また別の世界線

FMは18から。ブログ初心者。高校までサッカーをやってただけの大学生。

能力が見えない世界でGiallorosso #18

f:id:hsr_1903:20240325165024j:image

暇すぎた11月とはうってかわって忙し12月。中2日でトリノナポリミランと戦わなくちゃ行けない。その後は1週間空いてまた中2日でクレモネーゼパルマフィオレンティーナとの3連戦。結構地獄ではあるけど、逆にこの山を乗り越えられれば一気にシーズンに希望が持てるだろうな。

 

第15節 トリノ(A)

アルムクビストにRWGで大きな脅威を作ってもらうことを期待しつつエイブラハム、クラーセン、ザレウスキと前線の4枚を形成する。どっかのタイミングでレテギも起用したいんだけどなかなか難しい。

 

90+5分 アルムクビストのCKをマンチーニが合わせて先制 1-0

 

試合終了 1-0

やはりバルダンツィがいないと攻めあぐねてしまうのかと思った矢先、アルムクビストが正確なキックから見事劇的勝ち越し弾を演出してくれた。これで見事ローマは6連勝。明らかにバルダンツィの穴は感じたが勝つことが大切。負傷から復帰するまでは内容よりも結果だけを追い求めて全力を出す。

 

 

第16節 ナポリ(H)

勝ち点35で2位のローマ対勝ち点32で3位のナポリの直接対決。この試合はシックスポインターズだから負けは意地でも避ける必要がある。そして何よりも最大の因縁の相手には負けたくない。バルダンツィがいれば、、とか言いたいけど言ってもきりがないから我慢。

 

42分 混戦の中ボーヴェが隅に決めて先制 1-0

70分 ザレウスキの突破からクロスが相手にあたり逸れたところをクラーセンが詰めて2-0

75分 ボーヴェの力強いシュートで追加点 3-0

89分 チェルビーニが見たこともないようなパワフルな一撃で相手ゴールのファー上に突き刺した 4-0

 

試合終了 4-0

昨シーズンあそこまで苦戦したナポリに大勝利。ここまでの大差であのナポリを倒せたのはローマにとっても大きすぎる結果だしこの1年の成長をまじまじと感じる内容だった。バルダンツィの離脱はザレウスキの個人技とボーヴェの攻撃参加でカバーが出来ている。素晴らしい!!

 

 

第17節 ミラン(H)

今シーズンここまで15勝1分で未だに無敗を継続している最強ミラン。お互いに絶好調のチーム状態で対戦出来たことは嬉しい。未だバルダンツィは離脱しているけど前節の活躍をザレウスキとボーヴェらがしてくれれることを願う。

 

27分 相手の最終ラインでのパスミスを狙っていたエイブラハムが素早くシュートを決めて先制 1-0

65分 相手にインターセプトされた所を素早くクラーセンが奪い返しそのまま追加点を決めて2-0

66分 テオに深くまで切り込まれそのまま失点 2-1

71分 レオンに痛恨の同点弾を許し2-2

 

試合終了 2-2

今シーズン無敗のミラン相手に大金星を期待するまでには迫ったが結局勝利とはいかずに2-2でドロー。ただこれでもローマは無敗記録を更新中で勢いはまだ止まらない。もともとの地力に差は感じたがそれも近いうちに埋めたいな。

 

 

第18節 クレモネーゼ(A)

ミランとの接戦から1週間経ちアウェイでクレモネーゼ戦。この試合の後に中2日でコッパ・イタリアがあるんだけどそこでローテーションを行う予定なので今日は全力のスタメンで挑む。

 

58分 被カウンターの場面でオケレケに抜け出され失点 0-1

69分 バルダンツィが相手DF3にんを奔走し最後はザレウスキが決める 1-1

 

試合終了 1-1

今シーズン17試合を終えても未だに勝利がないクレモネーゼを相手に危うく初勝利を与えてしまうところだった。責め続けてはいたものの被カウンターから痛恨の失点を喫し、そのまま敗北してもおかしくなかった。ただこの試合が復帰戦だったバルダンツィはやはり格が違い、個の力でなんとか勝ち点1を拾うことは出来た。こういう取りこぼしを無くしていかなくちゃ。

 

 

コッパ・イタリア 2回戦 パルマ(H)

過密日程が続く中での国内カップ戦ということで大幅にローテーション。ミランクレモネーゼと2試合連続で勝利出来ておらず、これが続くと後々に響いてくるのでここでパルマに快勝して再度勢いを出したい。

 

