・イタリアの決勝に進むことが決定!!ルカクは今日もゴールを取ることすら出来なかったがアシストという形で勝利に貢献してくれた。そしてエルシャーラウィの土壇場での仕事人ぶり。カップ戦での活躍度はチームでも群を抜いて素晴らしい。実は未だにリーグ戦での得点が0なんだけどそれが全く気にならないよ。決勝の相手はナポリに決定して手強い相手であることには間違いないけど、エルシャーラウィのミラクルも含め勝機はある!

 

 

第35節 インテル(A)

コッパ・イタリア準決勝を突破し復調の兆しもあるローマの次の対戦相手はインテル。なんでこうも毎回並に乗れそう、っていうタイミングでボス的なチームと対戦しなくちゃ行けないのさ。つらいね。ディバラとの再開を楽しみにしてたんだけど、負傷中らしくディバラはインテルのベンチ外だった。

 

22分 アルナウトビッチがファーへの正確なシュートでゴール 0-1

36分 チャルハノールのシュートはディフレクションがありパトリシオも反応出来ず失点 0-2

 

試合終了 0-2

負けたは負けたけど正直もうリーグ戦はどうでもいい。勝とうが負けようが何も変わらないしなんにも影響しない。大事なのはコッパ・イタリアの決勝のみ。そこにしかもう目がいかない。

 

スモーリング 2週間の離脱

バルダンツィ 3~5日の離脱

ハイセン 1~2日の離脱

 

 

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35節終了時点で勝ち点37の14位。上でも書いたけど、もうリーグ戦の順位はどうでもいい。ここからどんだけ順位を上げようが『大失敗の年』というレッテルは今更変わらないんだもん。ほんとうは得失点差を+にしたかったんだけど全然叶わなかった。また来年は頑張ろう。

能力が見えない世界でGiallorosso #9

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ELベスト16の二試合が入ったからそこそこの試合数に。セルティックミランセルティックの3連戦は体力と気力が多く吸い取られちゃいそう。

 

ボーヴェ 1~2週間の離脱

 

 

第27節 トリノ(H)

1月2月と日程に余裕があったのでメンバーが固定気味になってきて、スタメンと控えのコンディションに大きな差が出来てきている。ただこの試合からはまた中3日ペースで試合が続き、4月はめちゃくちゃに過密な日程になる予定なのでそれまでに怪我人が出ないことを祈る。

 

25分 上手く2CBの間を狙われ失点 0-1

31分 1失点目と同じような形から2失点目 0-2

52分 ペッレグリーニが急に座り込み負傷

81分 相手RWBのラザロにゴラッソを決められ0-3

86分 ランニングでバルダンツィが負傷

 

試合終了 0-3

トリノには順位以上の強さを感じる。それぞれのこの質も高いし前線の1トップ2シャドーの攻撃力がただ恐怖だった。WBも個で打開できるパワーがあるし本当にいいチーム。

 

ペッレグリーニ 3~4週間の離脱

バルダンツィ 3~4週間の離脱

同試合で一気に主力の2人が1か月弱の負傷離脱。きつすぎるこれでまた2列目のメンバーの再編が必要になった。ザレウスキしか今頼れるアタッカーがいないって相当な危機だと思う。

 

 

ジョレンテ 1~2週間の離脱

 

 

ELベスト16 ファーストレグ セルティック(A)

遂に始まるEuropeLeagueのノックアウトステージ。リーグでは大不調を極めているがなぜかコッパ・イタリアも含めカップ戦では調子のいいローマ。この試合もその勢いに任せて、負傷者続出中ではあるがファーストレグから勝ちたい。

 

5分 チェリクが前田を倒してPK献上

6分 冷静に決められて0-1

9分 前田が素早い動き出しから裏抜けしカットインゴール 0-2

90+2分 古橋がエリア内での駆け引きからローマにトドメを指してくるようなゴール 0-3

 

試合終了 0-3

カップ戦とかリーグ戦とか関係なくローマは弱かった。初戦で3点差をつけられて第2戦で逆転できるビジョンが見えない。良く考えればELもGSの抽選運が良かっただけでそもそもはノックアウトステージにすら相当しくないチームなのかもしれない。

 

 

第28節 ミラン(A)

全く止まない負傷者の連鎖。ルカクは負傷続きでピッチにたっても結果を出さない置物になっているしペッレグリーニとバルダンツィが同時離脱したいせで2列目も過疎。そんな状態でいざ2位のミラン戦、どーやって勝つんだよ!

