暇すぎた11月とはうってかわって忙し12月。中2日でトリノ、ナポリ、ミランと戦わなくちゃ行けない。その後は1週間空いてまた中2日でクレモネーゼ、パルマ、フィオレンティーナとの3連戦。結構地獄ではあるけど、逆にこの山を乗り越えられれば一気にシーズンに希望が持てるだろうな。
第15節 トリノ(A)
アルムクビストにRWGで大きな脅威を作ってもらうことを期待しつつエイブラハム、クラーセン、ザレウスキと前線の4枚を形成する。どっかのタイミングでレテギも起用したいんだけどなかなか難しい。
90+5分 アルムクビストのCKをマンチーニが合わせて先制 1-0
試合終了 1-0
やはりバルダンツィがいないと攻めあぐねてしまうのかと思った矢先、アルムクビストが正確なキックから見事劇的勝ち越し弾を演出してくれた。これで見事ローマは6連勝。明らかにバルダンツィの穴は感じたが勝つことが大切。負傷から復帰するまでは内容よりも結果だけを追い求めて全力を出す。
第16節 ナポリ(H)
勝ち点35で2位のローマ対勝ち点32で3位のナポリの直接対決。この試合はシックスポインターズだから負けは意地でも避ける必要がある。そして何よりも最大の因縁の相手には負けたくない。バルダンツィがいれば、、とか言いたいけど言ってもきりがないから我慢。
42分 混戦の中ボーヴェが隅に決めて先制 1-0
70分 ザレウスキの突破からクロスが相手にあたり逸れたところをクラーセンが詰めて2-0
75分 ボーヴェの力強いシュートで追加点 3-0
89分 チェルビーニが見たこともないようなパワフルな一撃で相手ゴールのファー上に突き刺した 4-0
試合終了 4-0
昨シーズンあそこまで苦戦したナポリに大勝利。ここまでの大差であのナポリを倒せたのはローマにとっても大きすぎる結果だしこの1年の成長をまじまじと感じる内容だった。バルダンツィの離脱はザレウスキの個人技とボーヴェの攻撃参加でカバーが出来ている。素晴らしい!!
第17節 ミラン(H)
今シーズンここまで15勝1分で未だに無敗を継続している最強ミラン。お互いに絶好調のチーム状態で対戦出来たことは嬉しい。未だバルダンツィは離脱しているけど前節の活躍をザレウスキとボーヴェらがしてくれれることを願う。
27分 相手の最終ラインでのパスミスを狙っていたエイブラハムが素早くシュートを決めて先制 1-0
65分 相手にインターセプトされた所を素早くクラーセンが奪い返しそのまま追加点を決めて2-0
66分 テオに深くまで切り込まれそのまま失点 2-1
71分 レオンに痛恨の同点弾を許し2-2
試合終了 2-2
今シーズン無敗のミラン相手に大金星を期待するまでには迫ったが結局勝利とはいかずに2-2でドロー。ただこれでもローマは無敗記録を更新中で勢いはまだ止まらない。もともとの地力に差は感じたがそれも近いうちに埋めたいな。
第18節 クレモネーゼ(A)
ミランとの接戦から1週間経ちアウェイでクレモネーゼ戦。この試合の後に中2日でコッパ・イタリアがあるんだけどそこでローテーションを行う予定なので今日は全力のスタメンで挑む。
58分 被カウンターの場面でオケレケに抜け出され失点 0-1
69分 バルダンツィが相手DF3にんを奔走し最後はザレウスキが決める 1-1
試合終了 1-1
今シーズン17試合を終えても未だに勝利がないクレモネーゼを相手に危うく初勝利を与えてしまうところだった。責め続けてはいたものの被カウンターから痛恨の失点を喫し、そのまま敗北してもおかしくなかった。ただこの試合が復帰戦だったバルダンツィはやはり格が違い、個の力でなんとか勝ち点1を拾うことは出来た。こういう取りこぼしを無くしていかなくちゃ。
コッパ・イタリア 2回戦 パルマ(H)
過密日程が続く中での国内カップ戦ということで大幅にローテーション。ミラン、クレモネーゼと2試合連続で勝利出来ておらず、これが続くと後々に響いてくるのでここでパルマに快勝して再度勢いを出したい。
56分 グラウンダーのクロスに対応しきれず失点 0-1
64分 こぼれ球に反応したバルダンツィが同点弾 1-1
103分 またも同じような形で今度は逆のサイドから失点 1-2
試合終了 1-2
悪い。これで直近3試合0勝2分1敗になってしまった。パルマの選手たちが格別良かったとは全く思わないし内容でも互角だった。ただし結果は1-2での敗戦。これでコッパ・イタリアの敗退が決定し今シーズンは完全にセリエA1本に絞られた。これを日程の余裕が生まれたと捉えるのかタイトル獲得のチャンスを失ったと捉えるのかは難しい。
エンディカ 2~4日の離脱
第19節 フィオレンティーナ(H)
ミラン戦での引き分けをきっかけに勢いが減少傾向にあるローマ。フィオレンティーナも難敵で簡単に倒せる相手ではないけど、なんとかしてここまで積み重ねてきた好調を続けるためにもこの試合は落とせない。バルダンツィもスタメンに復帰したから活躍に期待。
試合終了 0-0
スコアレスドローでフィオレンティーナとは引き分け、勝ち星をあげることは出来ずに直近4試合が3分1敗になってしまった。1度マティプの超絶カバーリングがあって難を逃れた時があったからもしそこで失点をしていたら勝ち点1すら拾えていなかった。ミラン戦からエイブラハムが3試合連続で得点を奪えておらずやや不調。
第20節 ウディネーゼ(A)
過密日程だった12月もこの試合が最後。月初めのユベントス、インテル戦では好調だったのにその後の格下クラブとの連戦で調子を崩してしまったローマ。主力組がみんな今は負傷から帰ってきているし、ベストメンバーでウディネーゼを倒して復調した状態で1月に行こう。
17分 チェリクの狙い済ました一撃は相手にあたってそのままゴールイン 1-0
82分 うまく裏に抜け出され同点 1-1
試合終了 1-1
久しぶりに勝てた!と思ったのに終盤に失点し結局は未勝利。この後順位表のとこでも言うけど、せっかく3位と差をつけての2位だったのにどんどん他が迫ってきている。クリスタンテが軽率なボールロストを繰り返し、ボーヴェは以前のような推進力を見せられなくなっている。
全くなんの賞なのか理解してないけどバルダンツィが2つの年間最優秀賞を獲得。これでもまだイタリアのA代表には選ばれてないことを考えると不思議なもんだよね。
ローマは20試合を終えて勝ち点42の3位。セリエAでは4試合連続の引き分けで良く言えば無敗、悪く言えば未勝利になる。ここまで無敗を続けてたミランはミラノダービーでインテルに敗れて今シーズン初の黒星をつけてた。5位のユベントスが4位のナポリよりも1試合少ないから正確な比較では無いけど、4位と5位の間には少し差があるからなるべくそこの差をキープしたままシーズン終了を迎えたい。