56分 グラウンダーのクロスに対応しきれず失点 0-1

64分 こぼれ球に反応したバルダンツィが同点弾 1-1

103分 またも同じような形で今度は逆のサイドから失点 1-2

 

試合終了 1-2

悪い。これで直近3試合0勝2分1敗になってしまった。パルマの選手たちが格別良かったとは全く思わないし内容でも互角だった。ただし結果は1-2での敗戦。これでコッパ・イタリアの敗退が決定し今シーズンは完全にセリエA1本に絞られた。これを日程の余裕が生まれたと捉えるのかタイトル獲得のチャンスを失ったと捉えるのかは難しい。

 

エンディカ 2~4日の離脱

 

 

第19節 フィオレンティーナ(H)

ミラン戦での引き分けをきっかけに勢いが減少傾向にあるローマ。フィオレンティーナも難敵で簡単に倒せる相手ではないけど、なんとかしてここまで積み重ねてきた好調を続けるためにもこの試合は落とせない。バルダンツィもスタメンに復帰したから活躍に期待。

 

試合終了 0-0

スコアレスドローフィオレンティーナとは引き分け、勝ち星をあげることは出来ずに直近4試合が3分1敗になってしまった。1度マティプの超絶カバーリングがあって難を逃れた時があったからもしそこで失点をしていたら勝ち点1すら拾えていなかった。ミラン戦からエイブラハムが3試合連続で得点を奪えておらずやや不調。

 

 

第20節 ウディネーゼ(A)

過密日程だった12月もこの試合が最後。月初めのユベントスインテル戦では好調だったのにその後の格下クラブとの連戦で調子を崩してしまったローマ。主力組がみんな今は負傷から帰ってきているし、ベストメンバーでウディネーゼを倒して復調した状態で1月に行こう。

 

17分 チェリクの狙い済ました一撃は相手にあたってそのままゴールイン 1-0

82分 うまく裏に抜け出され同点 1-1

 

試合終了 1-1

久しぶりに勝てた!と思ったのに終盤に失点し結局は未勝利。この後順位表のとこでも言うけど、せっかく3位と差をつけての2位だったのにどんどん他が迫ってきている。クリスタンテが軽率なボールロストを繰り返し、ボーヴェは以前のような推進力を見せられなくなっている。

 

 

f:id:hsr_1903:20240327120856j:imagef:id:hsr_1903:20240327120859j:image

全くなんの賞なのか理解してないけどバルダンツィが2つの年間最優秀賞を獲得。これでもまだイタリアのA代表には選ばれてないことを考えると不思議なもんだよね。

 

f:id:hsr_1903:20240327121007j:image

ローマは20試合を終えて勝ち点42の3位。セリエAでは4試合連続の引き分けで良く言えば無敗、悪く言えば未勝利になる。ここまで無敗を続けてたミランミラノダービーインテルに敗れて今シーズン初の黒星をつけてた。5位のユベントスが4位のナポリよりも1試合少ないから正確な比較では無いけど、4位と5位の間には少し差があるからなるべくそこの差をキープしたままシーズン終了を迎えたい。

能力が見えない世界でGiallorosso #17

f:id:hsr_1903:20240325014354j:image

11月はなんとたったの3試合。欧州カップ戦がないとやっぱこういう事も起きるんだね。かなり余裕のある日程が続くのは、幸か不幸か昨シーズンのリーグ戦でやらかしたおかげなので丁寧に戦っていこう。

 

 

第12節 アタランタ(H)

『勝ってるチームは変えるな』とりあえず今の期間はこれに尽きる。少なくとも強豪相手の対戦時に選手を入れ替える勇気がまだ俺にはない。疲労が蓄積されている選手もいるからなるべく早い段階で交代は行って上げたいな。

 

18分 ザレウスキのクロスからクラーセンが先制 1-0

53分 バルダンツィが自ら切り込んで相手エリア内に侵入し独力でゴール 2-0

77分 ザレウスキがエリア隅からニアを狙い追加点 3-0

80分 シュートブロックの跳ね返りを詰められて3-1

90+5分 最終ラインのパス回しを相手にかっさらわれて失点 2-3

 

試合終了 3-2

最後に怒涛の2失点を喫して少し怖かったけどなんとかアタランタに勝利。危なっかしさはまだ取れていないけど、しっかり強豪相手にも勝ちきれるようになってきたことが素晴らしい。ザレウスキが最近は好調で右のバルダンツィと左のザレウスキがかなり脅威を与えてくれている。

 

 

第13節 レッツェ(A)