 

1分 レオンの個人技の前になすすべなし 0-1

10分 明らかにオフサイドだと思うような裏抜けで失点もVARの結果オンサイド 0-2

13分 相手を倒してしまいPK献上

14分 レオンに決められ0-3

33分 エリア内でボールを繋がれ最後はトモリ 0-4

70分 攻め上がってきたテオに刺されて0-5

 

試合終了 0-5

だろうなという感じ。開始約30分で0-4になっちゃあもう終わりよ。正直もうなにやっても感がある。どう足掻いても結局は負ける。泣きたいうう。

 

何をどうしても結果が出ない最近のローマ。もう今シーズンは降格さえしなければなんでもいいし、いっその事来シーズンのチーム作りを今から始めようか。レンタルだったり契約満了の選手たちはもう来年にはいないわけで、その選手たちで戦ってもなんの収穫もない。だったら来年もいてくれるような選手たちとユースの子達と一緒に頑張った方が絶対にみのりは多いよね。結構ありだなあ、そうやってもう割り切るの。

 

 

EL ベスト16 セカンドレグ セルティック(H)

ファーストレグを0-3で落としていて、セカンドレグはホームでセルティックを迎え撃つ。結果がどうであれとりあえずこの試合は全力でぶつかる。

 

25分 アンヘリーニョのCKにアズムンが合わせて先制 1-0

60分 古橋にマイナスのクロスから決められて1-1

73分 またもアンヘリーニョのCKからパレデスが押し込み2-1

87分 エルシャーラウィの強烈なシュートで3-1

89分 エルシャーラウィが角度のないところからながしこんで4-1

4-1(トータルスコア4-4)のまま試合は延長戦へ。

120分 ローマ守備陣の足が止まっていたところを疲れ痛恨の被弾 4-2

120+1分 古橋のスライディングでカルスドルプが負傷

 

試合終了 4-2(4-5)

熱戦、激戦、そんな言葉が似合う試合だった。エルシャーラウィの底力には驚かされたしすごくドキドキした。結果はベスト16で敗退ということになったけど、後悔はないしすごくやりきった思いも強い。この試合に関しては誰も責められないし全員が良く頑張って走ってくれたと思う。

 

カルスドルプ 2週間の離脱

 

マンチーニが昇給を要求。お金がないから絶対に昇給なんで出来ないんだよごめんな。てかよく今のこの大不調なローマと契約延長しようって思ったね。移籍したいって言い出すんだとばかり思ってた。そして案の定昇給できないよと伝えるとブチ切れ。公表はしてないようだけどチーム内にばらまかれた。知るかそんなもん、金がないんだよ!金が!

 

 

第29節 ジェノア(H)

今日も相変わらず負傷者の多さで望むようなスタメンは組めない。なんかもう慣れてきた。ベストメンバーで戦えたのはいつが最後だったんだろう。ルカクはどうしてもスタメンで使う気にならず今日もワントップはエルシャーラウィ

 

9分 レナト・サンチェスが相手との接触で負傷

82分 ルケバキオが持ち運んでパスを受けたクラーセンがPAエリア外から強烈ミドル 1-0

 

試合終了 1-0

同じような順位のジェノア相手に勝利。これでセルティックとのセカンドレグから2連勝。公式戦の連勝は11/26と11/30の試合にまで遡るほどで、ローマにとっては非常に嬉しいこと。クラーセンとルケバキオの冬加入組が結果を残したのが嬉しい。

 

レナト・サンチェス 2~5週間の離脱

 

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1年に1回のユース選手加入の日。2人才能のある選手がいそうだけど他は微妙。まあこの2人もどこまで伸びるかは未知数だし上手く成長しないことがほとんどだからなこのゲーム。