強豪に勝つのも格下に勝つのもおなじ勝ち点3。取りこぼしだけは避けなくちゃいけない。スタメン組と控え組でかなり出場分数の差が出てきているがそこは今は目を瞑るしかない。

 

30分 ザッパのクロスを高い打点でエイブラハムが叩き先制 1-0

 

試合終了 1-0

今日も渋い試合。1-0という最小限の得点数で着実に勝ち点を積み重ねていっている。あとはこの調子を維持したままどれだけ上手くローテーションをできるかが課題。やはり日程的な余裕ってでかいんだな。今シーズンは負傷者もほとんど出てないし。

 

ペッレグリーニ 4~5週間の離脱

 

 

第14節 ラツィオ(H)

この好調なタイミングでやってくるホームでのローマダービー。ローマの選手たちのコンディションはかなり良いはずで、この試合でも全員が実力を発揮してくれることを願ってる。エイブラハムは今日もスタメンで。

 

20分 バルダンツィが負傷

45+2分 アルムクビストの運びからのクロスを何故かPA内にいたカルドナが合わせて先制 1-0

 

試合終了 1-0

試合には勝ったが1番重要なバルダンツィが負傷してしまった。バルダンツィが抜けたあと誰が攻撃に変化を付けるのか不安だったけど、今日に関してはアルムクビストが上手くやってくれた。まあエースの負傷離脱はあったけど最大のライバルであるラツィオ相手に勝てたことは最高に嬉しい!!

 

バルダンツィ 3~4週間の離脱

後に見せるけど12月は今シーズンの中でも特に過密な日程が組まれているのに、そんな時にエースのバルダンツィが長く負傷で離脱するのは本当についてない。ここまで10試合連続で無敗を続けられているのも、やはりバルダンツィの独創力に頼っている面が大きかったので早急にそこの穴埋めが必要になる。アルムクビストが継続して輝きを放ってくれればそれに越したことはないんだけど。

 

 

f:id:hsr_1903:20240325164111j:image

今シーズンは新加入のカルネセッキに正GKの座を奪われなかなか出番がないパトリシオだったが、24-25シーズン限りでの引退を発表。欧州カップ戦がない影響で2番手のGKには出場機会を与えられなかった。

 

f:id:hsr_1903:20240325164116j:image

なんか試合数が3つしかなかったからなのか先月のインテル戦とカタンザーロ戦も載っちゃってる。

 

f:id:hsr_1903:20240325164122j:image

ローマは14試合を終えて勝ち点32の2位。昨シーズンあんなに苦しんだとは思えないほど好調なローマは、遂にセリエAで2位にまで来てしまった。ただローマは2位にもかかわらずここまで得点数が僅か18と、1試合あたり約1得点に留まっている。この少ない得点数で勝てているということはそれだけ守備が良いということにも繋がるけど、さすがにこの貧弱な攻撃力だと更に上を目指すのは多分難しい。しかも12月はバルダンツィがいないともなると結構先が思いやられるかもしれない。

能力が見えない世界でGiallorosso #16

f:id:hsr_1903:20240324120755j:image

サッスオーロカタンザーロに挟まれている難敵2連戦。ユベントスとアウェイで戦ったあとにすぐインテルとホームで試合がある。この2試合で勝ち点を如何に拾えるかが今シーズンの軽い展望になりそうな予感。

 

エルシャーラウィ 2~3ヶ月の離脱

 

 

第8節 サッスオーロ(A)

サッスオーロは現在好調でリーグ戦4位につけている好チーム。ここで勝利してユベントス戦に臨みたいから何とか結果を出したい。エイブラハムがスタメンから外せない影響で今夏の目玉補強だったレテギの出場機会は減少傾向。どうにかして共存させたいんだけれど。

 

51分 チェルビーニのクロスからバルダンツィが合わせて先制 1-0

63分 斜めの抜け出しから失点もオフサイドで取り消し

 

試合終了 1-0

お互いポストに2回ずつあてるハラハラする試合だった。なんか1点差での勝利が多いというか1-0での勝利が多いというか。別に狙っているわけじゃないのに奇しくもイタリアっぽいウノゼロ勝ちが増えてる。全然3-0とかで勝っちゃってもいいんですよ。

 

 

第9節 ユベントス(A)

開幕戦のナポリ以来のビッグクラブ対決。同じような目標を持っているチームで最終的なライバルになってくると思うので、ここで可能なら叩いておきたい。エイブラハムは先発で2列目には右からバルダンツィ、ペッレグリーニ、チェルビーニと並ぶ。

 

2分 大外から走り込むキエーザを抑えきれず失点 0-1

23分 ボーヴェの際どい縦パスに抜け出したエイブラハムが同点弾 1-1

 

試合終了 1-1

開始早々の失点で冷や汗をかいたけど結局は引き分け、仲良くユベントスと勝ち点1を分け合う形になった。ただこれでローマは5試合の無敗を達成。昨シーズンだったらあまり考えにくかったから結構嬉しい。あとはこれを継続すること。次節もまたビッグクラブなので気を引き締めて。

 

 

第10節 インテル(H)

インテルには昨シーズンの前半戦にローマでMVP級の活躍をみせたディバラが在籍。前回対戦の時はディバラが負傷中だったから顔合わせは出来なかったけど今回はおそらく出てくる。楽しみだ。

 

5分 バルダンツィのCKをクリスタンテがニアで逸らし先制 1-0

67分 FKの折り返しを決められ1-1

78分 ザッパのふわっとしたクロスをファーでザレウスキが折り返し勝ち越し 2-1

86分 ペッレグリーニのトリックFKからザレウスキが豪快に追加点 3-1

90+3分 エルナンデスが負傷

 

試合終了 3-1

見事インテルに勝利!!!1度は追いつかれるも今シーズンのローマは接戦を勝ち切る強さがある。途中出場のザレウスキがスーパーサブとしての活躍を全うしてくれた。相手のFWと中盤の間がかなり間延びをしていて、そのスペースをクリスタンテとボーヴェが上手く活用できたのが1番の勝因。

 

エルナンデス 3週間の離脱

 

 

第11節 カタンザーロ(A)

インテルに大勝利を上げたあとのカタンザーロ戦。いつもはこういった試合で負けて勝ち点を取りこぼしたりしていたから、今回こそはしっかりと勝ちを繋げたい。ザレウスキとチェルビーニがどっちもスタメンにはあと1つ物足りない感じだったが、前節の2ゴールで今はザレウスキが少しリード。

 

19分 ボーヴェのパスをダイレクトでバルダンツィがファーに巻いたシュート 1-0

 

試合終了 1-0

早い時間に先制点は取れたもののなかなか追加点を奪えず、試合終了のホイッスルがなるまで常に気が抜けなかったが見事勝ち点3を獲得。こちらのアタッカーの決定力がなかったというよりも、相手のGKが完全に当たりの日だった印象。

 

 

f:id:hsr_1903:20240325014027j:image

ここまで11試合を終えてローマは勝ち点23の3位。7勝2分2敗とかなりの好ペースで勝ち点を積み重ねられている。ただ恐ろしいのが1位のミランはここまで11試合全てに勝っているということ。開幕から11連勝はなかなかできる事じゃないよ。1試合に3点のペースで得点を奪えてるのが本当に羨ましい限り。ローマは上位陣の中だと一際得点数が少ないからそこは要改善か。

能力が見えない世界でGiallorosso #15

f:id:hsr_1903:20240323220622j:image

9月は格下相手の4連戦。ここまで2勝1敗出来ているが2連勝中なのでこの4戦も勝って6連勝のまま10月を迎えたい。昨シーズンのことを考えると高望みかもしれないけど今年のローマならできる。

 

 

第4節 モンツァ(A)

ここまで固定気味だったメンバーから少し崩してローテーション。今年は試合数が少ないからこそ選手の不満を溜めないようにローテーションするのが難しそう。

 

63分 相手のクロスがザッパにあたってしまいオウンゴール 0-1

 

試合終了 0-1

調子に乗るとすぐ勢いが止まっちゃう。それが課題。別にパフォーマンスは悪くなかったし、2-0で勝っていてもおかしくなかった内容なのにも関わらず勝ち点は0。悔しい。攻守が分断されていて上手くボールを前進させられない時があったからそこが改善点。

 

 

第5節 パルマ(H)

ザッパのやらかしによってチェリクが今シーズン初スタメン。バルダンツィをまたRWGに戻そうかとも思ったけど代わりに誰をトップ下を入れるんだ?となって断念。クラーセンもペッレグリーニも絶妙に物足りないんだよね。

 

59分 ハイラインの裏を狙われ簡単に失点 0-1

90分 クラーセンの華麗なキープからエイブラハムが抜け出し同点 1-1

90+2分 チェルビーニが負傷

 

試合終了 1-1

やっぱ月初めに調子乗ったこと言うと勝てなくなる呪いでもあるんかな。急に大失速。なんとか土壇場に追いつけたからいいものの危うく2連敗を喫するところだった。

 