 

 

第31節 サレルニターナ(A)

バルダンツィとペッレグリーニが復帰しバルダンツィは即スタメン復帰。他にエイブラハムも1年の怪我を乗り越えて遂にベンチ入りが叶ったので、展開次第では後半途中から出場させようかな。やっぱりワントップはエルシャーラウィのままだけど。

 

10分 PAエリア外隅からのFKを決められ失点 0-1

17分 スモーリングのパトリシオへのバックパスをカットされて痛恨のやらかし失点 0-2

26分 流れるようなパスワークから最後はロングシュート 0-3

86分 ラインの裏を突かれてそのまま流し込まれる 0-4

 

試合終了 0-4

19位のサレルニターナに完敗。ただ3失点目はすごく綺麗なコンビネーションで崩されたし完成されたパスワークだったと思う。こんないいチームが降格順位にいるのもったいないよ。

 

 

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31節を終えて勝ち点34の15位。名門としてあるべき順位にいるわけだし今シーズンのローマはほんとに終わってる。ここからEL圏を狙うことは不可能だし、かといって他に目指す順位がある訳でもない。実はまだコッパ・イタリアは勝ち進んでいるからそっちで優勝を狙うしかないね。頑張ろっと。

能力が見えない世界でGiallorosso #8

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色々な大会の兼ね合いで2月に回ってきたコッパ・イタリアを含めた5試合が2月にはある。ラツィオ戦が終われば比較的格下の相手が続くので、今のこの若干の上昇気流に乗って一気に上との勝ち点差を縮めたい。

 

 

コッパ・イタリア準々決勝 ラツィオ(A)

シリはU-20に当面は所属することになるけどクラーセンは早速ベンチ入り。ルカクが負傷しているので今日もワントップはエルシャーラウィに任せる。トップ下バルダンツィも少しは板に付いてきた。

 

11分 激しく削られたルケバキオが負傷

13分 アンヘリーニョが競り合いの際に負傷

23分 サイドをえぐられそこからのマイナスで失点 0-1

52分 相手GKの弾きをハーフボレーでバルダンツィがあわせて同点 1-1

1-1と同点のまま90分を終え試合は延長戦へ。最大のライバルであるラツィオカップ戦で互角の勝負。アツい。

97分 FKからゲンドゥージが押し込むがオフサイドで同点

103分 パレデスの鋭いパスからカピターノペッレグリーニが勝ち越し弾 2-1

118分 CKからカザーレが合わせ2-2

試合は2-2で延長戦を経ても勝敗がつかずPK戦へ。

 

PK戦の結果4-3でローマの勝利!!!1stキッカーのペッレグリーニがいきなりゴールど真ん中にパネんかを蹴りこんだ時は驚いたけどその後レナト・サンチェスが外してしまった以外は全員が決め見事準決勝へ!

ただ、勝ったことで埋もれそうだがラツィオは荒すぎた。この試合で一基に3選手が負傷離脱。だるいてほんま。

 

チェリク 1~2週間の離脱

アンヘリーニョ 1週間の離脱

ルケバキオ 3~9日の離脱

 

 

第24節 モンツァ(A)

左SBがみな負傷中なのでジョレンテを左SBで試す。保持時は3バックにして最終ラインでのパスの出しどころを増やす。そして今シーズン初めて万全な状態のルカクをスタメンから外した。エルシャーラウィのワントップが別に効いているわけではないけど、ルカクよりは可能性を感じる。

 

47分 ペッレグリーニのCKをスモーリングが超強力ヘッドで先制 1-0

56分 FKを弾き返しきれず失点 1-1

 

試合終了 1-1

流れからのゴールはひとつも生まれない塩試合だった。悪くはない、悪くはないんだけど。ただ厳しいと言わざるを得ないチーム状況。スモーリングが入ってから明らかに守備陣は引き締まっているが、対する攻撃陣がディバラが抜けてから完全に意気消沈している。ディマリアかスソが来てたら少しは違ったのかな。未だにクラーセンは出場0。使うタイミングが見当たらない。

 

 