チェルビーニ 3~5日の離脱

チェリク 3週間の離脱

ペッレグリーニ 1週間の離脱

 

 

第6節 エンポリ(A)

クラーセンをトップ下にしてバルダンツィを右サイドに。ワントップは前節ゴールを決めたエイブラハムを試し、レテギとポジション争いさせる。

 

11分 クラーセンからの浮き玉をエイブラハムがボレーで叩き込むもオフサイドで取り消し

15分 相手のシュートはディフレクションがあってゴールに 0-1

24分 FKの流れからエイブラハムが詰めて1-1

38分 エイブラハムが35mの位置から超強烈なロングシュートをぶち込む 2-1

44分 クラーセンのシュートをエンディカが逸らして追加点もオフサイドで取り消し

 

試合終了 2-1

エイブラハムのスーパーゴラッソがあり見事エンポリから勝利。エイブラハムの負傷時にはレテギがスタメンを張っていたけどやっぱ健康体になった時のエイブラハムは1つレベルが違うのかもしれない。そう思えるような活躍だった。レテギとエイブラハムの共演も試したけど、どっちも9番タイプでお世辞にも連携が良いとは思えない。うーんむずかしいなあ。

 

 

第7節 フロジノーネ(H)

エイブラハムはベンチスタートという選択肢が考えられなくて継続先発。今日もトップ下にはクラーセンを入れてCBは初のマティプとエンディカのコンビを試す。

 

18分 バルダンツィのパスを受けたエイブラハムがまたもエリア外からのミドルでゴラッソを決めた 1-0

89分 上手くラインを崩されて失点かと思いきやオフサイドで取り消し

 

試合終了 1-0

今日もエイブラハムに頼りきった勝利だった。チームで相手を崩している感覚はあるもののどうにも上手くいかない。この試合も終盤に同点にされかけたりと危なっかしい印象はローマから取れないけど、勝ちは勝ちだから今のところは満足しておこうか。

 

 

f:id:hsr_1903:20240324120809j:image

ローマは7試合を終えて勝ち点13の5位。今のところ昨シーズンと比べると好調に見えるけど、強豪がナポリだけだったのでそう見えているだけなのかもしれない。ミランは開幕7連勝で早くも2位と勝ち点差5をつけてる。今年こそは欧州カップ戦の出場権を獲得してやる。

能力が見えない世界でGiallorosso #14

f:id:hsr_1903:20240323114730j:image

セリエA開幕戦は昨シーズン因縁が生まれたナポリ。いきなりアウェーでのスタートだから結構怖いけど頑張ろう。その後はホーム2連戦で勝ち点を積み重ねるチャンス。

 

 

選手紹介

GK

f:id:hsr_1903:20240323120416j:image
f:id:hsr_1903:20240323120354j:image
f:id:hsr_1903:20240323120317j:image

アタランタから移籍金を積み獲得したカルネセッキが今年は正守護。昨シーズンまでスタメンだったパトリシオが2番手に控える充実の陣容で3番手のボエルはローマのHG。

 

CB
f:id:hsr_1903:20240323120333j:image
f:id:hsr_1903:20240323120336j:image
f:id:hsr_1903:20240323120301j:image
f:id:hsr_1903:20240323120348j:image

マンチーニとエンディカが変わらず1.2番手だがバックアップが様変わりし、元カメルーン代表のマティプとU-21ベルギー代表のシンティエンが3.4番手。シンティエンがどこまでこの1年で貢献してくれるかは楽しみ。

 

RSB
f:id:hsr_1903:20240323120413j:image
f:id:hsr_1903:20240323120311j:image

昨シーズン唯一の孤軍奮闘を見せたチェリクが右左合わせてSBの1番手。ザッパはプレシーズンで対人守備に若干の不安があったけどどうなるかな。

 

LSB
f:id:hsr_1903:20240323120357j:image
f:id:hsr_1903:20240323120330j:image

LSBの補強で良いターゲットがみつからず、結局ユースにいたマンニーニを頼ることを決意。本来は中盤の選手なんだけど両SBが出来るユーティリティな部分を評価してトップチーム抜擢。

 

DMF
f:id:hsr_1903:20240323120345j:image
f:id:hsr_1903:20240323120308j:image
f:id:hsr_1903:20240323120351j:image
f:id:hsr_1903:20240323120401j:image
f:id:hsr_1903:20240323120304j:image

移籍の噂が耐えなかったけどクリスタンテもボーヴェも残留してくれた。LSBと同じく補強が上手くいかずに下部組織に最初は入れる予定で獲得したエルナンデスをいきなりトップチームに。ダルボエにはどこまで期待できるのやら。

 

AMF
f:id:hsr_1903:20240323120323j:image
f:id:hsr_1903:20240323120314j:image
f:id:hsr_1903:20240323120339j:image
f:id:hsr_1903:20240323120404j:image
f:id:hsr_1903:20240323120410j:image
f:id:hsr_1903:20240323120320j:image

ペッレグリーニはローマ出身のキャプテンだから何とか頑張って欲しいんだけどどうも結果が着いてこない。このままだと主役は今年もバルダンツィになりそう。あと新加入のアルムクビストがかなり面白いからもしスタメンで起用するとなればバルダンツィが真ん中に移り、ペッレグリーニはベンチになっちゃう。

 

CF
f:id:hsr_1903:20240323120342j:image
f:id:hsr_1903:20240323120327j:image
f:id:hsr_1903:20240323120407j:image

金欠のローマが大金を払って新エース候補のレテギを獲得。エイブラハムも健康体を保てさえすれば十分シーズン20ゴールは期待できるし万全の状態なら素晴らしい質と量。サンチェスはトップ下としても計算してる。

 

 

第1節 ナポリ(A)

何度もやってくるナポリの試練。昨シーズンの部長から脱するべく気合を入れて挑む24-25シーズンなのにいきなり昨年王者のナポリが相手。新加入の選手が4人スタメンに入ったローマで勝ちに行く。

 

12分 カルドナが切れ込んだ時に倒されてPK獲得

13分 レテギが勇気を持ってど真ん中に蹴り込むも見事に読まれて得点ならず

20分 カルドナが突っ込んだところを見事にいなされ失点 0-1

39分 エルシャーラウィが振り切られ追加点を許す 0-2

45+1分 レテギが負傷

54分 エルシャーラウィが負傷

56分 マンチーニが押しすぎてしまいPK献上

57分 カルネセッキが見事にセーブしPKを防ぐ

 

試合終了 0-2

全然悪くない、勝ち点は取れなかったけど明らかに昨シーズンよりもローマは良くなってる。ただそれだけにレテギのあの真ん中PKは悔やまれるなあ。新チームでの初PKだから調子に乗っちゃったんだろうね。さすがに次もキッカーはレテギに任せるけどこれが続くようだったら要検討。

 

エルシャーラウィ 3~4週間の離脱

 

 

第2節 ジェノア(H)

セリエA開幕戦でユベントスに4-1で圧勝したジェノアジェノアにはスピナッツォーラが移籍し逆にジェノアからレテギを獲得したりと、今夏に関わりが多かったチーム。アルムクビストが前節大活躍しスタメン起用のためにバルダンツィがトップ下。今日もワントップはレテギで行く。

 

24分 バルダンツィのCKにエンディカが合わせて1-0

52分 ザレウスキが負傷

 

試合終了 1-0

相手シュート数1で非枠内が0と完全に試合を支配できた。ローマのボール支配率が67%という点からもわかる通りこぼれ球もひたすらローマが拾い続けた。相手にカウンターもさせずに満足できる試合運びだったからすごく嬉しい。欲を言えば追加点が欲しかったけどね。

 

ザレウスキ 2週間の離脱

 

 

第3節 ボローニャ(H)

ボローニャもまた開幕から2連勝中で、昨シーズンは7位と非常に最近校長のチーム。エルシャーラウィ、ザレウスキが共に負傷離脱しているのでLWGはチェルビーニが先発。

 

13分 バルダンツィの鋭い仕掛けからの折り返しをレテギが決めて先制 1-0

31分 レテギが引き付けたスペースに飛び出したバルダンツィが追加点 2-0

 

試合終了 2-0

やっぱり今年もバルダンツィの1年になりそう。完全にディバラの記憶を払拭させてくれる活躍で、実は今シーズンから背番号10を与えているんだけどそれも全く後悔ない。レテギはPKの失敗を引きずらずいい活躍だった。

 

 

f:id:hsr_1903:20240323215957j:image

3試合を終えて勝ち点6でローマは4位。まだ何かを評価するのには時期尚早すぎるけど、今シーズンのローマは昨年までとは違う。曲者のボローニャ相手にも見事勝利し、24-25シーズンのスタートは上々だと言っても良いはず。今シーズンは欧州カップ戦が無い分、国内に集中できるから少しでも良い順位を求めて頑張ろう。