ロメル・ルカク 3週間の離脱

ガチで怪我が多すぎる。エースとしての活躍を期待していたのに未だに公式戦2ゴール。絶対に夏にはチェルシーに返却する。高給取りのくせに全くコストに見合っていない。

 

 

第25節 ヴェローナ(H)

アジアカップアフリカネイションズカップが終了し、やっとエンディカやアズムンが帰ってきた。ルカクの負傷でアズムンをスタメンにしようかとも思ったがエルシャーラウィを継続してワントップでスタメン起用。紆余曲折ありながらも今のところディバラの後釜のトップ下はペッレグリーニで落ち着いてる。

 

89分 チェルビーニのアーリークロスにアズムンが力強いヘッドでゴール 1-0

90+2分 エリア内の混戦から決められて同点 1-1

 

試合終了 1-1

終了間際にゴールを決めて勝利かと思わせておいて同点。つらい。ホームで格下を相手にしても結果は引き分け。勝ってしかるべき相手だし勝つべきだった。チェルビーニは徐々にザレウスキと近いレベルにまで来てる。最初はパガーノの方が結果出てたけど最近はもうチェルビーニの方が戦力になっている。

 

 

ハイセン 1週間の離脱

スピナッツォーラ 3~5日の離脱

 

 

第26節 カリアリ(A)

前節に引き続き格下相手のゲーム。チェルビーニはスタメンで使う回数を魅もっと増やしたいんだけど、ザレウスキがやはり孤軍奮闘しているのでなかなか外せない。比べてワントップは活躍に合わせて日替わりなので今日はアズムン。

 

15分 アズムン柄相手を引き付けてできたスペースからボーヴェがミドルを叩き込む 1-0

51分 ザレウスキの単騎突破からのクロスをバルダンツィがあわせて2-0

83分 アーリークロスに対応できず2-1

89分 ポストの跳ね返りを詰められ2-2

90分 ローマからレンタル中のショムロドフにボレーを決められ2-3

 

試合終了 2-3

は、84分から一気に3点取られて逆転って。何してんのまじで。もーいや、意味わからん。ボールを上手く持たされてしまって結局手詰まりになり最後にカウンターから3失点してしまった。こういう時に局面を打開してくれていたのがディバラだったからこそ今すごくディバラが惜しい。

 

 

アズムン 3~5日の離脱

 

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ELベスト16の組み合わせ抽選会が行われ、その結果ローマはセルティックとの対戦が決定。小林友希はミルウォールにレンタルされていたがほかの日本人3名は主力級の活躍を見せている。対戦が楽しみだな。

 

ハイセン 2~3週間の離脱

ハイセンもけが多いなあ。CBの5番手だから出番はそもそも少ないけどなんか毎月怪我してる印象ある。

 

第27節 レッツェ(H)

今月が終わるタイミングで順位表は見せるけど、実は結構降格が見えくるところまで落ちぶれているローマ。さすがに降格することは無いけど現地のファンからしたら毎週末のスタジアム観戦が生き地獄みたいになっちゃってそう。

 

試合終了 0-0

久しぶりのスコアレスドロー。今シーズンたで2回目かな?ローマは15本ものシュートを打ったにも関わらずゴールを決められなかったことはかなり問題。しかもゴールの枠を叩いたことが5回もあった。これはもう運なのかなんなのか。

 

 

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EL圏内よりも降格圏の方が近い。それが今のローマの現状か。27説を終えて勝ち点31の15位。ラツィオは復活を遂げているのにも関わらずこのローマの現状はあまりにも悲惨すぎる。今シーズンの優勝争いはおそらくナポリミランフィオレンティーナインテルボローニャの5チームに絞られたかな。絶対に近い将来ローマもあの争いに加わってやる。

能力が見えない世界でGiallorosso #7

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今月は少し試合数も落ち着いて過密日程ではない。その分移籍期間なのでバタバタはするだろうけど。

 

当然手を加えたいポジションは多く補強に真っ先に動きたいんだけどなんにせよ資金がない。まずは誰かの売却が決まらないと動こうにも動けない。本当に辛いししんどい。

 