 

f:id:hsr_1903:20240323220234j:image

昨シーズンの給与支出が1.13億€だったから約3500万€もの超大幅減に成功できた。高給の選手たちが軒並み退団して、代役を下位クラブの選手たちに任せているから単純な選手の質は下がったのかもしれないけど今のローマは財務の改善が必要だった。

能力が見えない世界でGiallorosso #13

f:id:hsr_1903:20240323001407j:image

スモーリングか。たしかに高給だし年齢もいってるし、マティプが加入するから別に売却してもいいんだよなあ。450万€の給与予算が浮くのは結構でかいし。

 

リールとトリノスモーリングにオファー。トリノはローマと同じイタリアなので対戦時のことも含めて拒絶したけどリールも受諾した。あとはスモーリングの判断次第。

 

f:id:hsr_1903:20240323001416j:image

パトリシオと1年間の契約延長で、年俸30%減で240万€になった。リーグ戦15試合出場でさらに1年の延長条項が行使されるけど、おそらくそれが行使されることは無い。

というのも現在すでに24-25シーズンの正GK候補にオファーを出しており、交渉がまとまりかけている。その選手が決まればとりあえずはパトリシオを第2GKにする予定。

 

f:id:hsr_1903:20240323001425j:image

アウアーをレバークーゼンに1000万+500万€で売却。ボランチでもトップ下でもあまり個性が活きないため年俸360万€を浮かすためにも放出を決意。ただこれでもローマの移籍予算は190万€しか増えないという悲しすぎる現実。がちで金がねえ!

 

f:id:hsr_1903:20240323001433j:image

カルドナをラス・パルマスからフリー移籍で獲得。年俸は260万€でLSBの選手。チェリクは右サイドでなるべく起用したいから左の1番手としての補強。空中戦は苦手だかタックル成功数は昨シーズンのラリーガで3位、インターセプト数は5位、走行距離数は2位と確かな守備力と攻守に奔走する運動量が特徴。

 

f:id:hsr_1903:20240323001443j:image

スモーリングが200万€でウルヴスに移籍決定。昨シーズン後半は圧倒的な経験値を見せつけてくれたし助けられた。キャリアの晩年は母国のイングランドで頑張ってやってくれ。

 

 

パガーノをユーベスタビアに1年間のレンタルで放出。ローマでトップチームデビューした時の輝きを1年間通して見せられれば中心選手になれるはず。

 

f:id:hsr_1903:20240323001453j:image

パレデスを380万€でクラブアメリカに売却。古巣であるボカとの競合だったから、てっきり古巣に復帰するんだと思っていたけどまさかのメキシコへ。これで500万€の給与予算が空く。

 

f:id:hsr_1903:20240323001518j:image

カルネセッキをアタランタから900万+100万€の移籍金で獲得。年俸170万€の5年契約で今後数年は正GKを任せたい。昨シーズンはアタランタで26試合に出場し7つのCSを達成してる。

 

f:id:hsr_1903:20240323001525j:image

ショムロドフをスポルティング・ヒホンに200万€で放出。残留してのCFの4番手だったので人員整理が出来てよかった。

 

f:id:hsr_1903:20240323001546j:image

カルスドルプが280万€でトリノへ移籍。契約も残り1年を切っていたからフリー移籍をされるくらいならばと放出。相手として戦うと活躍しそうなんだよなあカルスドルプ。

 

f:id:hsr_1903:20240323001533j:image

べロッティを1500万€でマルセイユへ売却。エイブラハムと新エースの2枚体制を望んでいてその場合の3番手になるべロッティに500万€の給与は高すぎるという判断で売却になった。

 

f:id:hsr_1903:20240323001610j:image

クンブラは190万€でベティスへ。昨シーズンレンタル先でもシーズン2試合の出場に留まり、換金対象として放出した。

 

f:id:hsr_1903:20240323001618j:image

ザッパを移籍金675万€の年俸150万€で獲得。契約期間は4年間でチェリクとスタメンを争ってもらう。SBにしてはそこそこ上背もあり守備能力にもすぐれたRSB。

 

f:id:hsr_1903:20240323001626j:image

スヴィラルがソシエダに1年間のレンタルで移籍。カルネセッキの加入でGKの3番手になり出番を与えるためにスペインへ。

 

f:id:hsr_1903:20240323001639j:image

アレクシス・サンチェスがインテルを退団した後にフリー移籍でローマ加入。CFの3番手と2列目の幅広いバックアッパーとして獲得。1年契約なんだけど年俸が驚愕の8万€。ほぼ無給といっても嘘ではない。昨シーズンはインテルでわずか5試合のみの出場だったとはいえ、ここまで減俸をしてでもローマに加入してくれたことに感謝だしチームとしてもありがたい。

 

f:id:hsr_1903:20240323001646j:image

マテオ・レテギを2500万+400万€の高額でジェノアから獲得。年俸も450万€の5年契約と高待遇で24-25シーズンのエース候補。昨シーズンのセリエA得点ランキングでは6位の14得点を記録し、空中戦も強いザ・9番タイプのストライカー。かなり期待してるしこの金欠な状態でお金もかかっているから絶対にこの補強は成功させなくちゃ。

 

f:id:hsr_1903:20240323001651j:image

シンティエンをルーヴェンから220万€で獲得。年俸90万€の4年契約でCBの4番手としての補強。ただマティプが怪我がちということもあり出番は少なからずあると思う。

 

f:id:hsr_1903:20240323001655j:image

アルムクビストを移籍金575万€で年俸200万€の4年契約で獲得。昨シーズンはセリエAのレッツェにレンタルしていた36試合6G7Aの大活躍。レンタルを終えて今シーズンはもう既にロストフで1試合に出場し1Gを決めていた。前線のラスト補強として獲得。現在ゲーム内で7/31なんだけどひとまずは補強終了で、あとは主力が引き抜かれた場合なんかに動く予定。

 

f:id:hsr_1903:20240323001700j:image

ボーヴェを年俸約5倍の280万€の5年契約で契約更新。今シーズンもこれからも、ボランチとして大活躍を続けて欲しい。

 

 

コッパ・イタリア 1回戦 ヴェネツィア(H)

新生ローマで初の公式戦。この後セリエAが開幕するタイミングで選手紹介はするからとりあえず後回しにする。今シーズン帯同させる予定のユース選手もつれてきた。

 

24分 CKの流れからミドルを叩き込まれ0-1

75分 アルムクビストの華麗なフェイントからのクロスをレテギが叩きつけて同点 1-1

1-1のまま試合は延長戦へ。

105+1分 チェルビーニがアウトスピンとパスで変化をつけてその展開から繋がったアルムクビストが逆転 2-1

116分 アルムクビストのクロスからチェルビーニ 3-1

 

試合終了 3-1

前半の後半で別のチームだったかのように、後半以降は躍動したローマ。途中出場だったアルムクビストが凄まじくて圧巻。ドリブルというかボールタッチが独特ですごく楽しいタイプの選手な気がする。新生ローマは初公式戦を勝利でスタート!!

 

 

f:id:hsr_1903:20240323114544j:imageプレシーズンではミランに負けたことを除けば、同格・格下相手に無配で終えれた。ただひとつ不安なのはレテギが微妙そうだということ。

能力が見えない世界でGiallorosso #12.5

23-24シーズンを終えて24-25シーズンに向けてのローマのプランと補強ポイントを書く

 

GK

  1. 新たにスタメンを張るようなGKを獲得するべきか
  2. パトリシオの契約を延長するのかどうか
  3. 2番手をパトリシオとスヴィラルのどっちにまかせるのか
  4. 1番手も2番手も新たな選手に任せるべきか

 

CB

  1. マンチーニ、エンディカ、スモーリングマティプ、クンブラの五人体制で選手層は足りるのか
  2. 財政改善のためにマンチーニかエンディカを売却するのか
  3. 若返りは必要かどうか

 

RSB

  1. チェリクをどっちのサイドで起用するのか
  2. カルスドルプに信頼はおけるのか

 

LSB

  1. チェリクをどっちのサイドで起用するのか
  2. アンヘリーニョを買い取るのか他のSBを狙うのか

 

ボランチ

  1. 主軸だったクリスタンテ、ボーヴェの去就
  2. 人員整理
  3. 3センターにも対応できるように5人揃えるべきか
  4. 国内のみだから4枚で十分まわるのか

 

AMF

  1. バルダンツィをRWGで固定するのか
  2. ディバラ退団後に最適解が決まらないトップ下の人選
  3. チェルビーニとパガーノをレンタルで放出するべきか

 

CF

  1. 絶対的な新エースの獲得
  2. 怪我が多いエイブラハムはどこまで頼って良いか
  3. レンタルバックしてくるショムロドフとべロッティを戦力にいれるのか

 

 

今のローマの各ポジションごとの課題はざっとこんな感じ。移籍予算は900万€で給与予算は残り500万€。この予算規模からもわかる通りまずは誰かを売らないと何も始まらない。売却ありきの移籍期間になることは間違いないからまずは人員整理から着手しなくちゃね。