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クリスタンテにマンチェスターシティから2050万+1825万€で総額3900万€のオファー。当然金欠で改革を行いたいローマにとっては魅力的だがシーズン途中にこのキープレイヤーを失うことは出来ないので拒絶。

 

エルシャーラウィ 2~3週間の離脱

 

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ディバラにインテルから2000万€のオファー。契約解除条項を満たしているため強制的に受諾に。まて、やばい。ディバラが今のチームから抜けたらほんとにまずい。誰がチャンスを作って、だれが得点を決めるの?終わるぞこのチーム。

 

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ボーヴェにナポリから800万+825万€で総額1625万€のオファー。さすがにこんな低額じゃあ売れない。問答無用で拒絶。

 

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ディバラのインテル移籍が正式決定。リーグ戦12位と絶不調のチームからリーグ3位のインテルに移籍。ディバラの事だからインテルでも主軸にはなれると思うけど冬のタイミングで移籍は流石にないよ。おそらくラウタロテュラムと2トップの枠を争うことになりそうだけど、ディバラなら十分勝ち取れる実力はあると思う。恨みはしないけど悲しいね。インテルでも頑張って欲しい。

ただこの移籍で移籍金の20%にあたる400万€が移籍予算に加わり、ディバラの給与分もお金浮いたのでやっと補強が出来る。さあ!まずはどこから手をつけようか。

 

どう考えても最重要なのはAMF。ただでさえ補強ポジションだったのにディバラが抜けたから2枚必要になった。完全移籍でとるお金はないから、既にリストアップされている選手の中からレンタルで行けそうな選手を探る。

 

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まず第1候補はセビージャで出場機会を得られていない元ミランのスソ。ミラン時代はチームのエースとし活躍しておりイタリアでの実績もある選手。主にトップ下での起用を考えていてそのままディバラが勤めていた役割を任せようかな。僕が直接見た数試合ではセットプレーのキッカーも任されていてそこも順当に引き継がせられる。狭い場所でも確かな足技で奪われることも少なそうだし、1試合あたりのキーパス数は非常に高い。

 

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スソを見ていた時にPKをど真ん中に蹴りこんでいたアタッカー。スソとはタイプが逆で狭い場所よりも広いスペースがある時に最大限の力を発揮する選手。サイドの開いた位置から個人で仕掛けられるとこをローマのRWGでも見目せて欲しい。でもスソもルケバキオもセビージャだからこの冬に2枚取りは厳しいかなあ。


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これまでの2人とは違ってスラビア・プラハで主力を担っているアタッカー。今シーズンはCLにも出ていてほぼスタメンと言った感じだった。この3人の中だといちばん得点に直結する様な仕事ができるタイプだが、レンタルで取れるのかが怪しいため3番手の補強候補。本当はスソとハラスリンが1番欲しい。

 


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マティプの契約が24年で切れるから、契約満了後の加入でオファーをしようか悩んでる。移籍金は0だしリバプールの元スタメンってことで実力はあるんだけど、何より怪我がちなところが不安。今シーズンのローマはけが人に苦しめられているシーズンなのでそこに更に怪我がちな選手を加えるのはどうなんだろう。悩む。195cmの高身長で足元の技術も確かなので今のCBのスタメンと遜色ない3番手としては適任。リバプールの試合をみても基本攻めているだけなので守備のところでどこまで踏ん張りが効くかは未定。

 


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あと今シーズンで契約が満了する期待の若手枠が1人。ビジャレアルのU-18で今はプレーしていて、そこでチャンス創出率リーグ2位、ボール奪取数リーグ3位、さらにインターセプトや走行距離でもリーグ1桁順位を記録しているように攻守に無双状態。そしてバルセロナ出身ということもあってか足元もあるらしい。現在アシストも8を記録していて近い未来にトップチームでもやってくれそう。

 

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いちばん最後にオファーを出したのにG・エルナンデスが一番最初に受諾してくれた。年俸24万€の5年契約。初年度から、レンタルに出すかどうかはまたプレシーズンマッチの出来で決めようか。

 

アンヘリーニョ 1~2週間の離脱

 

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ルケバキオの半年レンタルが決定。買取オプションも着いているけど到底払える額じゃないので行使する気はない。左右のウイングとして違いを作ってほしい。

 

 

第21節 アタランタ(A)

折り返しは少しすごているが、気持ちはここからが後半戦。ルカクもここからはフル稼働してくれることに期待してる。ただアジアカップアフリカネイションズカップの選手たちは離脱しているのでそこが帰ってくる2月が待ち遠しい。新加入のルケバキオは早速ベンチ入り。

 

15分 相手のRWBのクロスにデケテラーレがあわせて0-1

32分 マンチーニのクリアミスを詰められて0-2

90分 アフターチャージでマンチーニが2枚目のイエローカード、退場

 

試合終了 0-2

1失点目の競り負けもマンチーニ、そして退場。なんだこれは酷すぎる。試合を1人に壊された感覚がすごいよ。エンディカが復帰したらエンディカとジョレンテをスタメンで起用しようかな。途中出場のルケバキオは見せ場を作れず。まあ加入すぐだったから今後に期待。

 

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ジョエル・マティプが来シーズンからの加入で合意。年俸は435万€の単年契約で1年間の延長オプション付き。もう既に32歳だから長期の活躍は見込めない代わり、来シーズンは主軸としてローマの守備陣を支えてくれることに期待したい。

 

ハイセン 3~4週間の離脱

 

スソの契約が破談。これでディバラの穴埋めをまた探し始める必要が出てきた。なるべく安価でかつローマのスタメンになれるような実力のある選手なんていねえよお。

 

 

第22節 ウディネーゼ(A)

CBがエンディカはアフリカネイションズカップで離脱、マンチーニは退場で出場停止、ハイセンは怪我で離脱という危機的状況で必然的にジョレンテとまだ怪我が完治していないスモーリングのコンビに。スモーリングがここで救世主になれるのかが注目だけど、まだ負傷中だからなあ。しかもいきなりマッチアップするのは前回対戦時にヘディングから2ゴールを決められたルッカ。頼む!抑え込んでくれスモーリング

 

34分 FKから相手のクリアミスを拾ったバルダンツィが先制 1-0

55分 サマルジッチの突き刺さるようなシュートで1-1

90+3分 チェリクのルカクを超えていくようなクロスにルケバキオが合わせて2-1

 

試合終了 2-1

試合終了直前に冬の新加入選手が魅せてくれた。ルケバキオは加入2試合目で即結果を出した。素晴らしいよ最高だ。そしてスモーリングも完全にルッカを押さえ込んでいてスピード不足は微塵も感じなかった。マンチーニが不調なこともあって一気にスタメンに躍り出そう。

 

 

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スソが破談してしまったディバラの後釜問題だけど、ディマリアを狙う。現在35歳にもかかわらずベンフィカでは圧巻のパフォーマンスを続けていて欧州1部でも活躍できることは証明済み。2列目ならどこでもこなせる万能性もあり起用法に困ることはなさそう。13試合に出場して3G3Aの平均評価点7.33は素晴らしいの一言に尽きる。走行距離も1試合あたり12.6kmで運動量も全く不満なし。キーパスも2.44と高スコアでチャンスメイクも十二分に期待出来る。

 

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そしてAMFで更なるターゲットになったのがインテルのクラーセン。幸か不幸かディバラがインテルに移籍したことで出番を減らすことが予想され、そこをローマが拾いたい。ただこの一連の移籍で完全にインテル>ローマといった縮図が明確になってしまうことが気に食わないけど。クラーセンはAMFとCMFをこなせるタイプで1番の売りは運動量。ディマリアも良かったがクラーセンは脅威の15kmを1試合あたり走りきる。万が一の際にはボランチとしての役割も任せられる。単独での突破力はないためカウンター時に大きな驚異になることは考えにくいけどね。

 

 

第23節 フロジノーネ(H)

スモーリングとルケバキオの試合となった前節を経て今節は両者ともスタメンで起用。ソレニヨッテバルダンツィをトップ下に移してディバラの穴埋めを現有勢力で行えないかテストする。チェリクは守備力が他のSBよりも頭ひとつ抜けている印象で今日は右で先発だが、本音を言うと両サイドチェリクにしたいくらい。あとはルカク!!点決めてくれ!!

 

21分 ルカクが相手との競り合いで負傷

43分 アンヘリーニョが着いていけずレイニエルに決められて0-1

55分 PAエリア内でどフリーにさせてしまい0-2

56分 アンヘリーニョのクロスにエルシャーラウィが潰れ役となりルケバキオがゴール 1-2

65分 ザレウスキのゴール前へのパスをバルダンツィが背負いながら反転して同点 2-2

 

試合終了 2-2

追いついたことは心から嬉しいけどそもそもフロジノーネ相手に0-2になっちゃまずいでしょ。やっぱアンヘリーニョは守備が難ありだな。ルケバキオはこれで2試合連続弾。期待以上の活躍を見せてくれていてこのまま行けばコスパ最高になりそう。てか、ルカクがまた負傷かよ。もうほんとになにしてんだか。

 

ロメル・ルカク 1週間の離脱

こんな調子でずっと怪我を繰り返すようならこの冬の間にレンタル解除するのも全然ありなんだよなあ。怪我の頻度が高すぎる。

 

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アズムンに全幅の信頼を寄せられず、ルカクは負傷を繰り返している現状で3番手のFW候補としてウルグアイの新星を狙う。昨シーズンのデータはこの画面から消えてしまうため何も無いが、昨シーズンはリーグ戦で35試合9Gを記録。スタメンは20試合だったので素晴らしいゴール数だと思う。179cmと特別身長が高いわけではないが裏抜けの鋭さで勝負するタイプ。19際にもかかわらずすでに100試合に出場しているなど経験もある。運動量も豊富で前線からのチェイシングにも期待できそう。

 

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クラーセンをインテルから移籍金65万€で獲得。年俸190万€の1年半契約。レギュラー待遇ではないが彼の運動量とキック精度は絶対に活きる場面が来ると思う。1年間の延長オプションはつけてあるけどおそらくそれを行使することはなさそう。

 

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立て続けにウルグアイモンテビデオシティからニコラス・シリを獲得。移籍金は130万€で年俸は21万€の4年半契約。今シーズンは3番手のCFとして経験を積んでもらって数年後にローマでスタメンを張って欲しい。

 

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ディマリアがらローマのオファーを拒絶して母国アルゼンチンの名門、リーベルと契約満了後の移籍で合意。これによって今シーズンいっぱいはベンフィカでプレーしてその後は晩年をアルゼンチンで過ごすらしい。本当はクラーセンを取るつもりはなくディマリア1本で行こうと思っていたから事前にクラーセンを確保しておいて本当に良かった。

 

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ローマは23節を終えて勝ち点28の12位。前までは同じ位置にいたラツィオが監督交代を機にあれよあれよと上位まで近づいていってしまった。ただユベントスはまだ同じような状況。ほんとうのズッ友はユベントスなのかもしれない。

能力が見えない世界でGiallorosso #6.5

1個前に今の状況について少し書いたけどおまけ程度に来シーズンの展望を。

 

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今いるメンバーからレンタルバック、契約満了を考慮した来シーズン開始時点でのメンバー一覧。既に満足できそうなポジションはボランチのみかな?左ウィングも悪くは無いけど。

てことでこの冬の間にも来シーズンに向けた契約満了組と契約を狙わなきゃ行けないから、来夏の補強ポジションをざっと。(お金が無いから契約切れの選手かレンタルで取れそうな人しか狙えねえ)

  • そもそも1番手が不在のGK
  • カルスドルプに取って代わるRSB
  • エンディカとマンチーニに迫れる第3CB
  • チェリクを右で使うためにLSB×2
  • 本職が不在のRWG×2
  • 真ん中から数字を残せるAMF
  • 理不尽なエース候補のCF

そうです、ほぼ全セクションです。憂鬱。絶対お金足りない。誰か1人か2人は主力を売ることになるんだろうな。あーしんど。